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特撮博物館の感想と見せかけて宣伝記事書くよ!

2012年08月05日 18時29分05秒 | たいち
前期テスト期間と納会お疲れ様でした。

自分は2次会カラオケ後、部長宅で朝まで東方とかやりなんかクリアしたりしたご、遂に特撮博物館(at 東京都現代美術館 http://www.mot-art-museum.jp/)にいってまいりました!!!
館内は基本撮影禁止なので写真は無いのですがすごくよかったです。



写真は最後のほうにある特撮セットエリアです。ミニチュアセットで記念撮影できるのできのこご飯君とギャーギャー騒いで遊んできました。


特撮博物館といっても今回ピックアップされているのは「ミニチュア特撮」です。つまりほぼ全ての展示物が模型ということです。

半はこれまでの特撮物で使われたミニチュアがたくさん修復されて展示されています。驚きの物も多数ありマニア大歓喜。非マニアでも「モスラの東京タワー」「メカゴジラ2の着ぐるみ」「ミニチュアの詳細図面」「精巧な電柱」「ガメラ2のチヌーク」「日本沈没の倒壊した国会議事堂」「天井から無造作にぶら下げられた飛行機」とか模型好きなら単純に面白いと思います。

盤は短編映画「巨人兵東京に現る」の上映です。3DCGなしの可能性に挑戦した野心作。マニアなら誰もが知ってる現代特撮界の主流な方々がやりたい放題やっていて驚きのクオリティです、マジで。
上映後は「メイキング映像」が観られます。観たばかりの映像のトリックがわかるのはとても楽しく、みんな見入っていました。編集もよくできていて作り手の情熱と楽しさが画面から伝わってきます、必見。映画本編よりこっちがメインと言っても良いデキ。個人的には新撮の特撮映像が観れただけで死にそう。

盤は特撮技術の説明や、裏方で貢献した人の功績の紹介、巨神兵の映画で使われたミニチュアの展示です。特撮に興味のない人がいきなり見たらスルーされてしまいそうな少し地味な展示なのですが中盤のメイキングが効いているので、一般の人も興味深く展示を見ていました。これは構成家の人GJです。

後は館長庵野監督セレクトの特撮シーン集です。これまで観てきたミニチュアたちが画面内で活き活きと動きます。普段特撮なんてみない人でも「さっき見たあれだー」とかいいながら楽しめます。シーンセレクトも選曲含めてオタク的に100%納得の名シーンだらけです。流石庵野はわかっている。


そんなわけで特撮興味なくても模型好きなら楽しめるので絶対部員は行くべき。ちなみに自分は誘われれば何回でも行きます。


次の日に行った横須賀のレポはきのこご飯君が書いてくれるはず。


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2 コメント

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Unknown (大福)
2012-08-05 19:52:16
俺も授業で現代美術館についてレポート書かないといけなかったから行ってみたけどすごい良かった。特撮の知識がほとんど無いような自分でも楽しめた。
特にメイキング映像はいろいろとモチベーションアップした(テスト期間中だったけど)
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Unknown (たいち)
2012-08-05 23:08:33
特撮知らない演劇系の知り合いも楽しんだみたいだし、見せ方って大事だね。
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