初めて夜のスノーシューに行ってきました
出発地は上勇知南部にある「あとりえ華」
以前から「天気の良い夜に突然お邪魔するかも」とは言ってはいたのですが
夜分遅くなので静かに車を停めて、家の脇から裏の丘に入りました
この日は満月ではないものの、雲も殆どなく満天の星空が広がっており
稚内には珍しく、風も全くありませんでした
気温は-10前後だったと思いますが、さほど寒さも感じませんでした
はじめは懐中電灯も使っていましたが、目が慣れてくると月明かりだけで充分
新雪にはいたるところにエゾユキウサギの足跡が!
昼も小動物の足跡は見られますが、やはり行動は夜がメイン
ウサギに出会えることを期待しながら、ひたすら足跡を追っていきます
途中で木影に寄り道してたり、熊笹の回りでグルグルしていたり
キツネの足跡がそれを追っかけていたりして見てるだけでも楽しいものです
ふと足を止めると音が一切しないことに気づきました
風の音も木々のざわめきも何も聞こえない静寂さというのは逆に不思議な感覚です
結局、ウサギにもキツネにもテンにも遭遇出来ませんでしたが
月明かりのスノーシューはロマンチックで楽しいものでした
あとりえ華ブログにも翌日の怪しい足跡が掲載されてました(笑)↓
http://blog.livedoor.jp/hanadono/
音のない状態いいですね。
昔、深夜まで起きていると音のない状態に遭遇する事がありました。夢か現実かわからなくなり、それが好きだった事を思い出しました。
賢俊さんのブログを拝見すると、まだ知らない稚内の魅力に出逢えます。これからも楽しみにしています(o^∀^o)。