トラカメの「ALPINE A110 と秘密基地」

所有するALPINE A110 pureと、その他情報の発信基地です。

ストマジ110にYZ80のフロントフォーク移植! 忘備録

2017-01-03 01:15:22 | ジムカーナ


いろんなことが中途半端に
なってしまっているトラカメです。

毎度~~

しばらくストマジの記録がなかったので
忘備録として残すことにします。


2016年9月、フォークの移植が終わって
キャリパもパットもYZ80用を使用し
新しいパットを装着したところまで
書きました。

フロント回りが無かったので
給排気系や駆動系の変更も
チェックできずにいました。

デイトナのエアクリ装着、
KRSサイレンサーの変更、
デイトナシープ装着
カメファクプーリー(トルクカム)装着
トルクカム部のスプリングに
ベアリング追加
トルクカム部のスプリング強化
バッテリーレス化し
カメファクCDI装着。
リヤサスもカメファクにし
フロントブレーキのマスターシリンダも
変更しておりました。
そういえば、チャンバーも
エキパイが割れてパテ埋めしてました。

まだ冬になる前、11月半ばに
これらのチェックをしてみました。

これだけ派手に変更しちゃうと
良くても悪くても、
何が原因かわかりませんな。

ついでに
以下に「ジムカーナ」の走行で
例える部分がありますが
トラカメは、一番下のクラスの中でも
早いわけではなく
練習もせず、最近は出場もしていない
ただのオッサンなので
そんなつもりで流してください。



《音など》

まずは、エンジン始動。
この時は原因不明でしたが、
始動性が悪くなりました。
今はバッテリーレスですが、
今までなら、
チョーク引いてセルで1発、
キック2~3発。
今回はキックを何度も繰り返しました。
後から気が付きましたが
キャブフロート設定が悪いようで
オーバーフロー気味の様です。
追々調整します。

とりあえず、
エンジン始動すれば問題は無し。

給排気は爆音のままでしたね。
一応、デイトナエアクリは
ノーマルエアクリボックス加工品に
入れこんだのですが
吸気音軽減には効果無かったようです。
エキパイの排気漏れは無さそうでした。
サイレンサーの効果は
…交換前と変わりません。
結局重くなっただけでしょうか。
走らなくても
爆音は分かっていたのですが、
公道を走っていると気になります。

駆動系の影響で今まで以上に回さないと
走らなくなたことも心配点です。

あまり公道を走る予定はないので、
ひとまずこれで完了。


《駆動系》

加速性は?

多少良くなりました。

元々、エンジン自体も高回転型設定で
クラッチシューは
カメファクの軽量品を組んであり、
WRも軽めのセットにしておりました。
(今までのシープは
ノーマル改の最高速アップ仕様)
タコメーターが無く数値は不明ですが
今まではピークパワーの出る回転の
70%くらいでクラッチミート、
それでも十分トルクがあるので
ガンガン加速してトップスピードまで
伸びきる感じ。
私はアクセルをただ開ければ良い。
最高速近辺は、
エンジンは回り切っている感じで
ミッション車なら
「もう1速あればさらに」な感じ

…だったのですが…

今回、クラッチシューも軽量化品のまま
WRも元のセットのまま組んであります。

シープの特性もあって、
クラッチミートの回転が
80%以上になったのでしょう。
スタート前から爆音増加です。

スタートからすでに
ピークパワー近いのですから
そりゃあ加速も良くなります。

今までだって、停止からのフル加速は
多少前のめりでフロント荷重しないと
フロントが浮きそうだったのに
変更後はさらに極端に前荷重しないと
まともにアクセルを開けられません。

ジムカーナなどでは
今までもフロントが浮いてしまって
加速の時にはビビっていたのですが
それ以上に開けにくく
ビビりなトラカメには難しい設定です。
WR変更でどこまで調整できるか…
ノーマルのクラッチシュー使って
クラッチミートを低回転にできるのか?
加速を遅くしたいだけなら、
ハイギヤ化で対応できるのか?
(一応、カメファクハイギヤ所有)
エンブレに過大な期待はしていないが
アクセル戻して早めにクラッチ切れて、
再加速でまた高回転で繋がっちゃうと
扱いが面倒そうな気がしますね。

ちなみに
トルクカムは角度の緩い側で組み立て。

こんな状態だったので
ベアリング追加前後での
再加速の変化はよくわかりません。
(変化と言うのか、効果と言うべきか)
確実に再加速レスポンスは良いですが
ベアリングの効果かどうかが
解らないとの意味です。

今までは、パワーのあるエンジンでも、
再加速の際は一瞬もたついていましたが
今はほとんど感じません。
(1号機も同じベアリングを組んであり
 1号機のレスポンスからすると
 十分改善効果があるはずですが)

このままではパイロン巻いてからの
立ち上がりでウイリーしそうです。
(今までだってかなり危険だったのに)

リヤサスも固くなり、
フロントはダンピングも付いたので
立ち上がりにどのように影響するのか、
想像できません。


最高速は…
公道ですので実施していません。

正直、ブレーキが問題で、
万一のことが有るとまずいので。
いずれ、公道以外でトライしましょう。
0発進であれば、3桁までの到達時間は
早くなっているはずです。
ジムカーナでは
最高速はそんなに必要無いので
これだけあれば十分です。


《足回り》

今回、主に直線だけ、
且つ、加減速だけですが
感触はトータルとして良い感じです。

リヤは、ノーマルと比べて
少々ダンパーが利いた感じ。
正直、滑らかさがなくなって、
フリクションが増え
ダンパーが利いているように
感じているかもしれません。
なんかちょっと変な感触なのです。
ばねも固くなっているはずですが、
単体の差ほどは変化を感じません。
ちゃんと走らせないと、
何とも判断できませんね。

フロントは確実に良くなっています。
ノーマルがチャチすぎだったので、
解りやすいです。
ノーマルはばねだけで
(一応片側ダンパーが有るらしいが
機能はしていない)
ブレーキングも加速時も
ポヨンポヨンなのです。

全く良くなったのですが、
欲を言えばもう少し硬めが好みかな。
調整機構は付いていないので、
粘度変更で調整しなければいけません。
まずはこのままでOKとしましょう。

グロムに乗った時の、
ギャップでのあの突き上げ感も無く
(ノーマルの時から無かったですが)
可も不可もない、
いたってノーマルな感じになりました。


乗り午後地とは別に
足回りは心配していたことがあります。
トレールの変化です。

今回の変更で、ステムは
オンロードバイク用を流用しました。
Vガンマ250用です。
当然フォークは前にオフセットします。
同様に、フォークはオフバイク用です。
オフバイク用なので、フォーク自体で
タイヤの中心は前にオフセットします。

これを組み合わせると、
さらに前へタイヤ中心はオフセット、
つまりは、
トレールが少なくなるってことです。



トレールと直進性の関係は、
専門家の説明を参考いただくとして。

ただでさえホイールベースが短くて
低速コーナはふらつきが大きいのに、
トレールが減りさらに不安定になったら
まともに曲がれるのか?
まっすぐ走るのか??

試走では整備された凹凸の無い道路で
まっすぐ走る分には問題は無く
ゆっくり安全に交差点を曲がるなら
問題は無かったですが…

しっかりとブレーキして荷重掛けて
曲げるときはどうなるのか。
今からとても不安です。
(今はまだ、制動力に問題があり
試せませんでした)


《ブレーキ》

意外と問題なかったのは、
マスターシリンダ。
どこ製か知りませんが、作りが雑で
レバーの軸のガタが大きく
操作性を気にしていたが、
特に違和感はなくタッチも悪くなく、
合格です。


どうにもならなかったのが、制動力。

多少強引にあたり付けをしましたが…
このパットはダメです。
私には使い物になりません。

ジムカーナどころか、町乗りも辛い。
最高速トライどころか
制限速度だって不安を感じる。

キャリパ・ホースまで含め剛性感はあり
握った分の締め上げ感はあるのだが、
減速しない。
ディスクとの相性が悪いのか??
油でも巻き込んだか?
(もう一度脱脂してみよう)

もし改善できなかったらどうしよう。

特注のパットを作ってもらう?
大きな他車用から削って合わせる?
(そんな人もいると聞いたが…)
キャリパ―サポート作って、
ノーマルストマジキャリパー付ける?
(パットの選択がしやすいし!)

思案中です。


そんな感じで、忘備録でした!


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ではまた



ストマジ110にYZ80のフロントフォーク移植! 番外その7 騒音対策続き!!

2016-07-31 09:32:45 | ジムカーナ



トラカメです、毎度~~

ちょっとブルーです。。

何故なら、ある程度は予想していたのですが、
予想通りと言うか、予想以上と言うか。。。


まぁ、以下をご覧ください。。


まずは騒音対策です。

個人的には、
以前のジムカーナに参加していた頃の音量に戻ったので
これで良しとしていました。

ストマジではなく、いきなりMITOに話は飛びますが
新たに中古のノーマルチャンバーを入手しました。
これがノーマルのくせに「うるさい」とか
グラスウールが飛んじゃうって噂が有り、
「チャンバーのグラスウール巻き直し」が必要となると予測。


その練習としてストマジを題材にしようと思ったのです。

巻くグラスウールは建材でも良いというので近所のビーバープロで購入しました。
 

安い…

本当はビーバープロに行く前に、やはり近所のナップスへ買いに行ったのですが
(いや、正確には「値段を確認しに行った」のですが)
しばし店内をうろついても見つからず、
店員さんに尋ねると、買わなきゃいけないかなぁ…なんて思いで、聞けず。

しかし、こんなに安ければ比べるまでも無かったんですかね。
なんでもこれだければ、2~3回は使えると、
実際に使った方のブログに書いてあったのですが
1回分は…75円!
(まぁ、2度3度やるかどうかは解りませんが)


早速、帰宅してストマジチャンバーのご開帳です!

まずはリベットを飛ばして!



・・・リベットって、こんなに硬いのね・・・

意外と時間が掛かってしまいました。。


やっと外して中身を引き出すと…



中央のメッシュの部品に油とグラスファイバーが一体になって付着しているが
残ったグラスファイバーは、黒くはなっているものの弾力も十分あって、密度も有る。

「中央だけ外せば良くなるんじゃね?」っと思い、外す。



で、リベットせずに戻して音を確認すると、
ちょっと良くなった気がする。

「これでいいや」と、そのままリベット止めすることに。

(おいおい、さっき購入したグラスウールは?今回練習じゃなかったの?)
(まあ、いいか!)

完成!



ブルーポイントその1

ガレージ内で音を確認している時、事件が起きました。

トラカメのストマジ110の2号機はセンタースタンドが無く、サイドスタンド仕様です。
そのため、アクセルを開けると走って行ってしまいます。

今までは、リヤブレーキを掛け、音を確認しておりましたが
今回、フロントブレーキを掛けたままで器用にアクセルを煽っておりました。
そうすると、リヤホイールがスピンしてバーンアウト状態に。

今までこんな事したことは無かったのですが、
リヤブレーキ掛けるより駆動系の負荷は少ないのかなぁ?
なんて思ったのが間違い。


何度目かの時に、バーンアウトせずにウイリーして
そのままガレージ内の荷物へ突っ込んでいきました!

    


そりゃそうですよ、
人が乗っていたって、パイロン通過した後の立ち上がり加速でウイリーするんですから
乗っていなけりゃ簡単にウイリーもするってもんです!

人的被害も無く、ストマジ2号機も少々の傷増加で済みました。
ぶつかった相手であるPLANETの部品ストックは

・・・

怖くて確認していません。。



そして試乗!

試乗してさらにブルーになるのでした。。



つづく

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ストマジ110にYZ80のフロントフォーク移植! 番外その5 騒音対策!

2016-07-17 01:22:06 | ジムカーナ
トラカメです、毎度~~


さて、やっぱり大人の判断で、吸気音対策のため、エアクリーナーボックスを付けることにしました。




この写真、2013年の9月のブログですから、かれこれ3年くらい前になります。
(この後、YZ80のフォーク移植を始めたのですね)


写真で分かるかもしれませんが、エアクリーナーのボックスはノーマルでは無く
過去のオーナーさんによる手作り。

なんでも「うるさかったので」だそうです。
ついでに「素人なので綺麗では無い」との事。
表側(吸気側)はストマジのエアクリーナーカバーデザインである、
大きなディンプルに合わせて穴が開けられ、そんなに悪いとは思いませんし、
ノーマルとは比べ物にならない大きな通過面積となっています。
裏側(キャブ側)はノーマルをくり抜きFRPで成形し直しているのですが…
言われる通り、汚いです。。


気になる「音量」は
ノーマルとはいきませんが、個人的には気にはならない程度です。
それなりな効果は有ります。


今のストマジ110・2号機の状態はこちら。




今回取り外してしまおうと考えた理由は
見た目が汚いことと
せっかくのカメファクの新品リヤショックと干渉してしまうことが有ります。

干渉については、接触する部分を多少削ったものの、完全に回避は出来ず
取り付けの際はエアクリーナーを車体左にオフセットさせておりました。
インテークはFRP成型時に一緒に貼りこまれておりましたが、
左オフセットしなくても位置が悪く、キャブとピッタリと合わず、でした。


今回私はデイトナのエアクリーナーを付けましたので、
この自作(私の作品ではないので、他作?)エアクリーナーボックスは
単に「消音箱」として使用します。

使うのであれば、このネガな点を改善しなければいけません。



本来、ノーマルのエアクリーナーボックスは、2か所でエンジン側に固定するのですが
この自作品は諸事情により、1か所しか固定の穴が残されておらず
エンジン部分に乗っかり、キャブのマニホールドで支える構造になっておりました。



手術です。


ショックとの干渉をを避けるために左にオフセットしていたものを通常位置に戻し
代わりに下へオフセットします。
と言うか、エンジンにもたれる構造を止めれば、干渉は回避できます。


そして、デイトナのマニホールドがすっぽり通過できる様、穴を広げます。


相当バリバリ削りました。

そう、前回活躍の「エンドミル君」が今回も大活躍です。

エンドミル君が無かったら、おそらく1日では終わらなかったと思いますが、
エンドミル君の活躍で、加工は1時間半ほど。
それも、何度も何度もフィッティングをしての時間です。


出来上がったものがこちら。




一応、黒く塗って目立たないようにしました。

固定用のステーも作成済ですので、塗装が乾いたらさくっと組みます。


塗装前に、エンジン始動し効果を確認しましたが、


…実に素晴らしい!!…


これなら十分に使えます。



こんなに静かになってしまうと、チャンバーのサイレンサーも修理したくなってしまいます。


悩ましい。


ではまた~~

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ストマジにYZ80のフロントフォーク移植! 番外その3

2016-06-26 23:18:30 | ジムカーナ
トラカメです、毎度~~


さあ、思い付きで始めた、ストマジ2号機のフェンダーホルダ作成、

すでに作業は3日目になります。

無い部品は自分で作るしかない、
いつも通りそんな思いで進めています。


この思い付きに至るまで、ブログには載せておりませんが
試行錯誤はしておりました、
色々な部材を購入し試作・フィッティング、
うまくいかないので、さらに試作…

試作は3回ほど失敗しております。


今回は、見た目があまり良く有りませんが、
アッパーブラケットを流用することで確実に装着できる可能性は高いです。
(この際見た目は置いておきます)

で、アッパーブラケットの加工を始めたのですが、正直、アルミをなめてました。

もちろん、味わうのではなく、見くびっていた、との意味です。。。


加工が全然進まない。

不要部分を切り捨てて、干渉部分を削り…
しかしこれらをデンドリ(切断砥石装着)と、鉄鋸、やすりだけで奮闘すること2日、
どうにも進まなくなり、新兵器登場。



エンドミルって名前の刃具です。

本当はこんな使い方はしないんでしょうけど、



デンドリに装着します。

エンドミルはドリルと違って、先端が平滑で、座ぐり加工が出来、
円筒部分も歯が付いているので、穴を広げたりできます。

デンドリ自体は穴を広げる方向の荷重なんて考えていないでしょうから、
もしかしたら、破損するかもしれませんね。
まぁ、安物だから、壊れたらもう少し良い品に買い換えることにして。

素人だからできる技とでも言いましょうか。。。


そうは言っても正しい使い方ではないので、なかなか加工は進みませんでしたが
途中からはなんとなく要領が解ってきて、はかどりましたよ~~

ほとんどの加工は3日目で終わり(と言っても、この日だけで6時間以上削っていました)
4日目は、タップ建ててパテで不要な穴やへこみを埋めます!
少し仕上げて、思い付きで、タップは取付反対側からボルトを通す仕様にして、
塗装して、4日目は終了です!




加工だけで、鋸刃は3枚使用、鋼のやすりも1本折れるなど、苦労も多かったですが、
なんとか4日掛かりで取付できる状態になりました。



ここまでくると、多少他の時間を犠牲にしても組み立てまでやりたかったのですが…

塗装後、1時間ほど天日で乾かして、乾きを確認、
手に取って出来栄えを確認していたら…

またやってしまいました。

部分的に乾いていない部分が有り、軍手の模様が!!
しかも、一番目立つ、前方部分!


慌てて再塗装して、2度目だけにちゃんと反省もして…


本日はもう触らないことにしました。。。



組み立ては、来週かな!



ではまた~

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ストマジにYZ80のフロントフォーク移植! の巻き その壱四

2016-05-29 23:07:01 | ジムカーナ
トラカメです、毎度~~


久しぶりの更新です。

今回もストマジ弐号機のフォーク移植関連です。


移植そのものは終了したのですが…
エンジン始動せず、作動確認やフロントブレーキ変更後の様子確認出来ず、
エンジン始動不具合を色々確認していたらエキマニ割れを発見し…


その後です。


エンジンのかからない理由がを明らかにする必要があります。

キャブを分解すると、とりあえずガスは来ているようです。

この1ヵ月でタンクを外し、タンク部のフィルタチェック、
燃料ホースの確認、キャブ分解洗浄、点火系のチェックを行いました。

写真は有りませんが、直接の問題は発見されませんでした。


燃料ホースに関しては、タンク~コック間のホースの劣化が有り
漏れている訳では無いのですが、交換を行うことにしました。

しかし、純正など使いません。絶版でしょうし。
何時入手できるか解らないので。

また、中に燃料が流れていることが確認できた方が良いと思い
透明な燃料パイプへ交換しようと考えました。
(これは「わが青春のMBX」を参考にさせていただきました)

燃料コックオン側のタンク~コック間の燃料ホースは
タンク側とコック側で口径が異なる、特殊なものです。
普通に売っているパイプは使用できません。

また、距離が短く出入口はオフセットしているのです。

とりあえず、オフセットはどうにかするとして。。

径の違うものをどうするか??

径の太い物を購入し熱で変形させ絞る?
素人には困難です。

途中に径を変更するアダプタを入れる?
距離が短く、現実的ではありません。

とりあえず、現物を確認しながら検討しようと、
ご近所のビーバープロへ出動し、現物合わせをしながら検討です。
(事前に燃料ホースが売っていることは確認済です)

で、簡単にひらめきました!

細い側のホース内径の物を手にすると、その外径が
太い側の内径にぴったり!


そうです、タンク側はそのまま太いホースを、
コック側は細いホースをクランプ部分だけ付け、その上から太いホースを重ね
そのままクランプしてしまう!

現物を手にしながら検討で…
いや、買う前から太いホースに細いホースを突っ込んで
密着することも確認していました。

ビーバープロ、さすが!


ついでに、他のホースも購入します。

リザーブ側のホース系はオン側の2種類の径とは異なり、
さらにコックからキャブまでのホースも径が異なります。

つまり、4種類の径のホースが必要…


実はビーバープロ、この燃料ホースは切り売りで、
10㎝単位でカットしてくれる!

そうです、余計な出費はしなくて済む!!

さすが、プロ!


径差を埋めるだけのアダプタ代わりのパイプは10㎝しか買わなかったので
20円しなかったと思います(レシート紛失で不明…)

もし、ナップスで4種類購入していたら…
随分出費をセーブ出来ちゃいました。

1号機も同じであろうと、2台分お買い上げです!



実際の取り付けは、どうしても太いパイプの「巻癖」影響で
オフセット分で無理に曲げてホースが折れてしまうので
良いポジションを見付けるまで、3回ほど組み直しましたけど
まぁ、ばっちりと言って良いでしょう!


さて、各部チェックも終わり、燃料にも不安が無くなりました。
サクサクとキャブを組んで、お次はマフラーを!


エキマニはしばらく前に割れた部分を樹脂で補修しておきましたので
さらっと塗装をしておきました。

外したチャンバー部分も錆が出ていたので、
部分的に塗装をしようとスコッチで磨いていると…

塗装が取れる取れる…



結局全部塗る事にしました。

塗装前・塗装後



時間がもったいないので、手につかない程度乾いたら組んでしまおうと
指につかないことを確認して、軍手で掴んだら…

軍手の跡が付いてしまい、慌てて再塗装。。


しょうがないので、今度は乾くまで待ちます。


待ち時間で、ナンバープレートの移植準備です。

ナンバープレートは過去に脱落し、クチャクチャに折れ曲がってしまいました。
なんとか広げたものの、平面出取り付けるのも今更カッコ悪いし、
ステーも取り回しが大変だしと、
こんな感じで丸めてフェンダーに固定しておりました。



昔のトライアルマシンみたいで格好良いでしょ?

実は、両面テープでバッチリ接着し、ねじ止めもしてあるので
もう脱落は有りません。

結構気に入っていたのですが、
何だか法律が変わったらしく、取付角度に制限が加わったようです。
原付なんて、付けなきゃいけないって法律は無かったはずなので
(お巡りさんに止められても、登録して税金払っている証明ができればよかったはず)
とりあえず付いていればOKなのでしたが、
ストマジ2号機も新しい法律に合わせなければいけません。

フェンダーからナンバープレートを外すと…

みじめな穴ぼこが…




埋めることも考えましたが、さくっと切り捨てました!


チャンバーの塗装も乾いて組み立て完了です!



フロントフェンダーが無いと、やっぱり寂しいですね。
なんとか取付手段を講じないと!



後ろは、フェンダーもすっきりしましたが、ナンバープレートはまだです。



個人的には、この辺の角度の写真が好きです…


さて、組み上がったので、エンジンを始動してみます。

オイルのラインなども一度外してしまったので、
念のために混合燃料を作ってキックスタートすると
以前の問題を忘れてしまったかのように、あっけなく再始動してしまいました。


何が原因だったのだろう?

きれいになって、気分が良くなったのかな?


後はナンバープレートを付ければ、とりあえず公道に出れます。
やっと、フロントサスとブレーキの確認ができます。


長かったなぁ~


まだ、作業は残っています。
エアクリーナー変更(もしかしたらキャブ調整も?)、
CDIの調整、最終減速比の変更等、
やる事は山積みです。


次の事務茶屋までに終わるのかな?


ではまた~~

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