彦一口調

映画「任侠ヘルパー」鑑賞5回目。
義母のお世話してると昼の映画上映時間に合わなくて、いつもレイトショーでアニキに会いに行ってたけど、昨日は義姉が来てくれたから昼の回に行くことができた。
先週までのレイトショーでも残念ながら観客は10人足らず、割引もない平日の今日は私だけで貸切かぁ、と思いながら予告観てるときに、3、40代くらいのがっちりした体格の男性が一人入ってきて、もうすぐ本編はじまるってときに、2、30代くらいの細めの男性が一人入ってきた。
ってことで3人だけなんだけど、男の人が一人で観に来てくれるってなんかうれしい、何故この映画を見ようと思ったんですかぁ？とか、見終わった感想を聞きたくなりましたぜ。（笑）

観客動員数はそれほど多くないみたいだけど、ネットで見かける評価は高いし、玄人ウケしてるらしいってことがうれしい。
私は映画の専門的なことは全くわからないけど、場面の切り替えがカッコいいし、コンビニから逃げるとこが監視モニターに映しだされたり、市民ホールに乱入の彦一を最初に見せるのが八代のノートパソコンからってとこが凄くいいと思う。
剛くんへの評価も高くて、ツイッターで見かけた中で”映画の主軸を草なぎのアップが支える”という言葉はホントうれしかった。
彦一の表情全ていいし、話し方も完璧と思う。
何気ないことをぼそっと言う感じが特に好き「ったく、年寄りはこたつで時代劇でも見てろよ」ってとこが私はかなりツボ。
ラーメン食べながら「かあちゃんだって、あれだよ・・」ってとこもいいなぁ、「メンチきってんじゃねーぞ」込みで。（笑）
でもって、多分全ての彦一ファンがツボのはず「ちけーなぁ」これ最高だよね！
露子さんに刺青見られたときの2回めの「なんだよ？」って口調も堪りませんね。

正直「任侠ヘルパー」映画版のキャストは地味だと私は思う、本編はじまる前に予告が流れる某映画はやはりフジテレビドラマの映画化で知ってる俳優さんいっぱい。
任侠も連ドラ時はイケメン多くてキャスト華やかだった、内容も映画より明るかったし、私は連ドラも大好きなんだけど、映画は連ドラとは違う次元での作品って感じる。
映画見る前は知名度高いキャストがちと少ないように思っていたけど、観客動員にはもしかして多少関係あるかもしれないけど、作品としてはキャストの人気とかってことは考えなくていいことなんだろうって、映画見たあとにつくづく思った。
映画版キャストさんみんな良かったし、特に管理人波江役のりりィさんに私はビックリだった。
りりィさんは金八先生で上戸彩ちゃんの母親役したときに、あーゆう雰囲気を出したいためのキャスティングだろうな、ぶっちゃけ歌手のりりィにしか見えないよ、って思ったことが申し訳ない。
阿部ちゃんのクーナドラマでもいい味出してるけど、波江はりりィさんの他に当てはまりそうな女優さんが思いつかない。

日曜日の新聞に北部九州地区のテレビ視聴率が載っていて、ドラマ部門で再放送の「任侠ヘルパー」火曜日放送分が10.4%で9位に入っていた。
火曜日っていうと第9話、夏夫さんの死に号泣、りことみきや助けに行ったときの爽快感、私も好きな回だけど、17時からの再放送で10%超えってマジ凄い、フジ火9、火10ドラマ2本ともベスト10に入ってなかったのに。（斗真くん、阿部ちゃん、ごめん^^;）
ドラマ再放送視聴された福岡のみなさまー、映画鑑賞も是非お願いしたいですぅ。（笑）
りこちゃんの他はドラマからキャスト一新ですが、映画でこその内容と演出、翼彦一の魅力はさらにアップしておりまする！