uncolored wind

私に吹く風
アートとモノづくり

ミダメタコト

2010-11-27 12:18:36 | 映画
ミダメタコト
睡眠障害?というくらい熟睡できない。
頭の中に常にある考え事。
ボーッとつけていた映像の記憶。
「エスター」…ホラーなのだけど、グシャッとかジャキンとか、苦手な効果音が。
スピリチュアルなものではなく…、
本当に怖いのは尋常ではない価値観の人間だ。
「ホノカアボーイ」…倍賞千恵子、岡田将生。
体調悪いのに、見ているうちに、どうしてもクッキー焼きたくなって、
オートミールとラムレーズンのクッキー焼く。
ああいう街に住みたいな。
ああいう人と出会える街に。
エンドロールで小泉今日子「虹が消えるまで」。
斉藤和義が作曲だけあって、まさにそんな感じ。いいよなあ。
「サンシャイン・クリーニング」…うまくいかない姉妹が、人生をリセットしてやり直すべく、
殺人・自殺後のルームクリーニングの仕事を始める。
格差社会で本当に大切なことを問うが、疑問が残るわ。
映画でできることって、迎合思想の定着だとすると、あまりにもミニマム。
登場人物の生き方は魅力的に描かれてはいた。
「サヨナライツカ」…辻人成原作。
人生の最期に思い出すのは、愛したことか、愛されたことか。
愛したことなのかもしれないけれど、それを言えることこそが幸せなのだと思う。
後悔したまま相手がこの世にいなくなったら、もうどうにもならないよなあ。
「わたし出すわ」…森田芳光監督、小雪・小池栄子・ピエール滝・仲村トオルなど。
この監督の独特の画面割や間合いが何ともムズムズするんだよね。
出演人が豪華。で、舞台が函館。
路面電車にぶんぶんの広告。
お金が人を変える。なかなか理想的な変化が無い中、エンディングでほっとする。
お金がすっからかんの部屋に、何気に掛けてあるワイエスの「クリスティーナの世界」が、2回焦点絞り映るけど、登場人物は気にも留めない。
あれこそ価値高いでしょ。
価値観への投資は、地道さを欠かせる。
人生に共感する力や夢って必要。


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