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ふりかえれば…まろ

まろやパンダは最近露出が減ってますが、時折更新されてます。

ちょっこれいと~万博にゆく11(イタリア)~

2005-09-11 | 遠足
さてさて。イタリア館ですよ。
踊るサテュロスを見れたのがよかったです。
(ここだけはやっぱり撮影禁止でした。)

イタリアと云えば。フィアットがあるでしょ。

ねぇ。このフィアット、やけにぶつぶつしてない?

そういえばなんだか甘い匂いもしてたりして。

なんと。ホワイトチョコレートでコーティングされちゃってるんですよ。
かぷってしたかったな。

北欧の世界~万博にゆく10(北欧)~

2005-09-11 | 遠足
北欧デザインが大好きです。
だから。見れたらいいなと思っていたのが北欧共同館。
デンマーク、フィンランド、アイスランド、ノルウェー、スウェーデン。

やっぱり素敵でしたよ。
スクリーンはバング&オルフセンで統一されていて。
全体に漂っている空気感。エアコンが効きすぎないのもよい感じ。

写真ではきっとお伝えできないのですけれど。

服のしわの寄せ方。
靴の泥のつき具合。
照明の当て方。
間のとり方。
何をとっても心地よいです。
(ただし国によって微妙に差があります。)

カードがいただけるんですよ。

ひとめでは企業の協賛カードってわからないところがいいですよね。


関連記事
『北欧スタイル』(2005.3.29)

うつくしいもの~万博にゆく6(中国)~

2005-09-10 | 遠足

国力を顕示するような展示よりも、きらびやかなものよりも、こういう片隅の何気ない一角が気になります。
片隅にこそ、そのセンスが出るって思うのです。

「中国四千年」と云う言葉は便利な言葉で、なんでもかんでも中国なら四千年の歴史。
ものすごく雑多でいろんなものを含んで表現される言葉だとは思うけれども、私はさまざまな工芸のフォルムやうっすらと色づく優しい色合いに、感じることが多いのです。
そういえば故宮博物館で見た青磁の美しいことといったらなかったなぁと思い出しました。
そして、なぜだか蘇州に行きたくなりました。

ホンモノが見たい~万博にゆく4(タジキスタン)~

2005-09-10 | 遠足
「百聞は一見に如かず」とよく言いますが、万博ではその言葉が頭の中をぐるぐると回っていました。
たとえば。これです。

タジキスタンのアジナテペ涅槃仏。
写真下部に傘が写っているの、わかりますか。
全長13mがパビリオンの中に寝そべっています。
もちろんこれはレプリカで、ホンモノではなく。
本当の意味での一見に如かずではなかったわけなのだけれど。
それでも、思わずその存在感に、おぉ。と声が出ましたよ。
ニュースで見たアフガニスタンのバーミヤン遺跡の破壊が、どんなにエライコトをやらかしてしまったのか、頭ではわかっていたつもりだったけれど、気持ちがぐらぐらと揺さぶられました。
ニュースで見ていれば、画面におさめられたサイズ数十センチ。

多くの人が旅をし続けることの理由のひとつは。
やっぱりホンモノを見ること以上にはないのかも。

菩提樹に包まれて~万博にゆく3(インド)~

2005-09-09 | 遠足
万博の中でいくつか好きだったパビリオンがあります。
お金がかかってるかどうかじゃなく。単なる紹介やPRじゃなく。
きちんとテーマやコンセプトが感じられるところ。
そのひとつがインド館です。

入ると芳醇な香りが広がります。
迎えてくれるのはマリーゴールドの花たち。

インドでは「生命」や「永遠」を象徴するマリーゴールド。
歓迎の意が込められています。

たぶん、初めて。こんなにたくさんのマリーゴールド。
オレンジのアーチをくぐりぬけると。

中央に菩提樹の幹。天井いっぱいまで枝を広げています。
まるで菩提樹がインド・パビリオンを支えているかのよう。

このインド館のコンセプトはインドの民話に基づいています。
永遠の生を求める欲深さと聖なる存在との輪廻転生の物語。

そこで。この日のこの記事にたどりつくのです。

緑色の影~万博にゆく2(IMTS)~

2005-09-09 | 遠足
目の前を横切ってゆくバス。ん。緑色の影。ん?

目。ごしごし。錯覚かな。
き、きみ。だれ。

なんとモリゾーが運転しているのでした。そう。万博に行ったんですよ。
モリゾー、なんだか変な目をしていますね。
福笑いでおかしな目を選んじゃったみたい。
でも、実物はとっても可愛いんですよ。

会場内を走る無人走行のバス、IMTSに乗ったんですよ。

軌道上の道路の真ん中に融雪装置みたいに埋まっている丸いセンサー。
これにバスが反応する仕組みです。

実はどのパビリオンよりも、ひそかにテンションがあがりました。
頭でわかっていても。やっぱり無人走行なんて。不思議不思議。
体験することの楽しみってあるものです。


TB先
運転手はみどりなあいつ(家鴨さん=いきあたってばったり=)
 家鴨さん、これを一番たのしみにしていらっしゃったのですって♪

音三昧~鈴鹿サーキットにゆく

2005-08-24 | 遠足

フィニッシュラインは。ここに。

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鈴鹿で行われた「International Pokka 1000km」を見に行きましたよ。
一緒に行った方が「限定100個」にツラレテ買いました。
POKKAの缶コーヒー。その名も「DRIVER」。
鈴鹿のコースが缶にデザインされてますね。さすが「限定100個」ですね。

でもね。途中で気がついちゃったんですよ。
鈴鹿サーキットのPOKKAの自販機。コレと同じの売ってますよ。
しかもネットでも購入できちゃうみたいじゃないですか。
考えてみたら、缶ジュースの最低ロット数を考えれば100缶なわけないですよね。
あくまでこのセットが「限定」だったんですよね。ぶふ。
三人で行ったのに、三人とも自販機を見るまで気づかなかったんですよ。くすくす。

さて。レースはと云いますと…。
初めてのレース観戦でいきなりトータル10時間以上も外に居たんです。
予想通り、あのものすごい音ですぐに疲れてしまいました。
(F1はこんなもんじゃないとたしなめられましたが…。)
すぐに眠くなって、本戦7時間あまりのうち半分くらいは寝ていました。

本戦よりも、実はヴィッツ・レースが楽しかったです。

エンジン音も小さくて、動きもコミカルで、なんだか愛らしいのです。
でも、コーナーではタイヤがきゅるるる~と一生懸命なご様子。
途中、接触があり左後ろを突かれた一台がスピン。
スローモーションで、くるくると回るヴィッツ。
事故になる!と思いましたが、みんな上手に避けて行きました。
スピンした車も無事レースに復帰して行きました。
毎年見ている二人は、ヴィッツ・レースでこんなことはありえないと笑いました。
見ている方は、どきどきしながらも笑ってみていられます。
でもお身内はいつもどんな思いなのかなぁ。
レースを続けられる精神力ってどういうものなのかなぁ。
そんなことを考えながら見ていました。

レースが終わるとコースに降りることができるんですよ。

あの音が嘘みたいな。どこまでも静かな路面です。

海にも負けず。でもやっぱり海。~青森への旅10~

2005-07-08 | 遠足
七子八珍に負けず、陸のモノも美味しいのですよ。
曲がり竹の田楽。しゃくしゃくした姫竹を皮を剥きながらいただきます。
お味噌がしょっぱいのが意外でした。田楽って甘めのお味噌を想像しませんか?

「桜姫」という鶏の焼き物も柚子胡椒でいただいたんですよ。

青森の最後のお食事はお寿司。あれ。最後は海のモノにもどってる。

お寿司のお店には、エゾシカ刺しのメニューもありましたよ。
え~エゾシカ食べちゃうの~?って思いながら、美味しいもの【青森編】は終わったのでした。

七子八珍~青森への旅9~

2005-07-08 | 遠足
八戸から青森にたどり着いたのは夕暮れ。
ふたたび美味なるものを探し求める旅【青森編】が始まります。

青森県の海の美味しいものたちは「七子八珍」と呼ばれています。
「七子」「八珍」「堂々九品」「隠れ十品」の34品が含まれるのですって。
やっぱり「八珍」が気になる!ということで・・・。

ひとつめはホヤ。
これは塩辛です。うずら卵と混ぜていただきますよ。
塩味がまろやかになります。お酒にももちろん合いますよ。

ふたつめはウニ。
これは八戸でいちご煮でいただきましたよ。

みっつめはガサエビ(シャコ)ですよ。
寿司のねたにしたら2貫できそうなほどの大きさですよ。
身の全体にミソが回っているかのようにねっとりと濃いお味。うまうまです。

そしてよっつめ。。。出会いましたよ。フ・ジ・ツ・ボ。です。

ええ。あのテトラポットなんかにくっついてるアイツですよ。
でもこの子たちは普段岩場でお見かけする子たちよりずーっと大きいのです。
最近は少しずつ養殖もするようになっているんだとか。
(フジツボを食べるのもいざしらず、養殖までしてるなんて・・・。翌日、青森市内の市場でもっともっと大きいのを見つけて驚きでしたよ。)
ほら。山型の形をした殻の頂上からのぞく、爪のようなものを引っ張り出すと、こんなふうです。

フジツボは貝みたいだけど、ほんとは甲殻類。
カニのようなエビのような・・・なんともいえないお味。
酒蒸しでいただいたのですけれど、とてもいいおだしが出ていて美味でした。

八珍の残りの4つは、クリガニ、ナマコ、シラウオ、サメです。
ナマコとシラウオは食べたことがあるんだけど、クリガ二はお姿は市場で拝見したけれど、食べる機会はなかったです。サメには(鮫にはウミネコを見に行ったけれど)出会いませんでした。

その夜、フジツボが夜中にあやしく触手を伸ばして海の中をふわふわ漂っている夢を見たのでした。
夢の中のフジツボは、それはそれは綺麗でしたよ。

その角を曲がれば・・・~青森への旅7~

2005-07-07 | 遠足
美味しいもの【八戸編】の続きです。
八戸屋台村では、沖縄料理の「美ら亭」にも行きました。
青森まで来て沖縄料理?なんて思うかもしれないけれど、地物を扱うお店にこういうお店がぽつぽつと混じっていると、ついふらふらとハシゴしてしまうのです(前の記事と書いてること違うやんけ)。

ジーマーミ豆腐は甘くてコクがあって美味し。チュラディアはシークワーサー風味の口当たりのよいお酒だけど度数は16%だから危険ですよ。

海ブドウは活き活き。そしてやっぱりソーキそばも食したのでした。

小路を曲がれば屋台村。そこは魔界のような場所。