Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

決戦用 チューブラータイヤ

2009-02-16 00:11:39 | 自転車部品・用品
ちょっとホイール関係の記事が続いていますが
こんなのが手元に有ります古き良き時代の 決戦用のタイヤです
私が自分で購入し試合で使えたのは精々 SOYOの45番 45匁(モンメ) 170g弱の
スリックタイヤでした






WOLBERとCLEMENT この辺りのタイヤはチューブが生ゴムですから 
劣化してもう空気が入らないかも・・ 素材はセタ(絹)です






ウォルバーは実測175g クレメントは145g ウォルバーのトレッドは綺麗ですね






このクレメントは No7 昔はこれと容姿は全く同じでNo1と言うタイヤが有りました
No1 は本当に一発勝負用で 重量が100g、当然セタで素手では触らず手袋をはめて
触っていました 
トレッドに傷が付いたらバンドエイドのテープを貼って補修したんですよ これ本当の話






ウォルバーをホイールに








両方ホイールに入れ空気を張ってみました空気は抜けないみたい・・
絹タイヤは10kg張ってもしなやかさが有り良いですね カンカンしません
特にクレメン 選手時代にこんなのを使いたかったなあ

古くから大きな大会を経験している方なら 昔のクレメンNo1なんかが懐かしい方が
いらっしゃるのじゃないかな? 始めてあのタイヤを手にした時は その軽さに感激し
ました
でも雨の日は滑って使い物にならないなんて・・(笑)

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6 コメント

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一発勝負 (honday)
2009-02-16 17:44:33
100gって驚異的ですよね、、、
本当に一発勝負な感じ・・・。

あ、一発勝負といえば、
一発勝負ホイールというのも聞いた事が・・・。
ハブベアリングのグリスを入れずに
薄い潤滑材のみで極限まで摩擦を少なくしたホイールを使う事もあると・・・
もちろん焼きつき覚悟の一発モノという事らしいですが・・・。
そんなのやってる方もいらっしゃったんでしょうか???
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100g (Kino)
2009-02-16 21:14:48
hondayさん
クレメン№1 あの100gは凄いですよ トレッドは正に避妊具の様な薄さ ははは

そのハブチューンは、やはり居ましたよ 自転車好き(整備好き)なごく一部の選手がやっていました
ダストキャップを外し グリス無しのオイルの注油 でもボールとコーン、カップの間に油膜が有ってこその潤滑効果であり、また小さなホコリが入っただけで回転摩擦が大きくなりますから 私はその方法は疑問に思っていました

実際、本来綺麗な鏡面であるはずの鋼球が そのチューンをした物は曇りが出ていましたから 良くないと思いますよ
無負荷の時の軽さと実走行時の軽さは又別物じゃないでしょうか
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やはり・・ (honday)
2009-02-17 19:26:46
ハブチューンやってた人が居たんですね。
いや~モノを大切にしなきゃダメですよね(笑)
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今でも (Kino)
2009-02-18 05:40:22
hondayさん
多分今でもやっている人も居るんじゃないでしょうか
そうそう部品の寿命を縮める様なチューンはなるべく避けた方が良いかと・・ 
私は案外、保守的です(笑)
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Unknown (ディープインパクト)
2022-08-18 12:47:49
ヘリウム入れてましたよね。競輪では使えないのでアマのスクラッチか1000TT、でも靴当たっただけで廃棄だったので金食うタイヤ。古い捨てるタイヤもらって街道走ったら100mでパンクして何かチューブで走ってるみたいでした。そげ出てるヨーロッパの板張りバンクで、こんな弱いタイヤでよくもがけるなあと思いました。
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ディープインパクトさん (Kino)
2022-08-18 20:50:29
お世話になり有り難うございます 良く私のブログへお越し頂きました 有り難うございます
当時とすれば CLEMENT №1 は最良のタイヤだった事は間違いの無い事だったと思います
残念ながら 私の種目には合わないので自分では使った事は有りませんでしたが №1は素手で触った事は有りませんでした

軽さが正義の時代でしたから リムもシェーレンやフィアメの黄ラベルと共に使っていました

しかし時代も変り走り方も考え方も変わっています
今は 140~150g 有っても空気圧を高圧にして安心して使える方が良い気がします

わざわざコメントを有り難うございました またどうぞお立ち寄り下さいませ Kino 拝
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