ことぶき勧学院北都留教室の窓

コロナ禍の感染予防対策をしっかりと行い、年間計画に沿って講座や活動を行っております。自主活動も8月から再開の見込みです。

明日は2年生「フィールドワークの基礎」の講座です

2021-05-13 10:51:23 | おしらせ

この時期、雨が降ると肌寒いですね。

明日5月14日(金)は2年生の講座です。2年生は、今年のテーマを「与謝野晶子・鉄幹と上野原」に決めていますので、文献研究とともに、現地調査も大事な要素になっています。

現地調査のノウハウや、着眼点、

観察のポイント等について山梨大学の菊池先生から教えていただきます。

先日、南都留の講座で先生にお会いしまして、ちょっとだけ講座を除きましたが、とても魅力的な内容でした。

2年生の皆さん、どうぞお楽しみに!!

当日勧学院祭のテーマについても募集していきますので、ちょっと考えておいてください。


初心と卒業文集と終活

2021-05-13 10:23:07 | おしらせ

先日の1年生の委員会のためにロッカーから出してきた卒業文集を片付ける前にと、これまでかかわったものを改めて読み返してみた。これまでにも「文章を書くのが負担」「何を書いていいのかわからない」というのがあったが、脈々と続いてきたのはそれが(作成することが)学習内容としての強制力を持っていたからだけなのだろうか・・・・。担当者として、「終活の時期この文集が子供たちの負担になる」「読み返すこともないのであまり意味がない」「お便りを閉じたファイルで十分」という意見を聞きながらそれはそれでよいと、心から納得し事務所に戻った。

文集を読み返していてそれでいいのだろうか・・・という思いがふとよぎる。それぞれの冊子の中の、生徒一人一人が2年間を振り返った文章の中に、大事なものがあるような気持がしてきてしまった。

生徒と同じ目線は大事だが担当者として気持ちを整えて、このコロナ禍にあってこその勧学院の日々を工夫していきたい。