けんけん日記 ~おもしろき こともなき世を おもしろく~

名古屋にて某会社を経営、その実態はトライアスリート&四国お遍路公認先達、そして「モノノフ」。(笑) 日常を綴っています。

成人式ならぬ中年式 龍馬の墓前で志を誓う

2011年01月10日 | 自分
今日は世間は成人式。私も自分の成人式を20年前迎えま
したが、あれからさらに20年が経ちました。今日は2度目の
成人式の気分。実際は中年式か?(笑)
これから20年後には還暦を迎えるわけで、20年というのは
大きな節目だなと思う中、今、自分が抱いている志を敬愛す
る坂本龍馬の墓前で報告し、自分なりに節目の儀式をしよう
と、朝から京都にある霊山護国神社の龍馬の墓へと向かっ
たのでした。




朝7時、快晴の名古屋を出発。
しかし寒さは尋常じゃない・・・。窓の汚れを取るため水を出し、
ワイパーで拭いたら、残った水が速攻で凍った・・・。

それでも深く考えず、新名神を走り京都へ向かうと・・・、




鈴鹿を超えたら吹雪いていた・・・。

何の準備・装備もなく、ノーマルタイヤで走る私。
怖かった・・・。

鈴鹿山脈を越える間だけかな?とPAに車を停め、天気予報を
確認すると京都も雪になっていた。が~ん・・・。

それでも京都に近づくと雪も小降りになり、無事京都到着。




やってきました霊山護国神社。
何年ぶりかな~?一時は頻繁に訪れた場所ですが、
久しぶりです。




神社へ向かう維新の道。
この石碑の字は松下幸之助のものです。




お墓の入り口に到着。なんと入場料が必要です。
1人300円。
日本で唯一、お金の必要なお墓です・・・。
個人的にはお墓を綺麗に守って頂けるということで、
いつも浄財のつもりで通行します。




もう15年前ですが、私が週一や月一のペースで頻繁に訪れ
ていた頃は閑散とした墓地でしたが、去年の龍馬ブームの
おかげか多くの人出がありました。個人的には閑散としてい
る方が好みです・・・。




多くの志士の眠る護国神社のお墓は、いつ訪れても独特の
雰囲気があり、緊張感が漂っていて背筋が伸びます。

龍馬の墓に到着。





左が坂本龍馬。右が中岡慎太郎。

敬愛する坂本龍馬に、我が志を伝え、実現を誓ったのでした。




龍馬の墓の前から見渡せる京都の街。
盆地であることがよくわかります。
この後、写真の奥に見える嵐山にも向かいます。

今日は雪の京都でしたが、車で移動中は吹雪、外に出ると
晴れる。私の日頃の行いの良さのおかげでしょうか。(笑)




この護国神社には多くの志士のお墓があり、私の尊敬する
人や知る人のお墓も巡りました。

ここは桂小五郎(後の木戸孝允)の墓。





右から、この方も心から尊敬する高杉晋作。
墓前に酒が供えられていて、粋な計らいに感銘を受けました。
真ん中は木嶋又兵衛、左は蛤御門の変で自刃した久坂玄瑞
のお墓です。

他にも多くの志士の墓前でお参りし、護国神社を後にしたの
でした。

コメント (2)
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