マットなカーキ色に塗装が終わったシティサイクルのフレームに BB 小物を取付けます
現在は生産されていませんが OCS と呼ばれる少し変わった構造の BB 小物です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/fe/673a2fbd804411325d401251137cc7d4.jpg)
元々ピンク系だったフレームですが今回 艶消しのカーキ色に塗り替えました
このフレームに BB 小物を取付けます シマノの OCS SELECTOR と言う
パーツだそうで シャフトは 8本の溝を持つオクタリンクです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/be/fb2955b5fe9b8104fd4e02728ab6af02.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/75/4b0ba340eb48d0385e47bb752b1d3658.jpg)
塗装をした時のマスキングが残っているので
剥しました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/b3/302fdf1df48ebde88a74be038be5dae0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/28/2c55e83d646bbe6af353f71558d1f7be.jpg)
左側も剥します
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/25/034f0c7fd407a5d7822e577e46206bcf.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/be/a0d2c78135a3cb65a4431a2369c75774.jpg)
マスキングを外しワンを見てみるとこの様な形状で
内部の波型は工具を掛ける部分です この小物の脱着には
TL-FF20 と言う専用工具が有った様ですが もう廃版に
なっています その後 TL-FW20 と言うフリー抜き工具を
代用している様子です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/b9/3c83bde10abe5defb09dbfec292f89e7.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/15/b6526b69bd642a391cfb9b8452162b00.jpg)
では始めましょう まずハンガーシェルの内部は良く錆びるので
それを防ぐ為にグリスを塗っておきます 回転部分では無く
フレームのハンガーシェル本体です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/d4/abafc030dd291fc622f8005a9c76af6e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/23/fd6e89b6bd67a1882dff28a4918cafff.jpg)
その様な回転性能に関係の無い所なので グリスは 200g
400円程度の物を使っています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/85/c7c67b2a06eaae0e3f1b48b2216b86e3.jpg)
この BB 小物にはリテーナーが使われていますが
左右で違う物を使います 玉径は 呼び 1/4 と 3/16 の
2 種類です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/4d/ef2a212a3e9e0a250889875c59f7d5c0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/9d/010cc6a096a4362b5a48434c69ffdb60.jpg)
右側には 1/4 の方をこの様に使います リテーナーには
裏表が有るのでその方向も間違ってはいけません
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/1e/f9c409d1fbaf8e9cd825d36269839175.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/7a/071891d50ddb8cdbf0724fb6932db153.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/0c/70654902961f7b9dc9c2bd20a4fccb55.jpg)
回転部分には DURA-ACE のグリスを使います ここは
防水シールなど有りません 多めのグリスを使った方が
良いですね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/fa/35a3aec6d983e9c89b92dfb4911221d9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/50/5235e37a18217262a0dc4e19a780c57f.jpg)
左側にもグリスを塗っておきます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/cd/f8b5a90b85da69dfed58ba52282707e0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/81/f3a65fbbf85e2f985909bf07c480ea81.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/2e/c9af28dd1fd8e821be2abdba145a4ea7.jpg)
リテーナーにもグリスを塗り 右側のハンガーワンに
収めておきます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/a3/87eb065e98ffb055176f06a00c8aff9f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/f7/cfa09552b9132a2b8f0b27d6d2e9e96b.jpg)
ハンガーシャフトにもグリスを塗り拡げます
ここは水の浸入で錆びますからそれの防止です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/65/7a61be89d6276414cc279f136d9e2cbf.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/47/3d53d888da2c3a8026e5772bd2d5dfc9.jpg)
シャフトを右側から奥まで差し込みます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/0f/5b407fe2c46321f5afdb5a5c4972a189.jpg)
左側に移ります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/e3/e7106267756689674d6aa5c1aafda8a4.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/15/e60d878aa2cc44e734fde9287f44a3d8.jpg)
こちらで使うリテーナーです 3/16 サイズのボールですが
玉数が多く直径もこちらの方が大きいです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/4b/0b407a6138f1cc76791c582630adee62.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/82/05f9ab8a6c77bdd128350775c2ca5710.jpg)
こちらも裏表を間違わない様に注意します
リテーナーにグリスを塗布しました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/58/dbc49b1ae73a1387057783ac47f912ea.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/0a/45b7312175aedfb06c13f7a872c38a52.jpg)
それをシャフトの奥まで押し込んでおきます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/6e/cae40d7e87a09d7da83b481552861f65.jpg)
左側には玉押しを使います
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/1e/2b872cea79026fdc318baa00b840c9e6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/08/f097e39485ae27ac799e46f61c4ec913.jpg)
それをシャフトの奥までねじ込みます
※ このシャフトのネジは逆ネジです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/dc/c87acd4457a4932eef4b2b65be8c94c7.jpg)
次は 4つの舌(突起)が付いたワッシャーを入れます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/77/7dd2454dd7ec1f4fc079121897218907.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/54/29a00719a1e7512dea6442a7a8896dfc.jpg)
小物の最後は白いロックナットです ここから
玉当りの調整を行います
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/ec/221ebb842ff5d7abc78bc5504588c94b.jpg)
玉当りの調整には 先に入れた玉押しにスパナを
使いたいのですが サイズを測ってみます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/c1/13cc191d37b14a7f0b4e686b2577af3a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/9d/a6704403d47a5e5ecfd5f97ac269bf4b.jpg)
そこには 22mm の薄型のスパナが必要ですが
手持ちは 21mm しか有りません・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/1b/6c0e997ea2101100cb1401a6e16250e5.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/38/d3fd3548466e8d91796c2acd77e7b296.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/3d/a5f204cd300c6f37d7c4b4f104a02e5d.jpg)
もう工具を削ってしまいましょう 削るのは僅かなので
切削用の砥石より 切断用の方が細かな仕事が出来ます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/6f/dc6cc4b86ffefa8251cb624d5f650b1d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/af/591add285e51d4a35b0970d971ad466b.jpg)
削り過ぎ無い様に注意し何度か現物合せを行いました
これで行けそうです モンキーレンチと相チャンして
使います
玉当り
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/fe/851839b64fe5420692db4176d81dfeb3.jpg)
玉当りの調整は 玉押しを緩め過ぎてガタが出るのはいけません
ガタは回転部分の虫食いの原因になりますし なにより乗っていて
不快な自転車になってしまいます
街乗り用の自転車なら シャフトを指先で回転させ
ボールが転がるのを感じる位の渋さで良いでしょう
良い場所が見つかればロックナットを決めて固定します
この写真ではお互いの工具を下に降ろせばロック出来ます
※ 逆ネジです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/13/5c98e83c7eace4e3b2a36a9d9486418f.jpg)
回転具合を確認しています 自分が思った回転で無ければ
何度も気に入るまでやり直せば良いです これが一発で
決まる事は少なく 今回は私も数回調整を繰り返しました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/99/38241e3907e855619dce237610793166.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/2d/15504dd514421d5c64cfed173f771b4f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/af/730edfec38295cb3a2ebc2b424dd844d.jpg)
最後に樹脂カバーを取り付けます これは本来玉押しと
一緒に入れておくべきですが 工具の掛りが悪くなりそうで
後にしました ロックナットの角に当り入り難いので
ドライバーで少しこねています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/2c/654e4dbb1de949b0d7ff5cba832c061d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/59/7140abc0c9dc743c6e973aee3c256795.jpg)
樹脂カバーにそれ程防水の効果が有るとは思えませんが
防塵の役目は果たしてくれそうです 最後にグリスで
汚れた所を綺麗にして完了です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/8b/5e54120fd9c9e13c7f2ae6662e081e77.jpg)
シマノの OCS SELECTOR 面白い構造のパーツでとても良く出来ていますね
ロード用のパーツでも DURA-ACE 7400系が作られていた頃で STI レバーが
出て来た時代です その頃のシマノのパーツはやる気を感じます
さて次はクランクを取付けましょう 次回もどうぞお付き合い下さい
前回の作業 【 フレームに ヘッド小物を取付ける 】
次の作業 【 OCS セレクター クランク取付け 】
現在は生産されていませんが OCS と呼ばれる少し変わった構造の BB 小物です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/fe/673a2fbd804411325d401251137cc7d4.jpg)
元々ピンク系だったフレームですが今回 艶消しのカーキ色に塗り替えました
このフレームに BB 小物を取付けます シマノの OCS SELECTOR と言う
パーツだそうで シャフトは 8本の溝を持つオクタリンクです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/be/fb2955b5fe9b8104fd4e02728ab6af02.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/75/4b0ba340eb48d0385e47bb752b1d3658.jpg)
塗装をした時のマスキングが残っているので
剥しました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/b3/302fdf1df48ebde88a74be038be5dae0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/28/2c55e83d646bbe6af353f71558d1f7be.jpg)
左側も剥します
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/25/034f0c7fd407a5d7822e577e46206bcf.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/be/a0d2c78135a3cb65a4431a2369c75774.jpg)
マスキングを外しワンを見てみるとこの様な形状で
内部の波型は工具を掛ける部分です この小物の脱着には
TL-FF20 と言う専用工具が有った様ですが もう廃版に
なっています その後 TL-FW20 と言うフリー抜き工具を
代用している様子です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/b9/3c83bde10abe5defb09dbfec292f89e7.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/15/b6526b69bd642a391cfb9b8452162b00.jpg)
では始めましょう まずハンガーシェルの内部は良く錆びるので
それを防ぐ為にグリスを塗っておきます 回転部分では無く
フレームのハンガーシェル本体です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/d4/abafc030dd291fc622f8005a9c76af6e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/23/fd6e89b6bd67a1882dff28a4918cafff.jpg)
その様な回転性能に関係の無い所なので グリスは 200g
400円程度の物を使っています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/85/c7c67b2a06eaae0e3f1b48b2216b86e3.jpg)
この BB 小物にはリテーナーが使われていますが
左右で違う物を使います 玉径は 呼び 1/4 と 3/16 の
2 種類です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/4d/ef2a212a3e9e0a250889875c59f7d5c0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/9d/010cc6a096a4362b5a48434c69ffdb60.jpg)
右側には 1/4 の方をこの様に使います リテーナーには
裏表が有るのでその方向も間違ってはいけません
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/1e/f9c409d1fbaf8e9cd825d36269839175.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/7a/071891d50ddb8cdbf0724fb6932db153.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/0c/70654902961f7b9dc9c2bd20a4fccb55.jpg)
回転部分には DURA-ACE のグリスを使います ここは
防水シールなど有りません 多めのグリスを使った方が
良いですね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/fa/35a3aec6d983e9c89b92dfb4911221d9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/50/5235e37a18217262a0dc4e19a780c57f.jpg)
左側にもグリスを塗っておきます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/cd/f8b5a90b85da69dfed58ba52282707e0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/81/f3a65fbbf85e2f985909bf07c480ea81.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/2e/c9af28dd1fd8e821be2abdba145a4ea7.jpg)
リテーナーにもグリスを塗り 右側のハンガーワンに
収めておきます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/a3/87eb065e98ffb055176f06a00c8aff9f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/f7/cfa09552b9132a2b8f0b27d6d2e9e96b.jpg)
ハンガーシャフトにもグリスを塗り拡げます
ここは水の浸入で錆びますからそれの防止です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/65/7a61be89d6276414cc279f136d9e2cbf.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/47/3d53d888da2c3a8026e5772bd2d5dfc9.jpg)
シャフトを右側から奥まで差し込みます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/0f/5b407fe2c46321f5afdb5a5c4972a189.jpg)
左側に移ります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/e3/e7106267756689674d6aa5c1aafda8a4.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/15/e60d878aa2cc44e734fde9287f44a3d8.jpg)
こちらで使うリテーナーです 3/16 サイズのボールですが
玉数が多く直径もこちらの方が大きいです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/4b/0b407a6138f1cc76791c582630adee62.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/82/05f9ab8a6c77bdd128350775c2ca5710.jpg)
こちらも裏表を間違わない様に注意します
リテーナーにグリスを塗布しました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/58/dbc49b1ae73a1387057783ac47f912ea.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/0a/45b7312175aedfb06c13f7a872c38a52.jpg)
それをシャフトの奥まで押し込んでおきます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/6e/cae40d7e87a09d7da83b481552861f65.jpg)
左側には玉押しを使います
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/1e/2b872cea79026fdc318baa00b840c9e6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/08/f097e39485ae27ac799e46f61c4ec913.jpg)
それをシャフトの奥までねじ込みます
※ このシャフトのネジは逆ネジです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/dc/c87acd4457a4932eef4b2b65be8c94c7.jpg)
次は 4つの舌(突起)が付いたワッシャーを入れます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/77/7dd2454dd7ec1f4fc079121897218907.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/54/29a00719a1e7512dea6442a7a8896dfc.jpg)
小物の最後は白いロックナットです ここから
玉当りの調整を行います
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/ec/221ebb842ff5d7abc78bc5504588c94b.jpg)
玉当りの調整には 先に入れた玉押しにスパナを
使いたいのですが サイズを測ってみます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/c1/13cc191d37b14a7f0b4e686b2577af3a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/9d/a6704403d47a5e5ecfd5f97ac269bf4b.jpg)
そこには 22mm の薄型のスパナが必要ですが
手持ちは 21mm しか有りません・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/1b/6c0e997ea2101100cb1401a6e16250e5.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/38/d3fd3548466e8d91796c2acd77e7b296.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/3d/a5f204cd300c6f37d7c4b4f104a02e5d.jpg)
もう工具を削ってしまいましょう 削るのは僅かなので
切削用の砥石より 切断用の方が細かな仕事が出来ます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/6f/dc6cc4b86ffefa8251cb624d5f650b1d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/af/591add285e51d4a35b0970d971ad466b.jpg)
削り過ぎ無い様に注意し何度か現物合せを行いました
これで行けそうです モンキーレンチと相チャンして
使います
玉当り
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/fe/851839b64fe5420692db4176d81dfeb3.jpg)
玉当りの調整は 玉押しを緩め過ぎてガタが出るのはいけません
ガタは回転部分の虫食いの原因になりますし なにより乗っていて
不快な自転車になってしまいます
街乗り用の自転車なら シャフトを指先で回転させ
ボールが転がるのを感じる位の渋さで良いでしょう
良い場所が見つかればロックナットを決めて固定します
この写真ではお互いの工具を下に降ろせばロック出来ます
※ 逆ネジです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/13/5c98e83c7eace4e3b2a36a9d9486418f.jpg)
回転具合を確認しています 自分が思った回転で無ければ
何度も気に入るまでやり直せば良いです これが一発で
決まる事は少なく 今回は私も数回調整を繰り返しました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/99/38241e3907e855619dce237610793166.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/2d/15504dd514421d5c64cfed173f771b4f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/af/730edfec38295cb3a2ebc2b424dd844d.jpg)
最後に樹脂カバーを取り付けます これは本来玉押しと
一緒に入れておくべきですが 工具の掛りが悪くなりそうで
後にしました ロックナットの角に当り入り難いので
ドライバーで少しこねています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/2c/654e4dbb1de949b0d7ff5cba832c061d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/59/7140abc0c9dc743c6e973aee3c256795.jpg)
樹脂カバーにそれ程防水の効果が有るとは思えませんが
防塵の役目は果たしてくれそうです 最後にグリスで
汚れた所を綺麗にして完了です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/8b/5e54120fd9c9e13c7f2ae6662e081e77.jpg)
シマノの OCS SELECTOR 面白い構造のパーツでとても良く出来ていますね
ロード用のパーツでも DURA-ACE 7400系が作られていた頃で STI レバーが
出て来た時代です その頃のシマノのパーツはやる気を感じます
さて次はクランクを取付けましょう 次回もどうぞお付き合い下さい
前回の作業 【 フレームに ヘッド小物を取付ける 】
次の作業 【 OCS セレクター クランク取付け 】
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