二戦二敗

先日の富士登山の時に下山の途中で遭遇したこんな方たち




普通に富士登山をしているように見えますがとんでもありませんよ。

あ、いや登山者の皆さんが使う登山道を登っているので普通と言えば普通と言えなくもないのですが・・・登山道の入り口に着くまでが全然普通じゃないんです。

普通の登山者の皆さんは登山道の入り口がある五合目までは自家用車なりオートバイなり何らかの交通手段を利用して来るわけですが・・・この方たちは海からず～っと歩いて来たのです。

つまり海抜0ｍから日本一高い海抜3776ｍの剣ヶ峰まで標高差が国内で最大の究極の富士登山と言うわけでございます。

そして彼らは見事にこの偉業を首尾よく成し遂げたのでありました。

思い起こせば二年前・・・同じことに挑戦した賢パパでしたが

途中のコンビニでビールを飲んだり


昼食休憩の時には缶チューハイ


この後過酷な山歩きが待っておりまして・・・六合目に着いた時はもうヘロヘロでございました。

その上に・・・やめておけば良いのに


これで翌日は見事に寝坊をいたしまして・・・一人宝永山の山頂で


えぇ、見事に敗退でございました。

そのリベンジと張り切ってスタートした去年ですが


不眠不休の強行軍がたたって


そこに持って来てこの難コース


えぇ、通行止めの標識におとなしく引き下がって参りました。


若者二人は剣ヶ峰を征服して・・・打ち上げ会は盛大に


と言うわけで二戦二敗。

今年こそ「三度目の正直」と行きたい所ぢゃまいか。

えっ、誰ですか・・・「二度あることは三度ある」などとおっしゃっているのは？