ベルばか日誌

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後編は早速でしたが

2014-11-12 18:10:14 | ベルばか日誌
エピソード5後編、発売日に早速ゲットしましたが、例によってなんだかんだで記事にするのが遅くなってしまいました。

まだ読まれていない方、ネタばれにご注意ください。














前編でオスカル様ドレスが出てきたと思ったら、後編はトントン拍子ですね。
O様衛兵隊に転職、求婚があって、私の屍を越えて行けがあって、あっという間に革命でした。

私はちょっと勘違いをしてたんですが、前編の最後でF伯と王妃様の深夜の密会があったので、何となくもうO様衛兵隊長になってるような気がしてたのですけど、まだそこまでは行ってなかったんですね。

ラストでジェローデル消息不明、・・・普段はジェロ興味なしの私ですが、ちょっとショックでした。

考えてみたら、ジェローデル、子供の頃からO様にあこがれ近衛隊に入り、O様のF伯への想いを知りながら求婚。
「屍を越えて行け」ではO様に剣を向けることを拒んで、この後処罰されていたんですね。
いったんは国外に出るものの、命を顧みずフランスに再び戻ろうとする。
生涯、O様を追い求め、自分の心の命ずるままに行動したんだなあ。
本編ではあくまで脇役、主人公たちの生き様を傍観しまたはちょっとかき回す役割でしたが、オスカル様の最期の言葉にある通り、
「自己の真実のみに従い、一瞬たりとも悔いなく与えられた生を生きた」
のですね。
そう思いいたり、本当に初めて、ジェローデルのことをちょっと好きになりました。

ソフィア嬢とはくっつきそうでくっつかず、これもまた、チョイ萌えエピソードでした。



もう一つ気になったのは、フェルゼンがソフィアにジェローデルの求婚話を語るところ。
「こっぴどく振られた」
と笑いながらサラッと話していますが、この時点でフェルゼンは馬車襲撃事件の
「私のアンドレ」
を聞いているんですよね。
O様の気持ちが既に自分ではなくアンドレにあることを知っているのです。
あの笑顔は、「ふふ、私はオスカルの好きな男子を知っているのさ」っていう余裕の笑みなのかな、とか思ってしまいました。







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