慶応義塾大学公認学生団体 模型クラブBLOG

模型クラブ“K.M.A.C”
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ステイシス製作

2010年07月31日 01時15分10秒 | ナッシュ
コトブキヤのステイシス作っています。
以下私の個人ブログ「某IT担当の戯言日記」からの転載です。

<ステイシス製作1>
ステイシスの製作早速進めております。

武器等はモールドをパテで潰しすなどしているため、現在乾燥待ち。
ということで今日は部品をいくつか塗ってみて本体色を決めたいと思います。
脚パーツの一部を実験台にしています。

例のごとく缶スプレーしか使っていません。
エアブラシは片付けが面倒なので。

こちらが塗った後。


組み上げたらこんな感じです。
IMG_8919_640.jpg

キットでは相当黒が強いのですが、ゲームではもう少し青いイメージだったので、ダークブルーやGブルー3などを使っています。
まぁ、個人的にはこのくらいのカラーでいいかなと思っています。

ちなみにものすごくわかりにくいですが、シルバーのパーツは上からパープルアルマイトを薄く吹いています。

<ステイシス製作2>
ステイシスの製作今のところ順調な気がします。
今日は主にパーツのやすりがけを行いました。

こちら今日塗装したパーツ。シルバー系のパーツはまとめて塗装しておきました。
缶スプレーにはクリアーパープルとかないし、仮にあっても色が濃すぎます。
そこでポリカーボネート用のパールアルマイト(メタリックパープル色)スプレーをシルバーの上から吹いています。
プラスチック用でない分色が全然のらないので良い感じに薄いパープルになりました。
ただ知り合いから「エアブラシ使えよ」って言われましたが。(゜Д゜;)
31_400.jpg

こちらが本当にウザいパーツ。ど真ん中にパーツの合わせ目があるので合わせ目消しをせざるを得ない。
合わせ目消ししたあと、モールド(へこみ)の中とかやすりがけ無理です。
ということでパテで埋めてしまいました。
スジボリはタガネで掘り直しています。
コトブキヤ製品は武器のパーツ分けはもっと工夫して欲しいです。
21_400.jpg

こちら合わせ目消ししたのが自殺行為になるかもしれない。
色分けはマスキングテープ地獄になりそうな予感がします。
ちなみにこんな細いけど胴体です。
11_400.jpg

もうなんかパーツ数多すぎてやすりがけが鬱でした。
パーツ数数えたら350個くらいありました。
どうしてコトブキヤはこんなストイックなキット作るんでしょうね。
まぁ、その分プロポーションとかは完璧だし、バンダイと違ってパーツも異常にエッジがきいてたりして、非常に満足ではあるのですが…

明日は塗装地獄です。

材料いろいろ

2010年07月30日 15時08分45秒 | たいち
いよいよ作り始めます。
材料はメジャーなのは石粉粘土、エポキシパテ、ポリエステルパテです。あと造形用にオーブンがある人ならスカルピーとか。

石粉粘土(ファンド、ラドール、プルミエ、Mrクレイ、モビルクレイとか)
・盛り足ししやすい
・粘土と同じ感じで作業できる
・安くて量が多い
・健康的
・削りにくい
・乾燥が遅い
って感じです。自分は盛り派なのでメインの材料です。乾燥時間の遅さは少しづつ乾かしながら盛ったり、オーブンなどで強制乾燥させることである程度カバーできます。一度に大量に盛るとまったく乾きません、注意。銘柄がいろいろあるので試してみたいのだけど量が多くてなかなか使いきれないため新しいのを買ってしまうとどんどん溜まっていく。積みプラならぬ積み粘土。

ポリエステルパテ(モリモリとか)
・ドロドロしてるので盛って形は出せない
・さっさと固まる(20分ぐらい?)
・サクサク削れる(チーズみたい)
・でも完全硬化すると固い
・割と安い
・くさい
・使うたびに身を削ってる気がする。
削り派はこれがメインです。上手い人ならハイスピードで形が作れると思う。でも臭い。この臭いが大好きな人もいるらしい…。割と使いたいけど家庭環境的に使いにくい。作業中削りかすがいっぱい出るけど有毒なので吸わないように注意。

エポキシパテ(ウェーブ軽量、ミリプッドとか)
・粘土っぽい
・削ってもいける
・硬化時間もそこそこ
・臭くない
・でも毒性がないわけではないっぽい。
・なんかべたつく
・他より割高
上二つの中間みたいで便利。盛り派も削り派もたぶんサブとして使う。石粉粘土だと細い部分が折れやすいのでエポパテで作ったり。単価は高めだけど小さいものなら十分なのでメインでもいける。個人的にはべたつきが嫌い、あと練るのがめんどくさい。特にタミヤのはべたつく。


自分がいつも使うヘラとかはこんな感じです。


ヘラ一本と調色スティックとケガキ針で主にがんばってます。筆は硬化した粘土に盛り足すときに表面に水をつけるために使います。水入れはエポパテが手につかないようにしたりとかいろいろ役立つ。
あとはナイフとかやすりとかマスキングテープとか模型部的には普通の工具を使います。

材料とか道具は結局自分で使ってみないとわからないので参考程度に。




ワンフェスへの軌跡~準備編~

2010年07月27日 16時50分01秒 | たいち
フルスクラッチ初めてみたい部員とか割といそうなので体験談的に自己流のやり方を書いてみます。

まず作るものを決めます。版権かオリジナルかは後のプレッシャーに大きく影響します。
作るもの決めたら資料を集めてよく観察します。好きなものでも細部のディティールはよく把握していないことが多いです。自分は繰り返しスケッチします。絵の上手い下手よりいかにがんばって観察するかが大事だと思う。


↑3月に描いたやつ

フィギュアとかならこれだけで製作に入れる感じだったんですが、怪獣は細かすぎて2次元では把握が難しかったので油粘土もこねながら形状の確認をしました。


顔だけ


全身。大きさとかポーズとかもこれ見て考えてみたり。

ちなみにどちらも片面しか作ってません。
そんなこんな繰り返して、何も見なくても形が浮かぶぐらいになってると理想。実際は後になっていろいろ矛盾が生まれてくるものですが。
とりあえず原型作り始める前に準備しないと粘土こねるだけで作業が進まないので準備は大事。センスのある人は別にして。

~原型編1~に続いたらいいね。

ワンフェスでした

2010年07月25日 22時49分19秒 | たいち
今日は初のディーラー参加ワンフェスでした。自分がほしいから作ったネオガイガレードで勝負。
朝猛暑の中並ぶ一般客の横を通ってゆうゆうと会場イン。これは快適。
卓の設営したりしてディーラーチェックしてたらいきなり開場。
生ディーラーダッシュを見る。まじで走るんだね。

SHOWさんのてのりうどんげに注目が集まっていて「東方つえ~。」とか思ってたらまさかの開始15分ぐらいで一個目が売れる。ありがたくもびっくり。

その後11時ぐらいに2個一気に売れてまさかの即完売。ありがたい。

あとは一般客としてうろうろしてました。

やっぱり女の子フィギュアが多いですがフィギュア以外にも面白い立体物がたくさんあるので刺激になるし楽しいですね。商売でないアマチュアならではの良さがあると思う。



そんなこと言いつつも完成品ばっか買ってきちゃいました。だってお金ないんだもん。特リボガメラ、ギャオスの2体で3000円はちょっと嬉しかったり。


近況報告。

2010年07月11日 22時10分21秒 | ひちょり
はじめまして、ひちょりです。新入生の誰かです。これからよろしくお願いします。



いずさんに「お前、展示会に出展間に合わなかったんだからなんか書け」とのお達しがあったので、近況報告やらを書きます。

……別に、試験近いのに何故にこの時期に投稿せにゃならんのだこのやろう、なんてこれっぽっちも思っていませんよ、ええ。



さて、先日の展示会はお疲れ様でした。みなさん素敵な作品を持ち込んでいて、大変参考になりました。


……ですが、実は今年の一年生の出展作品数は、たったの1つ(コマンドウルフ)だけというゆゆしき事態(自分の作品が間に合わなかったせいでもありますが)


これはまずい。なんとかせねば。



というわけで、私ひちょりは、なんとかして三田祭までには最低三作品は出そうと思います。


現在は、HGUCのブルーディスティニー1号機を製作中であります。完成したらブログにあげるので、しばしお待ちください。


アパレシオンも、キット買いなおしてもう一度挑戦するつもりです。


……ふぅ、書いちまったぜ。


ここに書いてしまった以上はやらねばならないので、夏休みにはちょっと本気出しますね。


次回更新時にはBD1完成させておきます。それでは ノシ

模型製作は時間との勝負

2010年07月03日 20時53分45秒 | ナッシュ
ナッシュです
明日はいよいよ展示会ですね。

念のためこちらでも告知しておきますが、部員の皆さんの集合は新宿駅東口、8時50分ですよ。(先発組はいず君の指示に従ってね。)

最近何かと忙しくて模型製作とか全然できていなかったのですが、先日ガンダムXを製作しました。

時間もないので3日仕上げというやっつけ仕事です。

<初日>

パーツのやすりがけや合わせ目消し、スジボリの追加と強化
合わせ目消しは脚とサテライトキャノンくらいなものでした。

<2日目>

ひたすら塗装
塗装とマスキングの繰り返しです。
IMG_8306_400.jpg

塗装後
2_20100703211829.jpg

<3日目>

塗装も乾いたところで、光沢塗料で薄めにコーティング
エナメル塗料でスミイレをし、水転写デカールでディティールアップです。
デカールはGundamFixFigurationのガンダムXのフィギュアを参考にしています。

IMG_8311_400.jpg