磁気物理学研究室の研究活動記

鹿児島大学理学部物理科学科磁性研究と教育活動、周辺での出来事を中心に紹介しています。

着々実験進行中(7月3日の研究室感激談)

2014年07月05日 06時31分47秒 | 研究
木曜日午後、出張先から戻りました。
実験室に行ってみると、大学院生が実験装置を作って、
測定を開始していました。


古い実験装置を使っていて、「温度が安定しない」と学生が言ってきたので、
電気抵抗装置(直流4端子法)の原理と最も簡単は製作法をその学生に指示していました。
「大学院修了した先輩(OB)にサポートを受けながら、自分で製作した」と話してくれました。
「すばらしい」、感激しました。ただ、装置を作り上げる以上に、感激しました。
目標達成のため、先輩の指導を仰ぎ、それを実現させる。
これが重要。
無知や実力がついていないのに、自分のプライドやシャイのため、
だれにもサポートをお願いできないで、結局、目標を達成できない。
これでは、早い時期に何も実現できないし、自分の能力を早く高めることはできない。
仕事や研究は、一人でやるより仲間を信じてチームで進めた方が、良い。

ある大学院生から嬉しい報告を受けた。
「熱望していた鉄鋼メーカ最大手の夏休みインターンシップの受講生に受かった」と
おめでとう。これなかなか難しよう。
「K-Labの研究室のOBからいろいろ助言を受けたのが良かった」と言ってくれました。

K-Labは研究室のOB、OG、先輩、後輩、教員含めたチームでそれぞれの夢を叶えることができる研究室です。



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