朝寝-昼酒-夜遊

日々感じたことを思いのままに書き散らすのみ。
※毎週土曜更新を目標にしています。

懲りない奴

2008年09月27日 17時42分01秒 | 政治
「ポストにしがみつかない」=日教組は「日本のガン」-中山国交相(時事通信) - goo ニュース

まあ、これは県連の集まりか何かで言った話みたいだから、
この男の心情を吐露しているだけのことで、
どうでも良い、といえばどうでも良い。

しかし、「日教組が強い県は学力テストの結果が悪い」ことも
相関関係はなさそうだ、と言われているようだし
「日教組強いと学力低い」中山説、調べてみれば相関なし(朝日新聞) - goo ニュース)、
何のロジックも出さずに「日教組がガンだ」と罵倒したところで
説得力がないなあ。

# まずこの男が、ガンが治った後の状態を
 どのように想定しているかが分からん。
 おそらく戦前回帰的な状態なんだろう、と想像しているのだが。

単に感情的に非難しているだけで、
こいつは政治家としては失格だ、
そんな奴が言っていることは信頼できない、と
思われてしまう。
そして、本当に「日教組のここが問題だ」と考えて闘っている人にとって、
「言っていることは結局、中山と同じだ」と思われるマイナスを
与える恐れがある。

そう考えると、この男の方が(反日教組の人にとっては)
むしろガンなのでは、と思うのだが。

せっかく「ポストにしがみつかない」と言ってくれているようだし、
ちゃっちゃと大臣は辞めさせた方が良いだろう。
あとは、そのまんま東を知事にした宮崎県民の良心で、
選挙で落としてくれれば良い。
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冤罪を考えると去勢はなあ…。

2008年09月27日 11時04分41秒 | 法・裁判
性犯罪者を強制的に去勢へ、ポーランドが刑法改正方針(読売新聞) - goo ニュース

刑罰の種類としては、
「死刑」と同じなのかな、と感じる。
生命かある身体的能力なのか、という違いはあるにせよ。
一度執行されると、
間違っていた、ごめんなさい、と言われても回復のしようがない。
# 懲役刑にしても、
 誤って監獄に放り込まれていた時間を取り戻せる訳ではないから、
 本質的には「回復のしようがない」ことに違いはないのだが。

性犯罪の常習性を考えて
「2度とできなくなるようにしてやる!」という発想は分かるが、
冤罪のリスク、間違っていたときに回復できないことを考えると、
「去勢」という刑罰は賛成できない。
# 「回復する薬を使うまで、使い物にならなくなる薬」などが開発されれば、
 それを投与するのはまだ良い方法だと思う。
コメント (2)
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