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突然ですが
「項」という漢字、読めますか?
首より上にあるアノ部分のことです。
答えは、「うなじ」でした。
わかりましたでしょうか?
果実(どんぐり)は1.5cm~2.5cmの長だ円形です。
身近などんぐり類の中では一番スリムな形をしていますが、
株の個体差なのか、ずんぐりとした丸形のどんぐりも見られます。
2年目の秋に熟して褐色になります。
殻斗(どんぐりの帽子部分)はお椀形で、表面が鱗状の模様になります。
殻斗から外すと、果実のおしり部分は凹んでいます。
果実は油分を含み、食べることができます。
スダジイ(どんぐりの中では一番美味しいとされる)に比べると味は劣るとされます。
炒ると猛烈にはぜるので注意が必要です。
・しばらく待てば、シイの実のように美味しくなるという意味でマテバシイと名付けられたという説もあるが真偽は不明。
ドングリは開花翌年の9~10月頃に熟す。
・語源としては他に、葉がマテガイのように長くて大きいことに由来するいう説もある。
葉は長さ10~20センチほどの細長い卵形で、縁にギザギザはない。表面には光沢があり裏面は薄緑色。
枝から互い違いに生じる。丈夫な革質で葉の寿命は3年ほどある。
突然ですが
「抉る」という漢字、読めますか?
「抉」は「ほじくり出す」という意味がありますが、
送り仮名に「る」をつけると意外と読めない人もいるかもしれません。
正解は「えぐる」でした。
わかりましたでしょうか?
「抉る」(えぐ-る)とは、「刃物などを突き、まわして、中のものをくりぬく」動作を表す言葉です。
ここから派生して、「抉る」は具体的な動作以外にも「相手の弱い部分を突いて衝動や苦痛を与える」や「物事の隠された真実などを容赦なく追及する」という意味も持っています。
さらに、「普通のやり方ではない、工夫を凝らして何かする」という意味もありますが、こちらは現代ではあまり使われていません。
学名の「Cycas(シカス)」は、「ヤシに似た植物」という意味です。
「ソテツ」という和名は、木が弱ったとき、株元へ鉄を打ち込むと元気が戻ったことから「蘇鉄(鉄で蘇生する)」と名付けられました。
また、中国でも「鉄樹」という名前で呼ばれています。