本と映画とアイドルと ~数少ない趣味の記録~

本や映画、アイドルについてまとめた、作詞家「福田花音」推しによる、記録のためのブログです

モータースポーツのドライバーというのはほんとに…

2014-04-19 21:56:59 | モータースポーツ
F1、INDYCAR、ともにシーズンがスタートしていますが、ほとんどチェックできてません。

(F1に関しては早くもチェックするモチベーションすら失いつつあります…)


INDYCARは昨年、ニコ生でも放送があったのでテレビが無くても楽しめたのですが、残念ながら今年はありません。

それでもYouTubeに動画がちょこちょこアップされるので、そちらを楽しんでいるところです。

今年はオンボード映像が多くてなかなか興味深い動画が多いです。


たとえば、先日のロングビーチでのレースのオンボード映像がこちらです。



この動画を見ると、やっぱりモータースポーツのドライバーは普通ではないなと感心させられます。

スタートから1、2周くらいまでのシーンを、何人かのドライバーのオンボード映像で見ることができますが、信じられないくらい攻めてます。

もちろん順位変動が大きくなるスタート直後(しかも今回はスタンディングスタート)だから気合が入るのは分かります。

でも、この狭いストリートコースで、あのスピードでやりあうのはすごいの一言です。

お互いの信頼が無ければできないのではないかと思います。

まぁ、結構コツンと当ててたりもしますが…


外から見るのとは迫力が全然違うなと思わせられるオンボード映像です。

2014 F1 Rd.1 オーストラリアGP

2014-03-17 21:26:07 | モータースポーツ
オーストラリアGPが終わりました。

今レースはタイムを追うことができませんでした。

テレビが見れないので、いつもライブタイミングでタイムしか見てないのですが、それでもレースの状況はわかるものです。


結果だけ見ると、ライコネンは7位でした。

(当初は8位でしたが、レッドブルのリカルドが規定違反で除外されて順位が繰り上がったみたいです)

結果はいろいろな状況にも左右されるのでこれはこれで受け止めるとして、問題はペースです。

ペースが次戦以降に期待させるものだったかどうか?

とりあえず、今回はポイントが獲得できただけ良しとしておきましょう。


以下、ライコネンのコメントです。

Formula 1.comより引用)

(今年も和訳を作ってみますが、自分の勉強用でざっくりしたものなので、あくまで参考程度で…)


Friday practice
Kimi Raikkonen, P1 - 1:32.977, 9th; P2 - 1:30.898, 7th
“That was a pretty demanding day, because although we managed to complete our programme, it wasn’t trouble-free. In the first session we lost a bit of time, but that didn’t prevent us acquiring enough data to evaluate the overall handling of the car and the Pirelli compounds. This evening there will be a lot of work to do, especially to understand what didn’t work and to try and improve for qualifying and the race.”

「とても大変な一日だった。プログラムを終わらせようとしたけど、トラブル無く、とはいかなかったからだ。最初のセッションでは少し時間を失ってしまったけど、マシンのハンドリングとピレリタイヤのコンパウンドを評価するのに十分なデータを獲得できないほどではなかった。今夜はしなければならないことがたくさんある。特に、うまくいかなかったことを理解して、予選とレースで改善できるようにすることが大事だ。」


Qualifying
Kimi Raikkonen (12th, Q2 - 1:44.494)
“Qualifying wasn’t straightforward today, especially because of traffic. When I was on a quick lap, I had a car in front of me at every corner. That stopped me getting a clean lap and at the end of Q2, I spun off damaging the front wing. I don't think I’d have gone quicker anyway, as I had already reduced my speed at this point, because I knew already I wouldn’t make it to Q3. It’s a shame, because compared to yesterday we have made some steps forward. In the wet we were quick and I had more feeling for the car. We know we have a lot of work to do in every area, especially on car set-up, but at the same time, we are sure we are going in the right direction. Tomorrow’s race will be tough, the weather forecast is unclear and on top of that, with the new rules, it’s hard to predict how things will go. But it’s only the first race of the year and we will do our best to get a good result.”

「今日の予選は特にトラフィックのために簡単ではなかった。クイックラップのときにはコーナーごとに前にマシンがいたんだ。それでクリーンラップを得ることができず、Q2の終わりにはスピンしてフロントウィングを壊してしまった。Q3に進めないことはすでに分かっていたので、スピードはすでに落としていたし、これ以上速く走れたとは思わない。昨日よりは前進していたので、今日の結果は残念だ。ウェットでは速かったし、マシンのフィーリングも良かった。あらゆる面で、特にマシンのセットアップで、しなければならないことはたくさんあるけど、同時に正しい方向に進んでいることも分かった。明日のレースは厳しいだろう。天気予報ははっきりしないし、新しいルールもあるので、明日どうなるか予想することは難しい。でも、今年最初のレースだし、良い結果が得られるようにベストを尽くすよ。」


Race
Kimi Raikkonen, 8th
“That wasn’t a straightforward race. At the start, I managed to get away well and even though I was hit from behind by another car at the first corner, my car was undamaged. The speed was good, but at one point I was suffering with graining on the front tyres, I had very little grip and a lot of understeer. From then on, the car’s handling was not the same. When it was time for the first stop, we had to do a double stop and that cost me a place. It’s definitely too early to make any definite judgement, because even if at the moment we don’t seem to be in great shape, we still managed to finish the race, scoring valuable points. We can’t be pleased with this result and we know there are many areas where we need to improve. But I’m sure that analysing the data from this first race will give us a clearer idea of the direction to work in.”

「簡単なレースではなかった。スタートでは、何とか前に出ようとして、1コーナーで別のマシンに後ろから当てられたけど、マシンにダメージは無かった。スピードはあったけど、一点、フロントタイヤのグレイニングに苦しんだ。グリップがあまり無くて、アンダーステアがひどかった。そこからはマシンのハンドリングが同じでは無かった。最初のピットストップではダブルストップをしなければならず、ポジションを失ってしまった。判断するには早すぎた。そのときにはあまり良い形ではないように見えたかもしれないけど、何とかレースを終えて、貴重なポイントを獲得しようとしていたから。この結果を喜ぶことはできないし、改善が必要なところがたくさんあることが分かった。でも、この最初のレースのデータを解析して、進むべき方向について明確なアイデアを得られると思う。」

F1 2014年シーズン スタート

2014-03-15 23:44:13 | モータースポーツ
この週末のオーストラリアからF1の2014年シーズンが始まりました。

マシンの見た目には触れないでおきましょう…

ライコネンとフェラーリの組み合わせ、今シーズンはどうかな~

今日の予選、タイムは追えていないんですけど、天候の影響か、あまりぱっとしない結果ですね。

まぁでも、まだまだ始まったばかりだし、フェラーリのレースペースは良いという噂。

レースに期待しましょう。

Ferrari F14 T

2014-01-27 23:23:27 | モータースポーツ
年が明けて、いよいよ今年のF1の情報が入り始めました。

この時期の最大の関心事は新しいマシンの発表です。

特に昨年から今年にかけてレギュレーションが大きく変わったらしく、マシンの形状に大きな変化が現れるようです。


先日、ライコネンが属するフェラーリのマシンが発表されました。

Ferrari launch their 2014 car, the F14 T(Formula 1.com)


ぱっと見の印象ですが、ノーズの処理が独特です。

どうも、地面からのノーズの高さを昨年よりも低い位置にしなければならず、そうするとマシンの下に空気が流れなくなるので、それを少しでも回避するため、このようなノーズの形になっているみたいです。

まぁ正直なところ、かっこよくはないですね…

でも、マクラーレンのまさに「鼻」みたいなノーズよりはマシかも。

最新のテクノロジーがもたらした、現状のレギュレーションの中での最適解なのでしょうけど、見た目がなぁ…

これで速ければいいですけど。


各チーム、続々と新車が発表されてますが、レッドブルがどういうマシンでくるか、とても興味があります。

来年のF1、最終レースはポイント2倍に?

2013-12-10 22:47:34 | モータースポーツ
今日、ネットで見かけたニュースです。

Double points for season finale among 2014 changes(Formula 1.com)

最終戦までランキング争いを保つための施策のようです。


う~む、、、意図することはわかります。

最後までもつれたほうが、こちらとしてもレースをわくわくしながら観戦できますから。

今年みたいに早い段階でチャンピオンが決まっちゃうと、その後は今一つ盛り上がりに欠けるのも事実。


でも、この施策、率直な感想としては、ちょっとその場しのぎ感が強いかなと。

そういうことを求めてるわけでもないんだけどな~、どこぞのクイズ番組じゃあるまいし。。。

これは逆に、シーズン終盤までランキング争いが競ったときには興ざめさせる可能性も秘めてるから、諸刃の剣でもあります。


いろいろ考えてくれるのはありがたいことですけど、やっぱりF1というカテゴリーはそういう操作で面白くさせるものとは違うような気がします。

技術の粋を結集させて、メーカーが凌ぎを削る。

そうすると、一歩先へ行けたところが一人勝ちしてしまうのも致し方ないのかもしれません。

エンターテインメント性ではIndyCarのほうが上かな、とも思います。

これも仕方のないことで、そもそもカテゴリーの成り立ちが違うのだと思います。


このシステム、来シーズンにどんな役割を果たすか、少し興味があります。