本と映画とアイドルと ~数少ない趣味の記録~

本や映画、アイドルについてまとめた、作詞家「福田花音」推しによる、記録のためのブログです

2015年 読書まとめ

2016-01-05 12:34:34 | -読書 2015
昨年に読んだ本のまとめです。

全部で26冊。

ひと月に2冊程度なので、ちょっと少なかったです。

今年はもうちょっとたくさん読まないといけないです。


【本26冊目-2015】レバレッジ・リーディング
【本25冊目-2015】人生の主導権を取り戻す「早起き」の技術
【本24冊目-2015】確率捜査官 御子柴岳人 ゲームマスター
【本23冊目-2015】コントに捧げた内村光良の怒り 続・絶望を笑いに変える芸人たちの生き方
【本22冊目-2015】人間関係が「しんどい!」と思ったら読む本
【本21冊目-2015】全面改訂 ほったらかし投資術
【本20冊目-2015】ファスト&スロー(上) あなたの意志はどのように決まるか?
【本19冊目-2015】ラプラスの魔女
【本18冊目-2015】忙しいビジネスマンでも続けられる 毎月5万円で7000万円つくる積立て投資術
【本17冊目-2015】一生お金に困らない生き方
【本16冊目-2015】HELLO! PROJECT COMPLETE ALBUM BOOK
【本15冊目-2015】なぜ投資のプロはサルに負けるのか?
【本14冊目-2015】純喫茶「一服堂」の四季
【本13冊目-2015】人生がときめく片づけの魔法
【本12冊目-2015】満願
【本11冊目-2015】神様があなたのそばにやってくる すごい「お清め」
【本10冊目-2015】中学生への授業をもとにした世界一簡単な「株」の本
【本9冊目-2015】カスタマイズ 【特注】をビジネスにする新戦略
【本8冊目-2015】クラウド版 デッドライン仕事術
【本7冊目-2015】数学は世界を変える あなたにとっての現代数学
【本6冊目-2015】探偵少女アリサの事件簿 溝ノ口より愛をこめて
【本5冊目-2015】2050年の世界-英『エコノミスト誌』は予測する
【本4冊目-2015】インサイドボックス 究極の創造的思考法
【本3冊目-2015】お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方2015 知的人生設計のすすめ
【本2冊目-2015】謎解きはディナーのあとで 風祭警部の事件簿
【本1冊目-2015】まーちゃんくどぅーのハロプロ先輩探訪団

【本26冊目-2015】レバレッジ・リーディング

2015-12-18 21:12:04 | -読書 2015
経営コンサルティングをされている本田直之さんの本を読みました。

本田さんの本は2冊目です。

2013年9月3日 【本22冊目-2013】あたらしい働き方


レバレッジとは「てこ」のことです。

少ない力で大きなものを動かす「てこの原理」のように、数千円の本を読んで仕事に生かし、結果として何十倍のリターンを得ることをめざすというのが「レバレッジ・リーディング」です。


本田さんは1日に1~4冊ほど読まれるそうです。

どのようにそれだけの読書をしているのか、その方法がまとめられています。

もちろん、その「読書」は、隅から隅まで読む従来の読書ではありません。

また、本を速く読む速読ともちょっと違います。


本書では、読書の方法だけでなく、そのあとにどうやって実践し、身に付けていくか、ということまで書かれています。

本をたくさん読むことは大事ですけど、読みっぱなしではレバレッジが生まれません。


自分は従来の読書スタイルからなかなか抜けられないので、本を読むスピードが遅く、冊数もこなせません。

1年で30冊だと、2週間で1冊くらいのペースですから、1日1冊のペースの足元にも及びません。

でもこのままでは良くないなと最近感じるようになってきました。

だから、この本を手に取ってみたわけですし。


本を読むペース、少しずつ上げていきたいです。

【本25冊目-2015】人生の主導権を取り戻す「早起き」の技術

2015-12-17 20:34:18 | -読書 2015
「睡眠」あるいは「早起き」は、チャレンジしては挫折する、人生の永遠の課題です。

そんなわけで、こんな本を読みました。


著者は「習慣化」をコンサルするという、ちょっと変わった仕事をしている古川武士さんです。

古川さんの著作を読むのはこれで3冊目。

2014年9月16日 【本24冊目-2014】7つの心のブレーキを外せばうまくいく「すぐやる」習慣
2014年5月27日 【本12冊目-2014】30日で人生を変える「続ける」習慣

自分の性格的に波長が合うので、いつも楽しく読んでいます。


「早起き」という普遍的なテーマに対し、早起きできないことによる悪循環の話、早起きが続けられない理由、そして肝となる早起きするための技術などが挙げられています。

習慣化を生業にしている著者らしく、根性や意志力に頼らない早起きの技術についてまとめられています。

それでもなかなか実行できていない自分ですが、でも少しは意識が変わったように思います。

少し早めに職場に行くようにして、朝の時間を有効に使うようになりました。


この本のおもしろいところは、最後に仕事術について書いてあるところです。

睡眠時間を確保するためには、何かを削らないといけない。

そこで、仕事をいかに集中して取り組むか、そういった視点が書かれているのです。

終わりの時間を決めて、徒にダラダラと仕事をしない意識が求められます。

そうやって睡眠時間が確保できると、翌日の仕事への集中力が増し、そしてさらに仕事を効率よく進めることができる、という好循環を目指すわけです。


できてない自分がいうのもなんですが、一度目を通してみて、できるところから取り入れてみると良いかもしれません。

【本24冊目-2015】確率捜査官 御子柴岳人 ゲームマスター

2015-12-15 21:12:29 | -読書 2015
本屋で見かけて、ずっと気になっていたこちらの本を読みました。


冒頭に描かれる殺人のシーンと、政治家の家で起きた窃盗事件。

一見、関係のなさそうなところから、真実を追求していくのが「特殊取調対策班」のメンバー。

なぜかメンバーには毒舌の数学者が入っています。

口は悪いが頭が良い、その数学者が確率論を駆使して答えを探し出していきます。


個人的に、確率の話が好きなので、それで気になっていた本でした。

最近多いですよね、推理小説と学問を結び付けたものって。

東野圭吾さんのガリレオシリーズは物理の話だし、本屋では化学を題材にしたものも見かけたことがあります。


読んでみて、まずまずおもしろかったんですけど、思ったのとはちょっと違いました。

もうちょっと確率の計算の話とか出てくるかなと思ってましたが、主要なテーマは「ゲーム理論」でした。

よく聞く「ゲーム理論」、さわりだけは知ってますが、やっぱり確率の分野になるのでしょうか??

事件に関係するいろんな登場人物が出てきますが、ほとんどがチェスでいう駒。

その駒を操っている「ゲームマスター」を明らかにするのがこの作品の肝でした。


よく見ると、この作品は第2弾でした。

第1弾も読んでみてもいいかもしれません。

【本23冊目-2015】コントに捧げた内村光良の怒り 続・絶望を笑いに変える芸人たちの生き方

2015-12-12 19:52:42 | -読書 2015
おもしろい本を読みました。


これまで雑誌やテレビ、ラジオなどで出てきたウッチャンの言葉を基に、間の背景などを著者が埋めていく形で作られている本です。

あまり「怒り」というイメージがないウッチャンですが、要所要所での決断にある種の「怒り」があったおかげで今があるとのこと。

横浜の映画専門学校時代の話から、『夢で逢えたら』、『やるならやらねば』、『ウリナリ』、『笑う犬』、『内P』などなど、ウッチャンの履歴を追うことができます。

ウッチャンナンチャン好きな方にはおススメかも。

(ただ、好きだからこそ知ってる話も多いかもしれませんが)


著者は同い年の方でした。

やっぱり世代が同じだと、同じものを見てきた感があって、より感情移入しやすいです。


タイトルは「内村光良」となっていますが、「出川哲郎」、「笑福亭鶴瓶」、「タモリ」、「中居正広」など、他の芸能人の話も出てきます。

こういう本があると、その人の印象って変わってきたりしますね。