六日のあやめ

読書記録・録画メモ('24.6月)

<'24.6月読書記録>
初読(3)+再読(3):6冊
読書メーター

6/28【体育館の殺人/青崎有吾】
「地雷グリコ」が面白かったから他の作品も読みたくて図書館で借りて、第22回(2012年)鮎川哲也賞受賞のデビュー作だと初めて知った。
ユニークキャラの高校生たち楽しいけど殺人事件だとライト過ぎるのが気になり、警察が無能は自分好みではないけれど、なるほどと思うところがあり読みやすい。 選考委員お三方の選評厳しい部分あるけど、2024年鮎川哲也賞は青崎氏が選考委員、ご活躍されてきたと思う。
遅ればせながら裏染シリーズ続けて読みたい。

6/24【地雷グリコ/青崎有吾】
奇抜な設定に登場人物たちみんなユニークで楽しい。
誰もが知っている遊びに独自ルールを加えたゲーム、私は頭脳を駆使すること苦手で対決シーンがしっかり理解できない部分もあったけど(^^;射守矢真兎の勝利と、彼女がゲーム前に仕込んでいたこと(魔法の言葉や鉱田ちゃんへの依頼等)が明かされるところ爽快。
グリコ勝負後真兎が椚先輩煽りを日課にしているのが面白くて、最終話での「塗辺くん..私、椚先輩から乗り換えるよ」も同感。(笑)

6/20【ドキュメント (角川文庫)/湊かなえ】
(再読)文庫化(24.6/25初版発行)購入で読み返し。
「ブロードキャスト」の続編。 前作で描かれたドラマ制作よりドキュメント制作の方が難しそうに感じた。1年生チームがテーマ出しで悩むシーンや、放送部内でのテーマプレゼンシーン興味深い。
陸上部の良太を陥れた人物の浅はかさにあきれるし残念過ぎるけど、その人物も主人公の圭祐も成長した形になって良かったと思う。
終章でコロナ禍(新型コロナという言葉はないけど)も描かれていて印象深い。
6/22【ブロードキャスト (角川文庫)/湊かなえ】
前作も再読。読書メーター未記載。

6/14【クスノキの女神/東野圭吾】
「クスノキの番人」の続編。
前作のクスノキ祈念とは違うケース(図らずも預念されていたものを受念や、預念者と受念者が同一人物)になるほどと思う。
記憶障害の辛さを強く感じるし悲しいことになってしまうけれど、佑紀奈ちゃんと元哉くんの絵本完成、千舟さんの朗読感動的。
前作でクスノキ受念ではなく父親の意思を受け継ぐことができた壮貴が玲斗と交流続いていて、今回力を貸してくれて良かった。
元哉くん受念時の父親は不快、あの部分は入れて欲しくなかった。
6/30【クスノキの番人(実業之日本社文庫)/東野圭吾】
前作も再読。読書メーター未記載。

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映画「碁盤斬り」雑誌祭りとテレビ出演は5月までだったけれど、映画舞台挨拶は6月も多数あり、私も 広島のTOHOシネマズ緑井に参加できて嬉しかった!
6/26はTOHOシネマズ日比谷で「ミッドナイトスワン」最終上映、2020年公開から3年9ヶ月(185週)のロングラン素晴らしい!

<録画メモ>
王様のブランチ:ムービーランキング
(「碁盤斬り」5/25:4位、6/1:6位、6/8:9位)
6/9日曜日の初耳学:剛くん出演回高視聴率でドラ焼き配られた話
「碁盤斬り」舞台挨拶(浴衣姿):6/22めざ土、6/24めざまし
「ミッドナイトスワン」6/26最終上映舞台挨拶
6/27:グッモニ、めざまし、THE TIME

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