遊んだらいいじゃない!

平凡なサラリーマンの週末日記や映画鑑賞日記です。自分の活動の備忘録として記事を書いていきます。

ニュージーランド旅行6日目 クイーンズランド~マウントクック~レイクテカポ

2008年09月19日 | 旅行
朝に友人と別れ今日明日とレンタカー一人旅。


天気は快晴。

ここらへんでは快晴は珍しいとのことで、このおかげで今日はかなりいい旅だった。


クイーンズタウンを出発してまずはアロータウンへ。

ここはニュージーランドの金の採掘の発祥の地で、アメリカ西部劇に出てきそうな街並みがあるとのこと。

ということで来てみたが、街の規模が小さかったのでパパッと眺めて出発。


ワナカ湖を目指し、山岳地帯を走る。

一気に崖を登り、雲と同じ高さの道路を高山植物など見ながら走れます。

山岳地帯を抜けると太陽で光るワナカ湖が雪山をバックに登場。

この景色は何度見てもきれいですな。


次に目指すは、アオラキ/マウントクック。

途中のTwizelという町でガソリン補給と食糧補給。

ガソリンスタンドでシチューパイを買う。

食べるの2回目だけど、これがうまい。

しかしパン系ばかり食べているのは否めない。。

小さな町だけど、スーパーマーケットもあり全然街の中だけで暮らせそう。

日本人っぽい親子も公園で遊んでました。

あこがれますな。


町を抜けると、プカキ湖に出る。

この湖が半端なくきれい!

ミルキーブルーという名前で色を表していますが、本当の水色はこれか!と思わせるような鮮やかな色。

んで、この湖面にマウントクックなどの雪山が映えるわけで、これを見るともう完全に海外に来たって感じですね。

氷河が溶けた水だからこの色がでるとのこと。


この絶景を見ながら、車を走らせていると今度は向こうから羊の大群が!

日本でもテレビで見たことある羊の大群の道路横断を生で見れた。

こちらの車を真ん中に大群が2つに分割。

右も左も羊だらけ、の風景が見れたのは本当にラッキー。


やっと到着したマウントクックはさすがの雄大さ。

基本的に雲がかかって全景を拝めることは少ないらしいが、今日は快晴だったのでバッチリ拝めた。

ニュージーランドはトレッキングをすべし、と言う国なので、ここも複数のトレッキングコースがある。

フッカーバレートラックを歩いて、氷河を見ようかと思ったが、時間がなさそうだったので、往復1時間で行けるケアポイントトラックを歩く。

歩いていると、野うさぎがガンガン歩道を横断します。

メチャいる。

ケアポイントでしばしマウントクックを眺めながら、チョコレートパンを食べる。

たまに雪山上の氷が崩れ落ちる「ガガガッ」という音が聞こえてくる。

もっと時間のかかるコースを歩くと、もっと山に近づくので迫力があるそうな。


宿はテカポ湖のバックパッカーズ。

この湖の近くにマウントジョン天文台があり、その天文台で星空ツアーがあるということで参加。

日本人の方が主催しているので、英語だけでなく日本語でも星空の説明をしてくれます。

今日は天候も最高の状態ということで、どの方面の空を見ても無数の星が見えました。

というか、「天の川」というものを生で見たのは初めてかもしれません。

東京は本当に星が見えなさ過ぎで、空が汚いんだなぁと痛感。

この星空の中の星や星雲を望遠鏡を使って見てみたり、あれが南十字星、あれがさそり座などと説明してもらったり。

かなり面白いです。

ニュージーランドに行った際はぜひ。


テカポ湖の町は人口400人なのに、働いている日本人の方が多かった。

星空ツアーの会社の方もそうだし、晩御飯を食べにいった日本料理屋「湖畔」も日本人従業員がたくさんいました。

サーモン丼を注文。

サーモンはここらへんの特産らしく、さっぱりしてておいしかった。

ニュージーランドの人が、「キリンビール」を頼んでいるのが面白かった。

ニュージーランドでも健康志向が高まったようで、日本食に目を向けられているそうな。

結構込んでました。


海外でも日本人は頑張ってるんですなぁ、と思いながら就寝。