馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

母97歳死去、捨てそこなった駄犬である次男の想い 父の客死 缶ビールの温もり。

2022-01-19 07:45:54 | 日記
1月17日(月)
18時半  入浴後
食卓テーブルへ。
私が座るテーブルの350㎜缶ビールが置かれてる。
妻はキッチン室で調理の真っ最中。
缶は凍るような感触。
私の気持ちは、温もりで満ちた。
1月5日 母の死去から、葬儀と仕事に追われていた。
銅線巻き1

銅線巻き2

Iトランス絶縁テープ貼り
17日 午後3時半 トランス作業終えた。
千個を箱詰め。
運送会社に連絡。
明日18日横浜作業場に到着。
弟が検品後
20日までに顧客納品。
締め日に間に合う。
弟は言った。
「納期間に合わなくても構わない」
それは資金繰りが苦しくなることだ。
何としても完成させる。
妻と二人、朝8時から夜10時まで作業。
その間、私は外出が出来ない。
耳鼻科、歯科医院もキャンセル。
妻も骨折治療をキャンセル。
酒類は私自らがリュックを背負い
遊歩道を歩き往復10キロ歩き買う。
それが出来ない状況。
冷蔵庫には、アルコール類は空っぽ。
安物のウイスキーが瓶底に少しあるだけ。
グラスに氷を落とし
ウイスキー瓶の底に
1cmも満たないウイスキーを注ぐ。
妻は缶ビールは銘柄も知らないが買ってきたのだ。




続きです。
実家暮らし2年間を終え
以前の住まいに戻った。
息子小学校入学、娘幼稚園 入園
生活費の安定基盤が整わない不安な日常生活
妻は内職仕事を始めた。
夜中まで内職したが1カ月で稼げるのは
1万円も満たない。


1年が過ぎて春がやって来た。
5月連休明け
突然 お袋から電話が入る。
「お父さんが今朝死んだ」
「越後湯沢の旅館で死んだ」

正月2日 墓参り、見舞い、帰郷。
2014-01-03 22:17:42 | 日記

続く

故郷を離るる歌/Foresta