Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

Campagnolo カンパ グリス LB100

2011-08-11 20:21:06 | メンテ 用品
我々自転車愛好家を虜(とりこ)にする Campagnolo カンパニョーロ
そのカンパの乳白色のグリスが無くなり久しいですが 昨年位から
新しいカンパグリス LB100 がリリースされています さてこの新しい
カンパのグリスはどの様なものなんでしょう





これがカンパの新しいグリス LB100 シックなデザインのラミネートチューブで容量は100ml
価格は不思議と色々です お店に依り 4000円~2600円位の巾が有りますが 実勢価格は
2800円位ではないでしょうか




以前のカンパグリスと言えばこれ 乳白色の 甘い
香りのするグリスで 私は 40年以上前から使っていました 
当時からやはり高価でしたが これに勝る物は無かったの
じゃないでしょうか




時代が変わり油脂類の種類も増え この Microlon
マイクロロンの様な素晴らしい物と出会う事も出来ました

このマイクロロンを使う事による摩擦係数の低減は 感激すら
覚えます しかしマイクロロンにも弱点が・・・






洗車をした後のハブの回転部分 私は水が回った時の
独特の手応えを感じる事が出来ます それを感じて
分解すると ブルーのルブリカントがこの色に変色

水に影響されていない部分ではブルーの色が残っています
変色しどの様に変化するのか不案内ですが 良い事だとは
思えません






自分でメンテナンスが出来る人には マイクロロンで
最高の状態にしてやれば良いと思います しかし自分で
整備をされない方には もっと他に良い物はないのかと
思っていました Super Lub でもないしデュラでも無い・・

一度カンパグリスを試してみましょう






色は真っ白 ホイールなら ZONDA ゾンダ以上の
グレードのハブに使われているらしいです テフロン系の
グリスだと言う事ですが これはまだ確信を得ていません

カンパの RECORD チェーンなどは 工場出荷時には
PTFE コーティングがされているそうなので テフロンと
言うのはあながち間違いではないかも分らないですね






これは RECORD 11S のクランクですが これの回転部の
ベアリングに使われているグリスも この白いグリスです




指に取ってみました デュラなどの粘度とは少し違い
ややサラサラ感を感じる質感です






ステンレスのパレットに延ばしてみました 特に延びが
良いとか 滑らかさを感じる事は有りません ただ粘度も
あまり感じないので 回転部分に使った時の手応えは
軽く感じるのかも分りません





新たに手当てした カンパグリス LB100 最初に使うのは一度分解整備を予定している
このホイールになるかな ケミカル用品 色々な考え方が有り何を使いどうするかは
人それぞれ しかし一番大切な事はトラブルが無い事 その様なグリスだったら良いな・・・ 

コメント (5)
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