北島邦彦の「すぎなみ未来BOX」

元杉並区議会議員(2007-2011)北島邦彦の活動日誌 e-mail kjmirai@jcom.home.ne.jp

被災地支援の本格的な街頭行動の開始

2011年03月24日 | 日記
東京都知事選挙の告示で政治活動が制限されることもあり、被災地支援の本格的な街頭行動に突入しました。大きなカラーパネル(写真)やのぼりも作成し、注目度もはるかに大きくなりました。街頭では議論・オルグが激しく展開される状況で、東日本大震災―とりわけ原発事故についての政治意識の活性化は凄まじいものがあります…実は“大葛藤”かもしれませんが。やはり妊娠中の若い女性の不安と危機感が第1です。そして次に特徴的なのは、「原発には反対だが、いま原発を止めたら電気はどうなるのだ?」という論です。これがけっこう多い意見なのですが、「計画停電」という名称の「無計画停電」によって、原発は維持するという電力資本の恫喝に負けている論理でもあります。ていねいにしっかりと議論することが街頭においても重要で、これは従来の資本主義社会そのものを問い直す議論になるし、そうしなければなりません。
都知事選挙は宣伝カーを使用しない取り決めをしたとか。ますます政治争点がわからなくなり、既成政治勢力にますます有利な展開の選挙になることは明らかです。断固「政治休戦」を粉砕しよう!