磁気物理学研究室の研究活動記

鹿児島大学理学部物理科学科磁性研究と教育活動、周辺での出来事を中心に紹介しています。

今日の鹿児島大学

2013年05月14日 19時23分59秒 | 研究

今日も鹿児島はいい天気。初夏の陽気です。
今日の午前中は他大学共同研究者(大学院生)の論文を共著者として読んでいました。
なかなか面白い内容で、英語もよく書けていました。
でも、注文したくなるのが大学教授!
「次回はもうちょっと物理的議論を深めた方が良いね!」とコメントしてしまいました。
これ先生の癖だから、次回論文作成の励みにしてください。

今日も桜島は元気そうです。
上の写真、それからしばらく立つと下の写真


桜島の北側に火山灰が降っている様子が分かります。

午後は今年大学院を修了した学生の英語の論文の査読。
まだまだかかりそうです。

鹿児島大学理学部横の緑も深くなってきました。


昨日の祝杯の1コマ。
鹿児島大学郡元キャンパス近くの焼き鳥屋。


学生といろいろ語り合いました。
でも、9時からのテレビ番組「ガリレオ」の終了までに家に帰り、
物理的説明が可能かどうか確認しました。テレパシーはちょっと難しいです。
ただ、NMR(核磁気共鳴)の装置の液体ヘリウムのクライオスタットが出ていたので、
「こんなんで判るようになったんか~NMRでは判らんはずよな~」
「開発中のファンクショナルMRI fMRIでテレパシー中の脳の活動状況から展開するのかな~、
普通のfMRIの装置は違うけどな~」など
と思ったら、ただのNMRでおとりのハッタリ実験とのことで
こけてしまいました。

ただ、fMRIは脳科学研究の実験手法ので今後一層発展するはずなので、
テレパシーを物理的に解明できる可能性もあるかも。
なんて、ほろ酔い気分で「ガリレオ」を見ていました。
今週の力学の授業では使えるかな?

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