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ふりかえれば…まろ

まろやパンダは最近露出が減ってますが、時折更新されてます。

ホヤを食べなくちゃ~青森への旅6~

2005-07-06 | 遠足
さて。美味しいもの【八戸編】です。
八戸では八戸屋台村みろく横丁に出かけましたよ。
25軒あまりの小さな小さなお店(5人入ったらいっぱいになりそうな)が軒を連ねているのですが、それぞれにおもしろさがあります。
どのお店も馴染みさんがいたり私たちのような余所者がいたりで賑わっています。
若い店長さんが多いのもいい感じ。
作りこみすぎていないのもいい感じ。

やっぱり東北に来たらホヤだよね。ということで入ったのは「浜ちゃんラーメン」。
メニューにはホヤ料理がずら~り。
殻の中にキレイなオレンジ色をした身が入っています。一個完食。

そしてホヤのから揚げ。塩漬けにして水分をある程度落としたものに衣をつけて揚げるのですって。これが絶品でした。ホヤの新しい美味しさ発見。ホヤってヤツはどうやら奥が深いみたいですよ。

こちらはいちご煮の卵とじ。いちご煮って何が入っているかご存知ですか?

やっぱり普段は高くて食べられないと思うようなものが安い値段で食べられると遠くへ来たんだなぁと思います。
そしてその土地ならではのモノを食べられるのは、とてもシアワセなことです。

ほっ」の田子牛と初雪たけの陶板焼きも美味しかったですよ。
やっぱり食べることに対する努力だけは何処へ行っても失わない私なのでした。

消えた人々~青森への旅5~

2005-07-06 | 遠足
三内丸山遺跡を訪れましたよ。

ここは5000年以上前から1500年もの間、続いたとされる縄文期の集落跡。
ボランティアガイドさんのお話を伺いながらめぐります。

竪穴式住居は萱に覆われていています。
入り口からしか光が入り込みません。


科学的な調査が勧められながらも、まだまだ謎なことがたくさんあるそうです。
たとえば。等間隔で直径1mの穴があいているのが見つかりました。いくつかのうち、ある穴からは栗の木のDNAが見つかっているそうです。

ガイドさんのお話によればこうです。
「この大きな穴をめぐって専門家の方々はいろんなことを申されます。見張り台が立っていたのでなかったか。あるいは祭事のシンボルでなかったか。さて、どうでしょうか。」
この穴の建物を想像して再現したのがこれです。

ガイドさんは続けます。
「実は、この建物を再現するにあたり、当時の工法を想像しながら200名の人を動員して人力で立てようとしましたが、栗の木を立てることが出来ず、結局クレーンを使いました。さて、当時の人はどうやって立てたんでしょうか。」
「さて、この建物は何階だったのか。屋根はどうなっていたのか。専門家の方はいろんなふうにおっしゃいましたが、こんなふうに再現されました。さて、どうでしょうか。」
ガイドさんの口調。なんだか楽しいですよ。
なんだかこう。浪漫をかきたてられるではないですか。

謎は他にもたくさんあるのですけれど、いちばん不思議なことは人々の存在。
遺跡にはいくつものお墓らしきものが見つかっています。
でも。不思議なことに人骨がほとんど何も見つからないのだそうです。
骨好きなバクテリアが三内丸山には住んでいたんじゃないかって話したりしました。
でも、お魚や動物の骨はたくさん見つかっているのです。
消えた人々。いったい何処へ。

鳥たちの島へ~青森への旅3~

2005-07-05 | 遠足
青森県に行きましたよ。
青森を訪れるのは初めて。
なんとなく憧れのあるトコロ。

特急と新幹線を乗りついで7時間。
移動中は楽ちんワンピで。。。
でも・・・八戸駅に降りたら。寒いです。
ワンピなんて着てる場合じゃありません。
日本って本当に広いのです。


八戸での二日間のお仕事を終えてから。
八戸市鮫(駅も鮫駅だよ。鮫がいっぱい捕れたのかな。)にある蕪島に行ったんですよ。
そう。にゃぁにゃぁ。ウミネコを見に。

実はそれほど期待していたわけでも楽しみにしていたわけでもないのに、蕪島が見えた途端、あまりのウミネコの多さに興奮して笑ってしまいました。
ほんとに、にゃぁにゃぁ、みゃぁみゃぁって。ないてる。

強い海風を受けながら、みんなして、風の抵抗が一番少ないようにおんなじ方向を向いています。
茶色い羽をしたヒナたちがいっぱいで、親鳥たちがそっと寄り添っています。
親鳥は気が立っていているみたい。

島中のいたるところ…階段にも神社の鳥居にもウミネコたちがいます。
文字通り鳥たちの島。
鳥さんたちにココロの中で「おじゃまします」って云いながら、ゆっくりゆっくりと上ったんですよ。

銭がめ

2005-04-19 | 遠足
「温泉」と云ってもいろいろですね。
温泉なのに塩素くさいところに入ると、温泉じゃなくてプールじゃんと思ってしまう。
やっぱり循環じゃなくて、かけ流しがいいですよね。

ひとつまえの記事の岩魚づくしは、かけ流しの温泉&料理旅館の銭がめでいただいたんですよ。

銭がめさんは加賀藩が鷹狩りに使用していた館を、温泉&料理旅館として使っているのです。
広い建物だけど元々宿泊施設ではなかったために部屋に鍵がないので、本館・新館の2組限定でしかお客をとりません。
私たちが泊まったときはたまたま私たち1組だけ。
囲炉裏の前に好きなだけ陣取って、ゆるりとすごしたんですよ。

私は途中途中しんどくて死んでいたのですけど、体調万全にして、また是非行きたいお宿です。

石川県立歴史博物館

2005-04-15 | 遠足
石川県立歴史博物館もサクラが咲いていました。
このまえの日曜日のこと。

赤レンガ倉庫のこの建物。
明治末から大正にかけて建てられました。
旧陸軍兵器庫だったのです。
戦後から1980年ごろまで。
金沢美術工芸大学として利用されていました。
その後、歴史博物館へと姿を変えて。
周辺は本多の森として緑豊かな環境として残されています。

晴れの日も雨の日も。
雪の日も桜の日も。

しっとりと周りの空気をも包み込む。
素敵な場所です。

紅葉ということで大山です

2004-11-24 | 遠足
紅葉のシーズンってことで。
大山はいかがですか?
昨年の11月の大山ですけど。

あれ。ちっちゃいと紅葉がわかんないかも。くすん。
でっかいサイズはコチラですよ。壁紙サイズでどどんとどうぞ。

見るところがかわるとこんなゴツゴツした大山です。

ん。これもちっちゃいと、ゴツゴツはぼやけちゃいますね。
これのおっきなサイズはコチラですよ。こちらも壁紙サイズで。

ついでに同じ日に植田正治写真美術館の窓から見えた逆さ大山ですよ。

これは携帯電話で撮ったからちっちゃいのしかないのでした。

大山は素敵なところでした。