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サハリン渡航8月6日~9日 日程第3日目「友好都市ロシア人研修生受け入れ事業20周年記念式典」

2013年09月16日 | Sakhalin

8月8日(木)

稚内商工会議所主催による「友好都市ロシア人研修生受け入れ事業20周年記念式典」が

ユジノサハリンスク市内の「ガガーリン・ホテル」で開催されました

稚内商工会議所が国際交流事業としてサハリン州の3友好都市と続けてきたこの事業は

今年で20年を迎え、これまでに96名のロシア人が稚内の企業等で技術やサービス、ノウハウなどを学び

それぞれ本国に持ち帰り、それぞれの分野で活躍しています

式典は友好都市のネベリスク市、コルサコフ市、ユジノサハリンスク市の代表者のほか

過去の研修生、サハリン側の稚内クラブ会員など含め総勢70名が参加し盛大に行われました

式典では中田会頭から挨拶され、サハリン州政府、友好都市3市、工藤稚内市長より祝辞が述べられ

友好都市3市、及び、稚内市、(株)稚内建設会館、稚内クラブ会長へ感謝状の贈呈がありました












































ガガーリンホテルは緑豊かな市民のオアシス「ガガーリン公園」の一角にあるメガホテルで

日本からの団体ツアー客もよく利用するホテルの1つです

「ガガーリン公園」は日本統治時代には「豊原公園」と呼ばれていました

「王子ヶ池」と呼ばれていた池などもあり、今も昔も市民の憩いの場となっているようです

雰囲気的には札幌の「中島公園」によく似ていて、現在、公園内には遊園地やゴーカート場のほか

あちこちにドリンクスタンドや売店も出ていて、夏の夜にはビアガーデンの店が多数オープンします













記念式典が行われたホテル最上階9階からは、標高約800mの「山の空気展望台」が見えました

ここは日本統治時代は「旭が丘」と呼ばれていたそうです

現在では休日にロープウェイが運転され、冬はスキー場が開かれます

頂上からは札幌の街のように碁盤の目のようなユジノの街を一望できます

最近、展望台にハート型のアーチと愛の鐘が加わり、結婚式の記念撮影にもよく使われているそうです

「札幌の街のように」と書きましたが、かつての豊原は札幌を模して作られたと言われています

このため、ユジノは「小札幌」と呼ばれることもあるのですが

碁盤の目の街のつくり、「旭ヶ丘公園」や「藻岩山」のような「山の空気展望台」

「中島公園」のような「ガガーリン公園」、「大通り公園」によく似た「レーニン広場」など

緑豊かで美しい街並みが広がっています

外国でありながら身近で親しみやすく感じるのはそのためでしょうか



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