私の中のいろんな気持ちに動かされ、全道展に応募した。19年ぶりの入選なのだ。
地方に着任したり、仕事優先しちゃったり、精神的にダメだったり、関節を病んでたり・・・、できない理由を並べては逃げていたのだと思う。
今は自分のペースで仕事ができるから、休日の夜や朝は完全に自分の時間になる。
それでも、土日は寝込むことが多く、私が生かされている意図がわからないまま、とりあえず描いた。
たった一枚。産み出して息切れしてる自分。情けないけど、描いたら私みたいなのも有りだと感じた。
日頃、子どもに楽しんで創ることを投げ掛けていながら、一番それを感じられない私がいた。
描くっていいかも。たどたどしくてもいいかも。
制作できたのはみんなのおかげ。これから呼吸するように描いていけるか頑張ろう。
ドキドキしながら待っていた今日、ラッキーな結果でホッとしてる。
母の再検査、どうか悪性ではありませんように。無邪気な人だから、心配顔は御法度。やってみせるさ。