Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

チェーン 洗浄後のオイルアップ

2012-11-26 21:03:32 | ロードバイク スプートニク
先日未開封の新しいチェーン DUDA-ACE CN-7901 を洗浄しマイクロロンで
テフロン処理を済ませましたが そのチェーンにオイルを塗布します、新たに
使うまでに良い状態にしておきたいですね




新しいチェーンを開封し 丁寧に洗浄した後 Microlon
マイクロロンのメタルトリートメントでテフロン処理をしてあります

しかしマイクロロンは潤滑剤では有りません 使うまでに
オイルを差して良い状態にしておきましょう




チェーン用のオイルは色々と用意はして有ります 出来れば
フッ素系でやや粘度の低い物を使いたいのですが 今在庫を
置いている中で自分が使い実績のある物が有りません

ここは浸透性も良く適度な柔らかさの有る TACURINO
タクリーノのチェーンオイルを選びました






タクリーノのチェーンは事前に振る必要は無いかも
分りませんが 添加剤が沈殿するオイルも良く有るので
これは儀式みたいなものですね(笑)

この容器の先端ノズルは オイルの粘度とマッチし
適量ずつオイルが出て来ます これは凄く大事な
事だと思います 出過ぎる容器は始末が悪いです

ただこう感じるのは私の様に一台の自転車を時間を掛け
触っている者が言う事で 限られた時間で何台も整備をする
レースメカニックは又違う事を考えていらっしゃるでしょうね

私の様に右手で一コマづつオイルを差すメカニックは少ない
でしょし オイル容器は左手で使い易いのが良いな~ 
なんてね






1リンクずつ丁寧にオイルを差し その後チェーンの
プレートにもオイルを回してやります ローラーリンクや
ピンも大切ですが プレートの表面は F.Dの羽と接触する
部分です ここにはオイルが欲しい所ですよね

指先や手の平で擦ってやれば丁度良い具合になります
手なんて後で洗ってやれば済みますから・・




良い具合にオイルが乗りましたよ





SHIMANO DUDA-ACE CN-7901 10S用のチェーンです これには表裏の指定が有り
この文字が刻まれた方を 自転車の右側から見える方に使います 今回、最初の
工場出荷時のオイルを洗い流しましたが とても良いオイルが使われていました

もしこのチェーンが今後 PTFE加工がされる様な事が有れば もう今回の様な
事前整備の必要は無くなるかも分からないですね






丁寧にオイルアップを済ませたチェーン 新しい
自転車に使うまで ビニール袋に入れ寝かせて
おきましょう オイルが隅々まで行き渡り使う頃
には良い状態になっているでしょう





この寒い時期に、まだこの様に元気な姿の草花もいます

さて次は同じ様に、マイクロロン処理をしたスプロケットのオイルアップも済ませましょう

前回の記事 【 フレームの塗装 2色目 】

次回の記事 【 新フレームの塗装 その後のマスキング 】

コメント (9)
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