氣楽亭 日乗

大阪生まれで奈良県広陵町の長閑で氣楽な田舎暮らしの氣功師が氣ままに綴る懐かしい昭和の年代記です。

シベリア

2005-12-20 10:04:16 | 懐かしの食品
近所の商店街(京阪土居付近)に小さな「パン屋」さんが有った。
大手パンメーカーのチェーン店ではなく自前のパン釜が有り店主や家族で朝早くから出来立てのパンを焼いて売っています。

私は給食のパンが苦手でした・・・
給食のパンだけでなくパン其の物が嫌いです。
しかし「菓子パン」は好きでした。
「ジャムパン」「チョコレートパン」「クリームパン」「餡パン」中でも緑色の餡が入っている「ウグイスパン」が大好きです。
「ヘソパン」と言っていた「甘食」も美味しかった。

そのパン屋さんでは「シベリア」と言う名前の「菓子パン」が特に好きでした。
他の店では見かけませんし売ってもいません。
「シベリア」はカステラの生地に小豆の餡をサンドイッチにして有り三角形に切り分けて売っていました。
他の「菓子パン」が10円だったが「シベリア」は15円位で高かったのです。
しかしカステラの風味と小豆餡の甘さが贅沢でとても美味しかった。

最近はこの懐かしい「シベリア」をとんと見かけ無く成り寂しく思います。
チーズが入ったパンや生クリーム入りのパンは何処にでも売っているのに・・・
カステラや小豆餡は人気が無いのでしょうね。
手間のかかる「シベリア」なんか作る職人も売る気も無いのかな・・

最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
三色パン (のり坊)
2005-12-20 23:47:32
「シベリア」は、ローカルパン!らしく、残念ながら食べたことないけど、おいしそうですね。カステラパンなどというのもあったっけ。

三色パンという欲張ったのを思い出した、これクリームと、あとはジャム、チョコなのか、餡なのか、ウグイスなのか忘れた!

「バンズ」というのが、宮城県第N女子高(N=1,2,3)近くのパン屋の名物、うまかったが(妻になる前の彼女に教えられた)、宮城県は男女席を同じくせずが伝統、当時はうろつくことが許されませんでした!!





返信する
シベリア (氣楽亭)
2005-12-20 23:57:06
>「バンズ」というのが・・・



どんなパンだったのでしょうか?



>(妻になる前の彼女に教えられた)



奥様とは高校生の時からのお付き合いなんですか。

素敵な青春時代からの共通の思い出が沢山有って好いですね。

羨ましいです。
返信する
いえいえ (のり坊)
2005-12-21 00:08:47
バンズ、丸くて、ここのはなんか中は甘くてバターぽい...



>奥様とは高校生の時からのお付き合いなんですか?



いえいえ、表現あやまり!つきあってた時分に教えられたということで...

まえは、その...

返信する
バンズ (氣楽亭)
2005-12-21 00:43:44
マフィンみたいなパンなんですか。



>いえいえ、表現あやまり!



立ち入った事をお聞きしまして申し訳ありませんでした。

返信する

コメントを投稿