Kennyのブログあれこれ

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干し柿

2011-11-13 13:19:20 | 日記
11月13日(日曜日) 朝霧がでた。そして晴れた!

朝からH嬢さんからいただいた柿をむいて干し柿作り
雨が降った時にはカビるのでやめた為、今日になってしまった。
昨日、山梨からも少しいただいたものも含めて、ベランダに物干しを渡し吊るした。



Hさん柿をありがとうございました。
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柿の皮むきの邪魔をする孫がいて
仕事がはかどらない。
遊び遊びしながら、ようやく終えた。
天気も良くなってきた。

最後に”ドヤ顔”をして貰って一枚パチリ。

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お昼をいただき眠くなってしまった。


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渋が抜けるとなぜに甘くなるか?で引いてみた!ら
由来から・・・・・始まって

カキの名の由来

カキの名は、実が赤くなることよりつけられたようです。
江戸時代後期の国語辞典『和訓栞〔わくんのしおり〕』には
「柿は實の赤きより名を得たるにや、葉もまた紅葉す、」と記されています。
一方、漢字の方は、中国名の柿〔し〕がそのまま用いられました。

漢方薬に用いるカキヘタの柿蒂〔してい〕も同じです。
この辺りの事情が、平安時代の日本初の分類別漢和辞書である
『倭名類聚鈔〔わみょうるいじゅしょう〕』に、次のように記されています。

<柿 説文云、柿 音 市、和名 賀岐、赤實菓也>。文中の『説文』は、
中国後漢中期の書:『説文解字』〔せつもんかいじ〕のことです。

また、同時代の『本草和名』(918年)などの多くの古文書には、
「加岐」、「賀岐」の字が見受けられます。
この頃は、『延喜式』(927年)によると
渋柿の熟しや干し柿を祭礼の菓子として供していたようです。

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渋が抜けるとなぜに甘くなるか

カキ渋は、縮合型タンニンと呼ばれる数種類のタンニンの混合物です。
渋カキの状態では、水溶性で、味覚神経を収斂し、強烈な渋味を感じます。

脱渋したものは、タンニンがアセトアルデヒド等と結合して水に溶けない状態になり、
味覚神経に作用しないため渋味を感じなくなります。
タンニンが糖に変わるわけではありません。

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カキの栄養と薬効

◎ 果実は、カキタンニンを大量に含み、血管の透過性を高め、酒酔いに効きます

◎ 葉は、フラボノイド配糖体を含み、血圧降下に作用があります
  高血圧症、動脈硬化症や霜焼け、かぶれ、外傷の血止めに使われます。
  蒂[へた]は、ウノソール酸、オレアノール酸やヘミセルロースを含み、
  しゃっくり止めに効果があります。

◎ 果実や葉にはビタミンC、カロチン、食物繊維、カリウムなどが沢山含まれており、
  成人病、癌などの予防、食生活の改善にも役立ちます。
  特に葉にはビタミンCが100g中300mgも含まれ、ミカンの5~6倍に当たります。

◎ 生果実には、良質な糖が15~20%位含まれています。
  そのうち、70~80%がスクロースで、残りがグルコースとフルクトースです。また、干し柿の  糖分の約65~70%で大部分がグルコースとフルクトースです。干し柿の糖は、
  ゆっくり吸収され、廃棄物の出ないクリーンエネルギーです。

◎ 干し柿の白粉は、α-D-グルコースの結晶です。
  顕微鏡で観察すると美しい結晶が見られます。