世の中には異常、異形な人はいる。
何がとは言えませんが、自分は『それ』だと自覚しています。
だから、それを人に求めないし、求めてはいけないと思いながら人と関わっている。
そう思うに至ったのは、いろんな経験、失敗を積み重ね、苦しんで苦しんだ末に至った自己防衛の悟りだと思います。
人になぜ?と思うのではなく、自分がおかしい。
そう思うと少しだけ楽になるのです。
自分は自分、人は人。
人に期待をするから傷つく。だから人には期待をしない。
損得勘定をしながら生きている人は多く、今ある関係も損得ありきの関係性。
人は手のひらを返すもの。
こんな考え方だと何だか寂しい気もしますが、価値観が似ている人だったり、そんな自分を真剣に叱咤激励してくれ人と出会った時には、より大事に思えるようになる。
それでいいんじゃないかと。
子供達も成長し、人間関係で思い悩む年代になっています。
たくさん腹を立てて、傷ついて、悩んで、反省して人は成長していく。
そこでまた、先人なり、大人なり、親の偉大さに気がつく。
そういうものです。
・・・と偉そうに諭しながら、腹を立ててばかりいる未熟者の親父。
ま、そんな簡単に悟りを開けたら楽でいいわな。
お互い修行。
異形な者同士、頑張ろう。
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