去る8/27日、横須賀市主催の夏休み特別行事の観望会+望遠鏡工作教室が、北下浦みんなの家で実施されました。小学生と父兄あわせて約60名ほどの参加者があり、まずまずの天候の中で、施設の望遠鏡や自作した望遠鏡で星空や景色を楽しみました。今回は例年よりちょっと志向を変え、子供たちの夏休みの思い出になればということで「望遠鏡を実際に組み立ててもらおう」という企画により、研修室で屈折望遠鏡を工作していただきました。この工作で利用した望遠鏡は大阪にある「オルビィス」というメーカーのキットです。この望遠鏡はスピカという商品名で、口径40ミリアクロマートレンズ、接眼レンズK-12仕様(35倍)のスペックです。午後4時から「望遠鏡とはなんぞや」という解説からスタートし、望遠鏡の仕組みや構造を解説しました。この工作を希望された方は約60名のうち33名で、ほとんどが小学生を含むご家族で、1組だけ成人男性でした。キットは実に精巧に作られていて、作業のほとんどが接着剤で貼り付けていくやり方のものでした。