uncolored wind

私に吹く風
アートとモノづくり

また1冊

2008-06-08 11:42:36 | 本と雑誌

専門書ばかりを読んでいて、少しだけ脱線して。

読みたかった本を1冊だけ消化。

『永遠の途中』 唯川 恵。

永遠の途中 (光文社文庫 ゆ 3-3)

永遠って何だろう。

少なくとも今の自分は永遠じゃない。いいことの永遠なんて信じない。

変わる事は当たり前。変わらない事は奇跡。変わらないようにあがくのも必然。

人付き合いも深いほうへ一歩踏み出すと終わりをシュミレーションせずにいられない私。

だから、他に比べると、うやむやにしていることもきっと多い。

でも、自分に無いものを持っている人を羨ましく思ったり、もう自分には手に入れられない何かを意識しては、人生の選択肢から消えている道を振り返ったり。

だれにでもあるのかもしれない。

だから、自分にしかできない事、今の自分だからできることをとらえていたいと思う。


重かった~

2008-06-08 11:28:17 | 映画

ハートフルな展開をちょっとだけ期待して、タイトルの始めのほうだけで判断して見始めた。

「母たちの村」。

重かったー。全てが理不尽でいらっとする。虐げられながらも、だんだんと手に入れていくもの。

自分には何のプラスにもならない事で慣わしとして続けられているものって、私の周りにもあるんじゃないかと考えて・・・。

見つけちゃったから、がっくり来る。1個じゃないから、尚の事。

「憑神」・・・台詞回しが学芸会っぽくて、コメディだろうと踏んで見た。

将来有望な武士の役が妻夫木君。だんだんとへビィな展開になって。最後の米米クラブの曲でおちゃらけた。


寄り道まわり道

2008-06-08 11:18:33 | 日記・エッセイ・コラム

6月ってこんなだったか・・・。

何となく、急がずに、職場のテンポをつかんできた。

全道サッカーとか、毎日の準備とか。

6月1日体育大会は小雨が降る中実施。ほとんどは濡れもせず進んだけど、クライマックスは完全な雨。

終わりの雨は子どもたちにはかなりドラマティックなものだったらしく、アドレナリンがたっくさん出ていた感じ。

子どもの頃の雨の記憶、印象深いはず。体調を崩さなかったのでまあ良しとしよう。

で、振り替えを返上で事前学習参加。休み明けに、子どもと二人で他学校の授業に出席。

顔ぶれがわからなければ緊張する人なので、とても重要な別行動。

絵も1枚だけ出したけど、1枚じゃあダメだよなあ。自分に喝を入れて妥協できるラインまで仕上げた。でも、ダメだよなあ・・・。

土曜日はあねごのリサーチで懐石のランチ。いろいろ話しておいしいひと時。

帰りに温泉。喉のタダレが体調をグダグダにしていたけど、お料理と温泉でかなり回復。

本日の温泉は「ラベンダー&カモミール」。線香くさかった・・・。内湯は「ローズマリー&カモミール」。こっちはいい香り。

花の苗を購入して帰宅。

プルのブラッシング。気持ちよさそうにしているので続けていたら、背中に小さなハゲチョビンができて、あわててストップ。

これからがいい季節。花と野菜と読書と・・・。

来週は宿泊引率。頑張るぞ。