原発即時停止の団結署名が、支援カンパとともにどんどん集まっています。今日の西荻窪駅での街頭宣伝でも、1万円のカンパをしてくれる女性が現われました。その一方で、これまでによくあった“反論”である「原発の危険性はわかったが、原発をやめたら電気がなくなる」論は、この間私たちがまいているリーフレットによって完全に論破されてしまい、もう少なくなっていきました。その代わりに登場してきたが、きわめて感情的な“反論”です。今日も「いいかげんなことを言うな!」と、見るからにインテリそうな60才前後の男性が絡んできたので、私も議論になると思ってちょっと身構えたのです。ところが「バカ!」と捨て台詞を吐いて、さっさと家路を急ぐのです。これには肩透かしをくらってしまいました。まさに社会を崩壊の淵に叩き込みでもしそうな原発事故に対する危機感と不安感が、こうした理屈なき感情の吐露につながっているのでしょうかね。ますます街頭・地域でのアピールを強めていかなければなりません。