本と映画とアイドルと ~数少ない趣味の記録~

本や映画、アイドルについてまとめた、作詞家「福田花音」推しによる、記録のためのブログです

2012年 読書リスト

2012-12-31 23:59:00 | -読書 2012
2012年に読んだ本のリストです。

【本31冊目-2012】夜明けの街で
【本30冊目-2012】精神科医が教える!潜在能力を引き出す25の心得
【本29冊目-2012】禁断の魔術
【本28冊目-2012】僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか?
【本27冊目-2012】時計館の殺人
【本26冊目-2012】舟を編む
【本25冊目-2012】これで解決!時間のやりくりがうまくなる本
【本24冊目-2012】カラット探偵事務所の事件簿2
【本23冊目-2012】自分の強みをつくる
【本22冊目-2012】いつも忙しい 時間貧乏をやめる7つの方法
【本21冊目-2012】虚像の道化師
【本20冊目-2012】大きな森の小さな密室
【本19冊目-2012】プロが教える心理学のすべてがわかる本
【本18冊目-2012】ナミヤ雑貨店の奇蹟
【本17冊目-2012】心配ぐせをなおせばすべてが思いどおりになる
【本16冊目-2012】史上最強の投資家 バフェットの財務諸表を読む力
【本15冊目-2012】欲しい情報が全自動で集まる ソーシャルメディア情報収集術
【本14冊目-2012】ダメな文章を達人の文章にする31の方法
【本13冊目-2012】采配
【本12冊目-2012】流星の絆
【本11冊目-2012】Facebookバカ 友達を365日たのしませる男の活用術
【本10冊目-2012】真夏の方程式
【本9冊目-2012】イニシエーション・ラブ
【本8冊目-2012】ダイイング・アイ
【本7冊目-2012】逃げない力
【本6冊目-2012】歪笑小説
【本5冊目-2012】謎解きはディナーのあとで2
【本4冊目-2012】変化の時代、変わる力-続・経営思考の「補助線」
【本3冊目-2012】リピート
【本2冊目-2012】アルキメデスは手を汚さない
【本1冊目-2012】あの頃の誰か

【本31冊目-2012】夜明けの街で

2012-12-27 10:42:53 | -読書 2012
東野圭吾さんの『夜明けの街で』を読みました。


不倫するやつなんて馬鹿だと思っていた。

ところが僕は、その台詞を自分に対して発しなければならなくなる。

ただし、その言葉の後に、こう続ける。

でも、どうしようもない時もある。



男性にはなかなか耳の痛い作品です(汗)

不倫して家庭を失った挙句、何も残らなかった人なんてありえない、と思っていた主人公が不倫を始めてしまいます。

しかし、その相手が殺人事件の容疑者となっていることを知ります。

目前に迫った時効を迎えたら真実を話すというその女性と一緒になるために、家庭を捨ててしまうのか?

不倫で揺れ動く主人公の気持ちと殺人事件がうまくバランスされていました。


さて、男というのは本当にバカなものです。

不倫相手にどんどんのめり込み、遂には家庭を捨てて一緒になろうと考えるようになった一方で、関係を割り切っていた相手が本気になってくると弱腰になってしまう。。。

テレビドラマでものお馴染みの「妻とは別れるからそれまで待ってくれ」というセリフで時間稼ぎをする。。。

これを読むと不倫の末路が見えて、不倫などしなくなるのではないかと思いました。

世の男性は一度読んでみるとよいかもしれません…


この作品は映画にもなっています。

岸谷五朗さんと深田恭子さんのコンビです。

予告動画を見てみましたが、ちょっと自分のイメージとは違うかもしれないです。

気が向いたら見るかも。

【本30冊目-2012】精神科医が教える!潜在能力を引き出す25の心得

2012-12-23 23:00:56 | -読書 2012
今回は電子書籍です。

「電子書籍なんて…」と思ってた最初の頃に比べると、何の抵抗もなく購入(ダウンロード)している自分がいます。

変われば変わるものですね。


電子書籍で読んでいる本に読みやすいものが多いということもありますが、すき間時間にサクサク読めるので、読み終わるのが早いです。

いつも紙の本を持ち歩いていたとしても、それを取り出して読むよりiPhoneのほうが手軽で便利です。

といって、紙の本を読まなくなるかというとそんなこともないです。

自分の中では棲み分けが大事です。


↓今回読んだのはこちらの本


精神科医・樺沢紫苑さんの著作です。

何でも「才能がないから」と諦めてしまっている自分のような人向けの本です。


自分の能力が発揮できる「適性」は誰でも持っているもの。

その「適性」をうまく見つけていきましょう、という内容です。


潜在能力まではいかなくても、「適性」については漠然と考えていることが2つあります。

1つは、人生を充実させる趣味を見つけたいということ。

好きなことはあるにはありますが、適性の面からもっと没頭できるような趣味を探したいです。

もう1つは、独立して仕事ができないかということ。

今の仕事の延長というか、関連した仕事でいつか独立したいとぼんやり考えています。

具体的なイメージはまだ思い描いていないのですが、そんなことを考えながら日々過ごしています。


こういう考えが以前からあったので、今回の本を読んでみようと思いました。

この手の本は結構読んだりしますが、なかなか実行に移せていないところが自分のダメなところ。

とにかく実行してみる自分になりたいです。

来年の目標かな。

【本29冊目-2012】禁断の魔術

2012-12-12 22:49:34 | -読書 2012
今年読んだ本はこれで29冊目。

読書が趣味の方に比べると全然少ないと思いますが、自分ではこれでも読んでるほうです。

今回は東野圭吾さんの『禁断の魔術』を読みました。


ガリレオシリーズも8作目になります。

この本には4つのストーリーが収載されています。

第一章「透視す-みとおす」
第二章「曲球る-まがる」
第三章「念波る-おくる」
第四章「猛射つ-うつ」


どのストーリーでも殺人事件は起きていますが、事件の解決はわりとあっさり。

それよりもその背後に隠された謎や事件から少し外れた現象を、科学的に証明することに主眼が置かれています。

そしてそれぞれに、ヒューマンな要素が関係してきて涙を誘います。


まだまだやめられません、東野圭吾作品は。

【本28冊目-2012】僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか?

2012-11-11 08:53:03 | -読書 2012
↓こんな本を読んでみました。


小暮太一さんの『僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか?』。

働くことについて考えさせられる本です。


といっても、単にどんな職業がいいとかそういう話ではなく、働くことの根本を知ることができます。

いつも忙しい割に給料は増えず、しんどいだけの仕事から抜け出すヒント、考え方が書かれています。


著者は『資本論』と『金持ち父さん貧乏父さん』を読み込むことでこのような考え方に至ったそうです。

ある意味、達観しているような印象をもったので、さぞかし年配の方なのだろうと思っていたら、自分より1コ上という近い年齢の方でした。


本を読んでみた感想は「仕事についてこんな考え方したことなかったな」というものです。

給料は明日働くための必要経費、「使用価値」と「価値」の違い、などなど。

全てを理解したとは言えませんし、全てを素直に受け入れられるかというとそうもいかないですが、多方面からの視点は大事ですね。

知っておくだけでも結構違います。


また、この本を読んでいて、簿記の知識は重要だなぁと改めて思いました。

損益計算書、貸借対照表、損益分岐点、売上、経費、利益、、、人生においても有効な考え方のようです。