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バリ島旅行記 41 クタスクエア近くのパサールでお買い物

2011年12月20日 | Bali

10月28日(金)

クタスクエアの近くにもパサール(市場)がたくさんあります

この近辺では欧米人10人中7人は来てそうな

ビンタンビールのTシャツも様々なデザインとカラーで並んでいます

あまりに皆着ているので当初は買う気がなかったのですが

あまりに皆着ているので最終的に欲しくなりました(笑)


さて、バリに行ってから知った事ですが、ホテルや大型ショッピングセンター

コンビニやレストランなどは定価販売が当然ですが

パサールや多くのローカルの土産物屋では定価というものが存在しません

お店の人と直接、値段を交渉して決めるわけです

当然はじめは高く言ってきます

だから、ある程度こちら側が物価を把握しておかないと高く買わされることになります

でもお店の人は悪気があってやっているわけではありません

高く買ってくれそうな観光客をターゲットにするのは商売として当たり前のこと

“ぼったくる”とか“ぼったくられた”とか言うのがそもそもナンセンス

定価がないのですから、お互いの交渉により値段を決めるしかないのです

後で「高かった」とか文句を言いにいっても仕方ありません

一度は納得して買ったわけですから、買った側に落ち度があるのです


実際、あちこちで値切り交渉をして買い物をしましたが

高く言ってきても、ちゃんと交渉すればこちらの希望額で落ち着くことが多いです

関西人をのぞいて(笑)、多くの日本人は値切るのが苦手だと思います

それは日本にそういう習慣がないからです

僕も初めは値切るのが何だか悪い気がして「これは限界かな」という所まではいけませんでした

でも何度かやってるうちに「それなら買わない」とか「隣の店で買う」などと出来るようになると

値切り交渉も板について楽しくなってきます


中には自分へのチップも含める交渉上手な女の子もいました

「わかった。仕方ない。あなたの言う額にするけど、

 それじゃあまりに私がかわいそうだから、

 〇〇ルピアだけチップとして私にちょうだい。」

というような事を言うのです(インドネシア語と英語と身振り手振りで)

笑顔で明るく言われると、こちらも「仕方ないなぁ」なんていうことになるのです

要は値段交渉も楽しめば良いのだと思います

こういうのも心得ておくと、よりバリでの街歩きやローカルショッピングが楽しくなるはずです


あと、日本人の考え方として

“人通りの多い路面店よりも路地裏の店の方が安い”とか

“デパートよりも市場の方が安いはずだ”とか

“綺麗な店や立派な店は高い”って思うことってありますよね

でも、そういう日本人の常識はバリではあまり関係ないような気がします

“ローカルなパサール=安い”という図式はないと考えた方が良さそうです


かくして、バリ滞在中に値切り術を身につけた僕は

写真の女性の店で、その女性が切なくなる額でTシャツを2枚購入しましたが

記念写真を撮って液晶画面で見せると

「あなたは白い。私は黒くて恥ずかしい。」

というような事を言って笑顔に戻りました

と言いつつ果たして本当に限界まで安く買えたのかどうかはわかりません

でも「上手に値切った!」と満足すれば問題はないのです

ぜひ、バリに行った際には楽しく値段交渉して良い思い出作ってくださいね








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