Kennyのブログあれこれ

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野沢菜漬け

2012-01-12 07:29:39 | 日記
 1月12日 (木曜日) 晴れ
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素人が家庭菜園で作った野沢菜。

大きくなって、収穫してみると根基に蕪の様なものが、
近隣の方はこれ”蕪”じゃなぃの・・とか?
もしかして間違った種を蒔いたのでは・・・・とか?
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ネットで調べてみると

上記の写真が。。多分間違っていないが、寒い土地で作付が盛んなものだから
球の玉が小さいのかな・・


詳しくは上記写真のように、色々書かれていた。

野沢菜発祥の秘密
信州人にとってなくてはならない味「野沢菜」。

野沢温泉はその本場であり、歴史をたどれば今から約250年ほど前
にさかのぼります。

野沢菜の原種を生産する野沢温泉村健命寺の口伝によると、
宝暦6年(1756)頃に、
当時の8代目住職の晃天園瑞和尚が京都遊学の折に、
京都・大阪で名産の天王寺蕪の種
持ち帰り栽培をしたことがはじまりだとされています。

その種を寺の庫裡裏の畑にまいたところ、
蕪が小さく葉柄が大きい天王寺蕪とは違ったものが育ちました。

野沢温泉は標高600メートル近く、積雪量の多い高冷地です。
温暖な西国育ちの天王寺蕪は、ここですっかり突然変異をおこし、
野沢菜が誕生したわけです。

晃天園瑞和尚は、今の中野市新野、田川五兵衛の次男として生まれ、
新野にある松川寺八世徹眼台道和尚の弟子になりました。

後に、飯山市小境の弥勒寺11世になり、ここから健命寺8世になられました。

前述したように種子の導入をされ、その後木島平村高石の泉龍寺の11代住職となり、
布教と野沢菜の普及に努力され安永4年(1775)亡くなっています。
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野沢菜物語

野沢温泉では、野沢菜を作る畑を「麻畑」と呼んでいます。
晩秋に蒔いた種は5月に入ると1メートル近くに成長します。

そしてレモンイエローの菜の花が鮮やかに村々を埋め尽くすのです。
うっすらとした黄緑色の茎の上にひろがる黄色いカーペットのような、
それは一瞬、見る人の心を覚醒させるようなキラキラと輝く風景です。

菜の花が散るとやがて種の収穫が始まります。
6月上旬から7月上旬にかけて、梅雨の晴れ間を見つけて収穫します。

これを軒先につるして陰干しにして、良くかわいたところで棒でたたいて種を取るのです。
健命寺で収穫された種は寺種として全国各地から買い付けに問屋さんがやってきます。

そして取り入れのすんだ菜畑では、株を抜き取り菜がらを焼きます。
このあと、除草をし耕し、有機肥料をたっぷりすき込んで、再び種まきに備えるのです。

漬け菜用の野沢菜の種まきは、「7夜盆」といわれる8月27、28日頃までに行われます。
長野市などの善光寺平では、白露の頃の9月前後が種まきの適期ですが、
雪の早い野沢では種まきも早まるというわけです。
野沢の夏は短く、7夜盆をすぎると朝晩はめっきり涼しくなります。

種を蒔いてから3日もすれば芽を出します。
5、6日して一番間引きをします。
これを湯がいて食べるわけですが、野沢の人たちは「鯛の刺身よりうまい」といって、
この野沢菜の初物を珍重します。

間引きは10月中旬までに5回ほど行われますが、「3番間引き」以降は10センチ以上になり
これは「当座漬け」にします。

あの道祖神祭りの御神木を、ブナ林へ引き出しにゆく頃、
冬は毛無山からやってきます。

野沢菜の収穫が始まるのもその頃。
11月初めから半ばにかけて村の菜畑のあちこちでは忙しい取り入れが行われます。

そして、北信濃の風物詩ともいわれるお菜洗いが始まるのです。
早い年では、初雪も舞い、季節は晩秋で野沢はもう初冬、木枯らしが
上ノ平高原の黄金色に輝くブナの葉を吹き飛ばしてゆく頃です。

でも、お菜洗いは外湯の中。野沢の女性たちは、ここで世間話に興じながら、
ていねいに1メートルほどもある野沢菜を洗うのです。
洗い清められた菜は、一石桶と呼ばれる大きな桶に、
各々の家伝の教え通りに大量に行われるのです。

年が明けて、あの雄壮な日本3大火祭りの1つ「道祖神祭り」がはじまる頃には、美味なる野沢菜漬け(お葉漬け)が味わえるようになります。
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昨日、真似て2回目の漬けものをしてみた・・がどうかな?
1回目は、それなりに食べられた。(一応の評価あり・・おせいじかな?)

やっぱりここは信州にくらべたら温暖だ!既に葉もとの茎が”こわくなって”きているようだ
まあ、試し試し!!なんでもやってみよう・・と
無駄とも思える事で時間が潰れていくなあ~。
プロのつくったものを買って食べたほうが・・良いよう~の声が聞こえる。