富士登山競走を終えて 来年は・・・

富士登山競走、１０年に１度くらい起こる五合目打ち
切りに見舞われてしまいましたが、それでも十分ハード
な大会でした。




毎回走りだすと「日本一の山岳レース」って冠を付ける
だけのことはあると泣きながら感心しています。（笑）
　
平均７％の平らになることが無い上り坂（舗装路）を
１１キロ走り続けるというのは正に苦行です。周囲から
は最初から大きな「ぜーぜーはーはー」の呼吸が聞こえ
まくりです。もちろん私もです。（笑）
　
このコースで自分の限界に挑戦するような走りをすれば、
それはもう地獄です。（笑）
今回はどうせ頂上を目指せないんだし、何度リタイアし
よう（歩いてしまおう）と思ったことか。（笑）
　
ちなみに五合目の関門クリアに必要な走力は、トレッド
ミルで７％の傾斜をつけ１１キロを１時間１０分くらい
です。興味のある方は是非お試しください！（笑）　
頂上コースを完走しようと思ったら１時間です。
　
そんでもって、そのあとに伊吹山なら六合目くらいまで
の登山をすると五合目に到着です。そこからさらにもう
一度伊吹山に登ると９合目くらいにたどり着きます。（笑）
　
フルマラソンのタイムで言うと、五合目コースは
３時間５０分、頂上コース完走は３時間１５分くらいの
走力かな？って感じます。（プラス登坂力も必要）
　
参戦中、ずっと思ってました。
キツ過ぎる・・・こんな苦しい思いはもう嫌だ、もう
今回で出るのはヤメよう。
　
終わった後も思ってました。
とても山頂完走（４時間３０分以内）に届く気がしん・・・。
やっぱり自分には分不相応だ、少々努力しても無理、
もう挑戦はヤメよう。
　
今日になって、これからはどんな練習をしたら完走に
届くだろう？って考え出しました。あれだけ苦しかった
のに、正にのど元過ぎれば。（笑）