遊んだらいいじゃない!

平凡なサラリーマンの週末日記や映画鑑賞日記です。自分の活動の備忘録として記事を書いていきます。

家映画 - 96時間 リベンジ

2015年10月16日 | 映画
一作目の続きとして始まる二作目。

前半は、娘のキムが主役。

ストーカーのような父に彼氏の家までおしかけられ、その父のせいでとんでもない悪者集団に追いかけられるハメになるキム。

普通の女子なら家出をするレベルだが、キムが父と母のために奮闘しまくるところが見どころ。

父親の指示とはいえ、手榴弾を投げまくるわ、タクシー料金は踏み倒すわ、最初から無茶をする。

圧巻は悪者のアジトからアメリカ大使館までのドライビングテクニックで、本作でここが一番の見どころだろう。

仮免許中なのに、無理無理言いながら、的確なハンドルさばきと、勇気のあるアクセルワーク、そして、完璧なドリフト。

本人の言っていることとやっていることが180度違っている状態が、笑ってしまうほど、面白い。

父の言うことを素直に聞き、勇気を半端なく持っているキムを見ていると、自分も娘が出来たら、こういう風に育ててみたい、と変な将来の夢を持ってしまった。

後半は、主人公である父親ブライアンの活躍が光るが、順当に敵をのしていく感じで、娘の活躍っぷりを見てしまうと、大きな印象は感じられなかった。

まぁ、全体を通して飽きることなく楽しめたので、96時間三作目も見ようと思う。