【本27冊目－2013】勝間和代のビジネス頭を創る７つのフレームワーク力 ビジネス思考法の基本と実践

少し古い本ですが、勝間和代さんの著作を読みました。


以前から「フレームワーク」とか「ロジカルシンキング」、「ラテラルシンキング」などのワードが気になっていながらずっと放置していたので、それらをまとめているこちらの本を読むことにしました。


読み終わって思ったことは、身の回りも含め、いわゆる「できる人」は自然なのか意識してなのかは別にしても、この本にまとめられているような考え方をしているのだろうなということです。

感覚的なものなんですけど、勉強ができるというのとはまた違ったところで、自分とレベルが違うと感じられる人がよくいます。

自分の場合、物事に対して一生懸命は取り組むのですが、行き当たりばったりな感じで効率が悪く、時間をかけたわりには成果が今一つ、ということもしばしば。

どんどん成果を挙げたり、仕事を片付けていく人とは根本的なところが違うと感じるのです。

そして、これはビジネス以外のところにも通じているような気がします。

その違いの基本的なところの１つに、この本でまとめられているような考え方があるのかもしれません。


この本を読んで、そういったことを知れたことがまずは収穫です。

次の問題は「分かった気になっていることを実践できるのか」ということです。

使い方の例が書いてあると「なるほど」と思うのですが、自分の仕事や生活にどう生かせるのか、と考えることは、今までそんな考え方をしてこなかった人間にとっては簡単なことではありません。

地道に経験を積んでいくしかないんでしょうけどね。

今後の成長に少しは生かせるようにしないといけないです。