「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

極右政権であっても民主主義のある国(イスラエル)とない国(ウクライナ)<2024.06.01

2024-06-02 10:56:44 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

ラファ難民キャンプ空爆は「虐殺」、国際社会から非難相次ぐ
2024.05.28 Tue posted at 16:00 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35219400.html

前国防相率いる国民統一党、国会解散の法案提出 イスラエル
2024.05.31 Fri posted at 11:47 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35219527.html

背景としてイスラエル軍のガザ地区での大量虐殺は、イスラエル政府が何を言い訳しようと隠しようもない事実で西側以外の国々からは、非難の大合唱が聞こえてきます。
イスラエルの野党としても黙っては、いられないという部分があると思います。
第三世界はイスラエルをナチスドイツと同一視しています。
そうでないのならイスラエルは、状況打開に向けた解決策を示すべきでしょう。
いくらハマスを残虐非道のテロリストと非難しようと、大量虐殺を続けるイスラエルは、ジェノサイド国家でしかありません。
それを余すところなく世界に示してしまいました。

一方でウクライナです。
こちらはイスラエル以上に酷い軍国主義独裁国家ですが欧米のプロパガンダに守られています。
ウクライナ国内からは、停戦の声は起きません。
太平洋戦争の真っただ中で、日本人が戦争停止を言うのと同じです。
そんなことを発言すれば運が良くて投獄、暗殺もあるでしょうね❓

それでも民主主義が多少でもあるのなら、選挙要求は出てくると思います。
戒厳令を理由に国会も大統領も選挙が中止されたままです。
5月21日からはゼレンスキーの大統領の任期は切れており大統領ではなくなっています。
正確かどうかは不明ですが、この場合はウクライナ最高議会の議長がその職務を代行するような規定があるようです。
だからゼレンスキーは、大統領職を辞任してウクライナ最高議会の議長の大統領権限を委託しなければなりません。

そうしろと言う声は、ウクライナ国内からは聞こえてきません。民主主義もウクライナの国内法の定めも無視しています。
現在は、ゼレンスキー独裁政権で民主主義も法治主義も停止された状態にあります。

欧米(とくにアメリカ)の考えがロシアと戦争を継続するならウクライナが独裁国家であろうとゼレンスキーが独裁者であろうと一切、構わないからです。
「世界の民主主義を守る!」
と言いながら民主主義など「お題目」に過ぎないことを関係者全員が証明しています。

軍国主義独裁政権の奴隷となったウクライナ国民は、気の毒と言うしかありません。
最近では外聞も気にせず白昼堂々と街中で兵士狩りをしているようです。
以前は気にしながらやっていましたが、ワンボックスカーで待ち伏せて該当者がやってきたら車に押し込んで連れ去る手口です。
ほぼ誘拐です。
こうまでしないと兵士が集まりません。

ここまでくると欧米は人殺しの援助をしているのと同じです。連行されたウクライナ人は前線に押し込まれて戦死するケースが多いでしょう。
戦死しなければチャンスを見て、逃亡するか投降します。
だから兵士などいくら集めても戦力にならないし、すぐに数が減ると思います。

ああ、無情!

と、言うしかありません。
ウクライナ紛争を煽り立てている人間は、こんなことを奨励し応援しているのですよ!


※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑤
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27


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