ベルばか日誌

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「永遠の愛」と、うちの娘

2012-03-25 13:25:46 | ベルばか日誌
少し古い話題で恐縮ですが、3月17日放映の「世界ふしぎ発見」で、「マリー・アントワネット永遠の愛」をテーマにしていました。
謎の男が王妃のために時計を注文したっていう話で、ご覧になった方も多いかと思います。

娘さる子はこの番組が大好き、毎週欠かさず見ているのですが、この日に限って冒頭を少し見ただけで
「さるちゃん今日これ見ない」
と宣言。
どうやら悲劇的な展開になるらしい、さるちゃんそんな可哀そうなお話見たくないよ、そう思ったらしいのです。
でもママは見るわよ、予告で見てからず~っと楽しみにしてたんだから。
さる子は仕方なく、「じゃあさるちゃん、本読んでるね」とダイニングテーブルへ。
私は一人でリビングでテレビにかじりつき。
(ちなみにてーしゅは晩酌が過ぎたのか、既に就寝中でした)

番組が終わり、「さあ寝る支度をしましょう」とさる子と歯を磨いていると、さる子が尋ねてきました。
「ママ、あの女の人、どうして死なされちゃったの?」
女の人って、マリー・アントワネットのこと?
実はさる子、本を読みながらも何気にテレビを見てたらしいんですね。
「国のみんなが食べ物がなくて大変なのに、自分たちだけ贅沢をしてたから、みんな怒っちゃったんだよ」
「じゃあ、あの男の人は?」
フェルゼンね。
「好きな女の人が殺されちゃって、それがみんなのせいだって思って、みんなに厳しくしたから、みんなが怒ったんじゃない?」
「ふーん、・・・ちょっと悲しいお話だったね」

普段、死とか別離とか悲しい結末になるお話を苦手とするさる子ですが、アントワネット様とフェルゼンのお話を垣間見て、ちょっと感じるものがあった様子。
そうそう、こういう悲しいお話も、ちょっといいでしょ?


それで思い出したのですが、私がベル道にハマるきっかけを作った小学校時代の親友Tさん、彼女がベルばらMC全10巻を購入したのは、今のさる子と同じ小2の時だったはず。
ってことは、今のさる子でもベルばら読みこなせる、ってことか?

でもさる子、これまで漫画を読んだ経験がほとんどないんですよね。
我が家には私とてーしゅが若い頃集めたコミックスが山のようにあるのに、「ちびまるこちゃん」すら手を出そうとしないし。

「ベルばら」愛蔵版全2巻も、本人が興味を示すまでは、まだ敢えて読ませなくていいや。
それに「7月12日の夜」について「これなあに」と質問されても、適切に答えられる自信が私にはありません。




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