慶応義塾大学公認学生団体 模型クラブBLOG

模型クラブ“K.M.A.C”
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ジョーカー

2012年10月22日 23時08分23秒 | 大福
ジョーカーできた

割とキモい









基本的にスカルピー
襟やリボンだけエポパテ

髪もスカルピーで作ったら塗ってる最中に折れまくって残念なことに…
三田祭の時とか会場に着いた時には禿げ上がってそうで怖い


三田祭では、見に来た子供たちの心にトラウマとして残るような作品になればいいと思うんだ


やっと30

2012年10月12日 01時17分29秒 | 大福
「黄龍 魔理沙」完成しました






思ったよりまともにできた!…と思う

髪の毛までプルミエで作ったら折れまくった
やっぱ細い部分はエポパテ使わないとだめですな

ともあれ「これが初スクラッチ作品だー」と思ったけど
よく考えたら俺の初スクラッチはマッチョきゅうべぇだった。死にたい

守りたい、この笑顔

2012年09月09日 18時24分50秒 | 大福
どうも、フィギュアを作る会行けなかったので
最近は家で一人フィギュアを作る会やってました
(フィギュアのベクトルが全然違うけどね!)

今回は表紙が素晴らしすぎて思わずジャケ買いしてしまった
「バットマン アーカムアサイラム」の表紙のジョーカーを作ってみました

こちらが問題の表紙



この話通じない感じがステキ

こんな満面の笑みで見つめられたら買わざるを得ない!


というわけで、この絵をもとにジョーカー作ってみました(途中だけど)



なかなか絵のような迫力は出せませんが
塗ればそれっぽくなるだろうと信じる



斜めから見ると割とましに見える


素材はスカルピーFIRMというのを使ってみました

普通のスカルピーより固めということで確かに固いのですが、
少しぼそぼそしていて細かいディテールをつけるには向かない感じ

黒い部分はマジックスカルプというエポパテで
量あたりの値段が他のエポパテと比べて圧倒的に安く、
造形で大量に消費する場合に助かります。

見ての通りあとは髪を作らなければいけないのですが
漫画のほうを見るとかなり前衛的な髪型をしていらっしゃるので
どう作ればいいのか途方に暮れている状態

例えるならちびまる子ちゃんの花輪君がスーパーサイヤ人になったような髪型で
うまく作れる気がしない

だれかそんな髪型した人の写真とか持ってない?


続いてエビちゃんのその後

FIRMが届いたので少し修正を加えて…ゆでる



ゆでエビ

そんでこんな感じ



黒い部分は黒瞬着で、ゆでた際にかなりひび割れてしまったのでひびを埋めています


こっちは背中



エビちゃんのキモい背中のディテールを作ってみましたが本物(?)には遠く及ばず

こっちも塗装で何とかなるんじゃないかと思っているんですがそこまでたどり着けるのか








別にそんな暇なわけじゃないよ、ホントだよ

2012年08月20日 01時41分07秒 | 大福
ニコ動の
「ゆっくり妖夢と本当はこわいクトゥルフ神話」
という動画に出てくる「黄龍 魔理沙」がかっこよかったのでつくってみた

テーマは「殺気」



この魔理沙は動画内では
「中国マフィアのボスで武術の達人。夫と子供は敵対するヤクザに殺されている」
という設定なのでかなりSAN値が低そうな顔にしてみた

おっぱいは勝手に五割増し

ポーズは、よくカンフー映画とかで相手にコイコイと手招きするアレ



素材は家でずっと余っていたプルミエ(石粉粘土)

髪はモロにプレデターのドレッドヘアーみたいになってしまった

めんどくさいのでこのまま胸像として仕上げる予定


おれはどっちかっていうとカニ派

2012年08月14日 12時04分34秒 | 大福
まさかの二日連続更新。快挙だ(自分で言うなっていう)

今回は映画「第9地区」に出てくるエビ宇宙人をなんとなく作ってみました

まず顔を作ります


理想


現実

…うん、まぁこんなもんだろ



そして資料の写真を作った顔のサイズに合わせて拡大
針金とエポパテで芯を作ります







あとは資料を見ながらもりもり作っていく
上半身が大体できた所でスカルピーがなくなったので終了

ここまで顔に一日、上半身に一日ってとこでしょうか

例のごとく完成するかわからないので、もし進んだらまた載せます

もうゴールしてもいいよね(記事数的な意味で)

2012年08月13日 01時52分27秒 | 大福
HGFCマスターガンダム完成

ただ塗っただけ
それにしてはずいぶん時間がかかってしまった









塗装は主にグラファイトベースメジアムとつや消しパール

紫部分の色は資料集見ながらアニメのイメージに近くなるよう調色
何度もトライ&エラーを繰り返して納得できる色味になりました

MGマスターガンダムver.2.0出ないかな。出ないだろうな。

レポートだるい

2012年07月10日 23時38分47秒 | 大福
こんばんは

修士になると必修がないので、
試験なしのレポート科目を取りまくれるのがいいんですが
締切がみんな同時にやってきてつらい…

まぁそんなことどうでもいいんだ

書くこともないので関模連に持って行った
flower knightについて書こうと思います

そもそもなんでこんなもの買ったかというと

じつはプレデターの網タイツ塗ってた時に
「ちまちましたもの作りたい病」が再発してしまいまして

普段は全然そんなことないのに、たまに細かぁーいものを
猛烈に作りたくなることがあります

前に発症した時は三笠で治めたのですが、今回はこいつに手を出したわけです


前置きはこれくらいにして
まず何はともあれパッケージがかっこいい



ポストカードも付いていて、これはお金があれば集めたくなる…!

このkingdom deathというシリーズは他のラインナップも
キてるデザインが多くて信用できます
(普通のファンタジーなキャラからへその緒丸出しの女堕天使、モロち○こなクリーチャーなど)

素材の方はレジンなんですがバリはおろか
パーティングラインもほとんどなくて
とっても作りやすかった
これくらいのサイズなら真鍮線もいらないし

そんでまずは暗いグレーの上から明るいグレーでドライブラシをします

これで鎧の金属っぽさをだします



そしたらつぎはアクリルガッシュで細かい塗り分けをしていきます



ここからかなり細かくなるので気合入れていきました
実際塗っているときはかなり楽しかったです

そんでこいつにドライブラシで適当に味付けしていくとこんな感じに



塗る場所の素材を意識しながら進めていきます

ちょっと前に
「ドライブラシとか古くせーよな」
的な話をしたことがありましたが
調子乗ってました。ドライブラシサイコーです

最後にマントやツタといった付属品をつけて完成
(この写真はチゼータ君が上げてくれたものからもらいました!)




全体の流れはこんな感じなのですが
自分でも思った以上に細かく塗れました

これはヘッドルーペを使ったのが大きいと思います

自分は別に目が悪いわけでもないので、ルーペなんて必要ないと思っていましたが
実際使ってみると不思議なもので、視界が大きくなると手先も格段に細かく動くようです

モデラーでも人によっては顕微鏡まで買う人もいるみたいですしね

あとは筆でしょうか

今まで使ってきた中では
「ウィンザー&ニュートン シリーズ7 ミニチュア」
という筆が気に入っています

自分の雑な使い方でも耐えてくれて、
ミニチュアという名前の通り、対立体物用に穂先が短くなっているため
筆先のシャープさと根本の含みの良さを両立していてとても使いやすいと思います

結構値は張りますがその価値は十分にあるのではないかと

そんな訳でちまちま病はだいぶ治まってきたので
しばらくこのシリーズを作ることはないと思いますが
また機会があれば作りたいですね

模型のベースって、牛丼における紅ショウガくらい重要だと思うんだ

2012年06月30日 01時20分46秒 | 大福
こんばんは

明日はいろいろと投稿してられなそうなので
今のうちに投稿します

とりあえず作品は基本的に完成したので
現在は作品を載せるベースを作っています

そんでそれぞれある程度形になってきたので紹介します



まずはプレデター

劇中ではプレデターが五体満足で円盤構えているのは精肉場のシーンくらいなので
ベースは精肉場の床をイメージした感じにしました
あくまでイメージです

作り方は木のベースに鉛板を張り付けて適当にウェザリングしました



続いて武御雷

まぁ…このベースは去年のダイゼンガーの使い回しです
高さを稼げるうえに、和風な雰囲気でいいんじゃないかと

面倒なので銘板は作りませんでした



次は87式高射自走砲

こいつはスタイリッシュ()なアルミパンチのベースに乗っけて
いろいろ残念なところをごまかす作戦

このベースはガンプラなんかにも使えるので汎用性高そう



最後は三角頭

やっぱりサイレントヒルといえば血と錆でしょ!
というのと三角頭との初対決シーンを踏まえてこんなベースに

このべースはもう少し塗り込んでいきたいと思います

それとダメもとで作っていたものが完成しそうなので
たぶん持っていきます



Kingdom Death というミニチュアシリースの
Flowe knightというフィギュアです

ちなみにサイズはこれくらい



このサイズでこのディテールとか原型師さんクレイジーすぎです
模型屋で飾ってあってかっこよかったので買ってしまいました

最初は「これ塗るのムリゲーだろ」と思いましたが
やってみると案外できるもんです

細かすぎて逆に楽しかった

ただ小さすぎて関模連では十中八九スルーされること請け合いなので
せめて見てはもらえるよう何とか対策を考えたいですね


関模連まであと…

2012年06月22日 22時29分14秒 | 大福
こんばんは

関模連もあと一週間ってとこですが
皆さん製作は順調でしょうか

自分は関模連前日に研究室の中間発表という
クソスケジュールですが"製作は"順調です

研究したいときにする…それが研究だ!(意味深)


そんなわけで三角様完成



写真だとよくわかりませんが
腕は結構いい感じにキモく塗れました

三角頭が健康的で若々しい肌だったら萎えるので
色を紫に振ってみた所、狙った通りの土左衛門感が出て満足です

にしてもこいつを部屋に飾っておくとすごい存在感を放っています

プレデターの完成に続いて「理想のお部屋計画」一歩前進です



※理想のお部屋計画途中経過


続いてはちょっと前から作っていた
ピットロードの87式自走高射機関砲です

こいつは前の総火演で一目ぼれしてキット化を待ち望んでいました


組立は案外細かいパーツが多くてめんどうやりがいがありました

特に履帯が全部別パーツだったのは大変でした
自分にはモデルカステンの可動履帯は絶対無理ですな

そんなわけで組み立てた後に陸自迷彩で塗り分けたのがこちら



なんかキャノンが二つ付いてるのとかSFちっくでかっこいいよね

ここで完成にしとけばよかったんですけどね

やっぱり戦車作ったら汚したくなるもので…


どう汚そうかと考えた所、総火演で撮った写真を見直してみると
車体上部がドロドロに汚れているのがわかります



これを再現しようと

そうしたら最近やたらモデグラやアマモデでプッシュしている
アルコール落としという技法があるじゃないかと

アルコール落としを簡単に説明すると
まず車体にアクリルのバフなんかの土色を吹き付けます
そこに燃料用アルコールを垂らすと、
塗料の顔料成分だけが残ってほこりが積もったような表現ができるらしいです

初心者がピグメントを使うと模型を粉だらけにしてしまうが、
この技法だと簡単に上級者のピグメントワークのような
繊細なほこり表現ができるとのことでした

これはやってみるしかないじゃないとやってみた所…

見事に初心者がピグメントを使って模型を
粉だらけにしてしまったような作品が出来上がりました

全然作例みたいなモールドにうっすらほこりが乗っているような感じにならない…!

まぁ自分のやり方が何か変なんでしょう

そんなわけで必死にごまかそうと他のウェザリングを加えまくったのがこちら



アップ



もうね
よごしすぎた\(^o^)/

関模連のコメントこれでいいです。短すぎ&ネガティブ


なんか歴戦をくぐり抜けてきたような感じになってます

迷彩ほとんどわかんないし

そもそも陸自車両がこんなにぼろぼろなわけないだろうとお叱りを受けそうです

ただね、単品でモノとして見た場合これはこれでかっこいいんじゃないかと思っています


…まぁこれで関模連に出品する5作品が出来上がりました
今年も全部門に出品できそうです(新人部門は無理だけどね!)

あとは戦車と三角頭のベースを作るだけです

一応もう一つ作っているのがあるのですが関模連に間に合うかどうか…


それではまた明日

やっぱり勢いって大事だね

2012年06月03日 20時58分16秒 | 大福
最近制作会の方には顔出せてませんが
プラモはわりとちゃんと作ってる今日この頃。

塗装直前までやって、なぜか急にやる気が
なくなってしまっていたコトブキヤ武御雷が完成しました



今回の関模連という機会を逃したら
二度と完成しなくなるので、勢いで仕上げました

それというのも完成品であるA3シリーズの武御雷のほうが
かっこよすぎてやる気が奪われていたのが原因です(きっぱり

もうこっち(A3)でよくね?と



A3武御雷さん
とってもケレン味のきいたデザインでかっこいい



対するコトブキヤのキット素組み
どうしてもA3と比べると野暮ったく感じてしまう

特にこの腰のボリュームがもっさり感を助長しているんじゃないかと

てかこの腰のもっさり感どっかで見たことあんなと思ったら
あれです。ガブスレイ

というわけで、今回このガブスレイ感を払拭し、
A3に近づけるため、けっこうな大手術を施しました

具体的には…
足を腰ブロックとスネでそれぞれ1cmくらいずつ延長
胸と腹を分割してボールジョイントを仕込みS字立ちができるように
ついでに腹の段々をエポパテで一段追加して延長
頭が浮いている感じがしたので首を短くして頭が埋まっているように

塗装は
紫…CCパールの紫に艶消し
灰色…グラファイトベースメジアム(ググってみてね)
赤…蛍光レッド

といった感じです

改めて完成画像と比べてみると腰回りがだいぶすっきりしているのがわかります



目標のA3ほどのケレン味は出ていませんが、これこれでかっこいいかなと

むしろA3よりバランスが良くてかっこいいんじゃないかと思えてくる不思議

A3の武御雷も買ったんですが、完成するとやっぱり手間がかかっている分
プラモのほうが愛着も出てきていいですね



つづいて三角頭



前回はこんな感じで制作中だよーという写真を載せました

そんでこの後エアブラシで塗り重ねていったんですが、どうも思い通りの感じが出ない

自分の技量もありますが、エアブラシで塗っていくとなんか小奇麗になってしまう

サイレントヒルの血とさびにまみれた汚らしさを出すにはどうしたらいいかと考えた結果、
前にラピュタロボット兵でも試したシリコンバリア法を使うことにしました。

さっそく実行



一回目。まあこんなもんか
これを繰り返していって…




現在こんな感じです

だいぶいい感じに小汚くなりました



大鉈も同じ方法で

だいぶ重量感が出てきいい感じ

あとは露出している腕をキモく塗ればOK
やと完成が見えてきました