六日のあやめ

いつから北欧人じゃなくなったのさ?

「独身貴族」
Episode3”独身貴族に終止符!?縮まっていく二人の距離”

進弟のボヤきごもっとも。
自分のパーソナルスペースは北欧人の倍だと言っていた守アニキなのに、ゆきちゃんとは近い、近すぎる。
ホントに、いつから北欧人じゃなくなったのさ。(笑)
頭ごっつんこのシーン良かったー。
「痛いね、きみ頭かたいよ。だからこんな構成しか練れないんだよ」って言いぐさがまたいい!
守とゆきの顔の近さを予告で見たときは、キスシーンになっても不思議じゃないって感じを出して二人がお互いに意識するのかな?と思っていたけど、二人とも脚本直しに夢中で、頭ごっつんこからのやりとりも自然、その場で変に意識するよりずっといいと思った。
無意識の顔の近さってキスシーンよりある意味ドキドキだぜっ。

進弟がゆきにヤマータノオロチの誤解をといて、アニキが女遊びなんかできるわけない、って言ってるそのとき、女は他にも大勢いるんだ、って小芝居してる守兄面白いー。(笑)
俺のこれっすよ、から、俺って奴は一人の女じゃ満足できない、って、必死に悪ぶってます感やら、そう言って玲子お嬢さまの反応をうかがってる感じとか、剛くんホント上手いなぁ。
よくできた玲子お嬢さま対応に呆然としてる表情も絶妙。
私は守のシリアスモードやゆきと一緒のシーンのほうが好きだけど、玲子お嬢さまとのコメディシーンも捨てがたい。

人の顔を見て対応を変える、弱い者には強く強い者には弱いのは俺に似てるとか、ヤマータノオロチのことも、短所を隠さない進センムさん好感持てる。
でも、ゆきの脚本を高倉雄二の名前で提出したのは自分だ、ってことは、さすがに言えないかな。
それもあるから、アニキにはかなわない、って気持ちがより強くなったかもしれない。
だけど、あんなに進が落ち込むってのは、私はちょっと違和感。
みんなわかってない、会社を支えているのはいつだってアニキ、という言葉にもっと説得力がある描写があったらいいのに、と思った。
ゆきに関することと、父親のことの他には、アニキにかなわないって進が思うような描写はあんまりないもんなぁ。
例えば、実力ある有名監督が「星野守と仕事がしたい」と言ってたりするとか、水島部長のようなタイプには進のほうがウケがいいけど、きちんとした映画人には守が高評価、って感じのエピを何か具体的に入れて欲しいと思った。

コメント一覧

きーた
http://www6.ocn.ne.jp/~kiita/
> 黄菜子さん
コメントありがとうございます。
やっぱり黄菜子さんも描写不足感じられましたか、今後期待したいですね。
”ミーハーになれるドラマ”って表現ドンピシャです!大きく頷きました。
黄菜子
同感です。っていうか読み物としてわかりやすくて面白かったです。きーたさんの感想読んで、私もひっかかってたことがわかりました。そうですね。兄貴にかなわない描写が足りないですね。その辺は今後に期待ですね。久々にミーハーになれるドラマで楽しいです。(*^^*)
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「テレビドラマ」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事