ベルばか日誌

ベルばら好き主婦、Kimeの妄想満載「ベルばか日誌」
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行ってきました その1

2012-09-21 08:39:58 | ベルばか日誌
銀座松屋のベルばら展、やっと行ってきました。
今回の会期中、家庭の事情と仕事のシフトで行けるのは平日の1日のみ。
前日から体調を整え、満を持して行ってまいりました。

↓ネタばれになりますので、お嫌な方はご遠慮ください。





会場に到着したのは午前10時半ごろ、天候があまり良くなかったにもかかわらず、既に大勢の人出でした。
それもおばちゃんばっか(←自分を棚に上げている)、若い女性や男性は数えるほどでした。

まずは原画の展示。
子供の頃、何百回と繰り返し読んだはずなのに、改めて鑑賞すると色々と新たな発見もあり、またストーリーにも引き込まれてしまいます。
そして、見入りながらも、周囲のおばちゃんグループの会話に耳をそば立ててしまう私。

「ほら、オスカルはこのフェルゼンのことを好きなのよ。だけどマリー・アントワネットもこの人のことを好きなんですって」
とか、基本的な会話をしてるおばちゃん。
そうか、基本的なストーリーをまだ把握していないような人も、この展覧会には来るんだねえ。

それから、トーンの貼り方や効果線の書き方にチェックを入れてる、オタクなおばちゃん(←自分を棚に上げている)コンビ。
「ほら、このマスのこの部分は云々、でもこっちのここはなんやらかんやら」
連載初期の原稿と後半の原稿を、比較して論評していました。


次にヅカばら。
歴代公演のポスターと、衣装の数々、小道具や設定資料などが展示されていました。
お好きな方も多いことでしょうが、私は、う~ん、やっぱり原作の方が・・・、でもやっぱり初演のころのポスターを見ると、友達と一緒に夢中になって見ていた小学生時代を思い出し、懐かしさを感じます。

すると、近くで騒ぐおばちゃんグループあり。
大きなモニターで舞台の名シーンを流しているのですが、それを見ながら
「やだ~、恥ずかしいわね~。変よね~。でもあんな事やらされる方も可哀そうよ~」
画面に映っているのは、昇天するオスカル様(どなたが演じているのかは不明)、なんだか作り物のペガサスみたいな馬に乗って、高らかに歌っていらっしゃいます。
・・・うん、確かに作り物のペガサス、ちょっとチャチで遊園地の乗り物みたいなんですよ。
でもそんな声高に悪口言わなくてもいいじゃん。
周囲には、ヅカ大好き、このシーンを何度見ても涙しちゃう、って人だっているんだろうし。
まったくおばちゃんってやつは、集団になると周りが見えなくなっちゃうんだよね。
自分のこと棚に上げてないで、私も気をつけなきゃ、と自戒しました。


なんだか展覧会レポートというよりは、おばちゃんレポートになってますね。
長くなりそうですので、続きは後日。



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