【パリ共同】フランスのルメール経済・財務相は24日、
新型コロナウイルスの大流行で苦境にある航空大手エールフランスに関し、
70億ユーロ(約8100億円)の支援策で合意したことを明らかにした。
エールフランスは政府が90%を保証する40億ユーロの銀行融資と30億ユーロの政府融資を受ける。
2020年4月23日 sky-budget
モーリシャス航空/エアモーリシャスが
任意管理手続きに移行し事実上の経営破綻
イタリア政府 アリタリア航空 6月国有化と表明
イタリア政府は、アリタリア航空を国有化する方針であることが明らかになっていましたが、
イタリアのStefano Patuanelli運輸大臣は、2020年6月に国有化することを明言しました。
2020年4月24日 sky-budget
アシアナ航空を買収予定の現代産業開発(HDC)、買収を延期する見込み
英ヴァージン会長、英豪政府に緊急支援申し入れ 担保にカリブの島も
ユナイテッド航空、保有する22機をBOCアビエーション(中国銀行)に売却へ
2020年4月20日 sky-budget
タイライオンエア、一部報道にあった事業の閉鎖を否定
ノルウェージャン、傘下のデンマークとスウェーデンの人材会社の破産申請を行うと発表 約4700名のパイロットと客室乗務員が失職
豪大手航空が経営破綻へ 日本参入計画もコロナが直撃
2020年4月20日 sky-budget
南アフリカ航空、政府支援を得られず会社清算へ向け準備か 全従業員4708名を解雇へ
南アフリカ航空、政府支援を得られず会社清算へ向け準備か 全従業員4708名を解雇へ
コロナ問題で出入国制限の厳格化の中、エアラインの運休・大幅減便の中影響が顕在化し始めた。
エアラインは装置産業であり、費用も固定費・準固定費比率が高く、運休・減便は立ち待ち資金繰りが逼迫する
フラッグキャリア等々大手エアラインは金融機関調達・公的資金の導入等で乗り切れるだろうが、予断は許されないエアラインも多い。特に雇用問題が大きな社会問題となる。
航空産業は極めて裾野が広いので関連する企業も戦々恐々だろう。
低金利・金余りが長く続く中で航空機のリースビジネスが脚光を浴び、航空機への投資も持て囃された。しかし運休・減便が長期化すればリース解除やリース料の延滞などリスクも増大する。
ファイナンスビジネス迄影響が心配される。
エアラインの影響は出始めたばかりですがチョット見てみた
FSC
【1】南アフリカ航空、政府支援を得られず会社清算へ向け準備か 全従業員4708名を解雇へ
【2】アシアナ航空、従業員の無給休暇期間を無期限延長
【3】ベトナム航空、アンコール航空の株式49%を売却 売却先は中国系企業が有力
【4】ユナイテッド航空、1カ月間の運航分が昨年の1日の運航分に満たない予定
影響は来年まで続き歴史上最大 の問題に直面
【5】経営危機のヴァージンオーストラリア航空、複数のグループが買収を検討し候補の一つは中国キャリア
【6】マレーシアの大臣がエアアジアとマレーシア航空の統合も選択肢の一つとであると明かす
【7】キャセイパシフィック航空、B777Xのキャンセルを検討か
LCC
【8】ジャーマンウイングス、事業の打ち切りを発表
【9】エアアジア、政府からの融資を受けるための協議中であることを明かす
【10】韓国のイースター航空、750人を解雇し機材のリース契約も10機解除へ
【11】イージージェット、24機の受領延期をエアバスと合意
【12】ZIPAIR/ジップエア、5月に予定していた就航の延期を発表
番外・・・スペースジェット、外出制限の影響を受けモーゼスレイクでの飛行試験を中断
番外・・・エアカナダ、日本発着路線の運航計画を変更
運航再開時期も延期とし東京/成田~カルガリー線は夏ダイヤ期間運休
番外・・・エアバス、各機種の大幅な減産体制への変更を発表 A320/A330/A350が対象
番外・・・ボーイング、エバレット工場の操業を一時停止 従業員の死亡を受けた措置の一環
番外・・・ニュージーランド航空とキャセイパシフィック航空、エアカナダに続き旅客機の貨物機化を検討
★・・・・エアカナダ、傘下のエアラインを含み客室乗務員5,000人を一時解雇
★・・・・ニュージーランド航空、B777の使用を2021年4月まで停止 B787-10の導入時期を延期へ
⬇️
決算速報
ANA、前期営業益速報値600億円、予想比6割減
(ブルームバーグ): ANAホールディングスは2020年3月期の通期営業益の速報値が600億円だったと発表した。従来見通しの1400億円を57%下回る
外国人パイロットから