ベルばか日誌

ベルばら好き主婦、Kimeの妄想満載「ベルばか日誌」
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断頭台の露と消えた後?

2012-04-02 16:50:21 | ベルばか日誌
↓↓↓の話、「永遠の愛」の後日談です。

娘さる子、学校から帰宅すると尋ねてきました。
「ねえねえ、みんなが食べ物がなくて困ってるのに自分だけ豪華にしてて首切りで死なされちゃった女の人、なんて言うんだっけ?」
「え?マリー・アントワネットじゃない?」
「そうそう、マリー・アントワネット」

学校で同級生のKちゃんと、マリー・アントワネットの話をしたようです。
Kちゃんもお家の人と、「世界ふしぎ発見」を見たらしいのですね。

「マリー・アントワネットの切られた首がね、残ってるんだって。Kちゃんのお母さん、見たんだって」

え?アントワネット様の生首?
子供の会話ですから、どこまでちゃんと伝わってるのか不明ですが、少なくとも私は首が残ってるなんて話、聞いたことないけど。
一応、
「へえ~、すごいね~」
なんて適当に相槌を打っときましたが。

そういやあ、ギロチンで首を切られたルイ16世陛下とマリー・アントワネット様のご遺体って、どうされたんでしたっけ?
しかるべき王家の墓所とかに埋葬されたんじゃなかったでしたっけ?
フランス革命も7月14日より後には興味がないもんで、ちゃんと把握してないことに気づきました。

でもフランスのツアーの観光スポットなんかでも、王妃様のお墓参りってあんまり聞かないけど。

首が残ってて観光客が見に行けるって話も全く聞いたことがないので、きっとKちゃんもどっかでお母さんの話を誤解しちゃったんでしょう。
Kちゃんのお母さんが見たのは、絵とか映像とかじゃないのかな。

Kちゃんのお母さん、懇談会などでお会いしてるはずですが、話をしたこともなく、どんな人だったか覚えてません。
でももしかして、ひょっとして、同好の士だったりして・・・、とか思っちゃいました。