稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

ダイキン工業有心館合同稽古会(2019年5月12日)

2019年05月13日 | 剣道・剣術
摂津市剣道協会主催ダイキン工業有心館合同稽古会。
10時~12時まで。エアコン付き。

注文が少ないのは問題だが稽古には行ける。
ということで摂津まで防具と竹刀を積んで出かけた。

元には立たずに、七段のT地先生に掛かる。
あと、八段先生3名に掛かって、七段と六段で終了。


(準備完了)


(稽古は基本的に自由稽古)


(終了後に記念撮影)


(稽古後にアドバイスを受ける)


【感想・反省点】

最初にバリバリのT地先生に掛かった。
こちらの打ち間になる前にT地先生の打ち間になってしまう。
だからと言って先に出てしまえば出鼻に打たれるのが予感出来る。
あ、どうしようと、ちょっとした迷いが生じた瞬間、中心を割られ打たれた。
遠間から打てるという事は大切である。打てる事そのものが攻めになる。

次はT頭八段。最初は良いがすぐにT頭先生の間合いになる。
そのままでは面の餌食になるので咄嗟に前に出るが突かれて制される。
あとで「捌くのが得意だが、もっと中心を割って打つように」と言われた。

後半はH八段から。H先生にはポコンポコンと出小手と胴を打たれる。
迷いが生じたところを真っ直ぐな面を打たれた。
アドバイスは「担いで面に来てるよ」である。
意識して担ぐ場合は良いが、無意識に担ぐ癖は直したほうが良いと。
昨日、石丸師範にも言われた。直さなくっちゃ。

次はK本八段。慎重に攻めていったら逆にどんどん攻め込まれてしまった。
K本先生は呼吸を読むのが上手なので呼吸には気をつけた。
最後に出鼻の良い小手を打たせていただいた。少し嬉しい。

K辺七段。何度かお稽古している方なので気さくに稽古した。
担がない面を打つぞと意識していたら見事な出小手を2つ戴いた。
何かを直そうと意識していると他の何かが欠落してくる。
最後は面を打たせてもらったが妙にギクシャクしてしまった。

最後は同門のK藤六段。六段になってから初めての稽古。
最初の頃と比べると見違えるほど剣風が良くなっている。
すぐに時間が来て終了。

6月は伊勢の演武があるので来れないが、またぜひ来ようと思う。
以前は打たれることがイヤだったが今は打たれるのも素直に嬉しい。
打たれまいとムキになる稽古では何も学べない。
いろいろ試して打たれるのは何よりも勉強になっていると思う。
コメント
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