ベルばか日誌

ベルばら好き主婦、Kimeの妄想満載「ベルばか日誌」
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コメントお礼と、F伯のこと

2010-09-06 13:37:13 | 楽屋オチ
早速に拍手コメントくださった方、ありがとうございました。


>これがなかったら
確かにこの事件がなかったら、O様ずるずるとモヤモヤし続けたかもしれませんね。
命の危険にさらされ、追いつめられてやっと自分の気持ちに気づく。
しかもF伯の面前で「私のアンドレ」って言ってしまうのが、ファンとしては萌え度高しです。

ミーコちゃんは次回再登場しますよ~。


>うわごとのようなもの
多分うわごとでしょう。(笑)
意識がしっかりしていたら、やはり絶対口にはしないと私も思います。
朦朧とした中で、オスカル様を気遣いポロリと口から出てしまった、という感じで書いてみました。


今回、第5話にはたくさんの方から拍手をいただきました。
フェルゼン→アンドレと傾いていったO様の心情を綴った、拙い文章ではありますが、多くの方に拍手をいただいて、本当にありがたく思っています。
拍手くださった皆様、閲覧してくださった皆様、ありがとうございました。



ところで、フェルゼンについてです。
原作では、文武両道のイケメン、誠実で真面目で控えめなお人柄、って描かれていますが、若干ええかっこしいで出たがりな部分もあると思います。
アントワネット様の馬暴走事件でアンドレをかばったのも、アンドレに同情したというよりは、アンドレをかばおうとしたO様の姿に「私も私も」って感じで出て行ってるような。
今、オバサン視点で見ると「あんた関係ないじゃん、何しゃしゃり出てくんのよ」と思っちゃいます。
男に免疫のないO様的には、こんな若さゆえの無鉄砲な正義感で自分に加勢してくれたってとこにに男らしさを感じ、胸キュンになっちゃったのかしら、とか。
こんな風に思うのって、私だけかな。


でも、馬車襲撃事件の場面を読み返し、「私のアンドレ」の言葉にO様の気持ちを察し「よっしゃぁ!任せろ!」とばかりに張り切ってアンドレ救出に向かうF伯って、案外単純だけどやっぱりいい奴かもしれない、改めてそう思いました。
O様のこと、友人としてではあっても、ずっと大好きでいるんだなあ。

そして、1回目も2回目も、アンドレを助けたのはあくまでO様のため。
そこら辺は身分の壁ゆえ、アンドレ本人に対しては友情を感じるまでには至っていないのかもしれませんね。