ベルばか日誌

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男に頼らない女、相合傘も拒否

2013-03-24 14:58:39 | ベルばか日誌
古いネタですみません。
3月16日付のベルKid、ネタばれです。














雨が降ってきました。
傘を持ったアンドレがO様に「一緒に入って帰ろう(ハート)」
ところがO様、それを拒否、「男の世話にはなりたくないんだ!」
雨の中、言い争う二人。

・・・このネタ、ちょっと私的には腑に落ちない部分が。
だって、原作ではO様、アンドレとは主従としてさんざん自分のお世話をさせてる訳でしょ?
何故傘をさしかけられるのを拒否?
それにアンドレを「男」と言い張ってるってことは、自分を女と十分意識してるってこと?
照れているわけではないので、実はラブ、と言うのでもなさそう。
男に頼らない、自立した女を目指したい、そんな原作者様のお考えを反映しているのかもしれませんね。



先日、会社のお昼休み、同僚Aさんが娘さんの就活の話をしていました。
お嬢さんはこの春大学4年生、まだまだ就活の真っ最中で、お母さんとしては気を揉むところです。
すると、男の子二人(社会人と大学生)を持つ同僚Bさんが
「いいじゃん、女の子なんだから、結婚させちゃえば」

へえ~
人によって、様々な考えや感想を抱かれることでしょうが、私は「Bさん、案外保守的なんだなあ」と思いました。
Aさんは「でも、そんなこと言ってもね・・・」と憮然とした表情。

最近の結婚事情は、婚活という言葉が示す通り、なかなか思うような相手が見つからない、大変なもののようですよね。
そして若い男性も納得のいく仕事に就けず、妻子を養うことのできるような十分な収入を得ることが難しい人が少なくないようです。
同僚AさんBさんや私が若かった頃のように、女性は20代半ばに結婚して家庭に入り、家事育児をやる代わりに夫に養ってもらう、そんなライフスタイルを望むことは今の時代、難しいように見えます。

何よりも、Aさんから普段お聞きするお嬢さんの様子では、お嬢さんご本人が専業主婦に憧れを抱くタイプではなさそうですし、お母さんであるAさんもそれを望んではいないようです。

一方のBさんは、息子さんたちのお嫁さんとして、良家のお嬢さんに良妻賢母になってもらいたいと思ってるのかな?


それで私も、自分の娘の将来について考えてみました。
どちらかというと、私としては娘に、男に頼らなくても生きていける女、経済的に自立できる女になって欲しいなあと思う気持ちがあります。
自分があまり疑問を抱かずに主婦になってしまったので。
ですが、娘自身が専業主婦を望むのなら、それはそれでよしとしたいです。
専業主婦も、生活の糧を得る一つの手段であるという意味で、女性の生き方の選択肢の一つであることに変わりはありません。
要は娘自身が自分でよく考え、自分の生き方を自分で選び取っていってくれれば、それでいいかな、と。

相合傘を拒否するO様から、色々と小難しいことを考えてしまいました。





↑の文章を書いている最中、SSサイトのコメントで、ベルKidsの連載が3月末で終了するらしいという情報をいただきました。
コメントくださった方、ありがとうございました。

・・・そ~か、終わっちゃうのか。
ファンとしては、三頭身OAのラブラブをもっと見たかったなあ。
土曜の朝のお楽しみがなくなっちゃうと思うと、寂しいですね。


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